K　伏八でなり　伏見募集

え､…馬鹿だろ?(まるで自分は馬鹿でない､というような口調に此方も目を見開いて｡この期に及んでまだ自分は馬鹿でないと思っているのか､と複雑な表情で相手を見れば「…あ､馬鹿だから自分が馬鹿､って気付かないんだよな…」と再び哀れみの目を向け｡

え…馬鹿じゃねーよ(は？なにいってんのコイツ的な目線向け)つか！なんか今さっきよりもさらにひでぇことサラッといってんじゃねーよ！！(じだんだふんだあとハァアアアアアっと大きなため息ついて頭かかえてしゃがみこみ「馬鹿じゃねぇ馬鹿じゃねぇ馬鹿じゃねぇ…」っと自分に言い聞かせ

あげとくな

…やっぱり気付いてないのか､､(どうやら勝手に相手の頭がおかしいのだと勝手に判断しており重く溜息を吐けば｡「本当の事言ったまでだろ､」と不満げな相手にきょとん､と首傾げ｡「美咲､現実から目を背けんな｡」と思いこもうとしている様子に笑いを堪えながら無理するな､と言うように｡

遅くなってごめんな､(らしくないとは思いつつも相手を見ながら申し訳なさそうに眉を寄せ謝罪をし｡

本当のことってなぁあ………普通いわねーだろ！！このクソザルがぁああっ！！つかなに笑ってんだよ！！(下から相手をキッとにらみつけて「つかまず、てめーがあんな問題なんかだすのが悪い」とつづけ)

きにしてねーし！忙しかったんだろ？きてくれたからいい(きにするふぅもなくそっけなくいい)

本当の事言うことの何が駄目なんだよ､?(何に対して怒っているのか分からない､というように不思議そうにこて､と首傾げ｡「…其処まで馬鹿だとは思わなかったからな､」と悪びれる様子も無く寧ろ相手が馬鹿なのがいけない､というような口調であり｡

来てくれたら､か､(たまには可愛いことを言うのだな､と俯きつつ考えれば思い付いたように顔を上げ後ろからぎゅう､と抱きついてみて｡

馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿いうんじゃねぇよっ！！傷つくじゃぁねぁか！！！（軽く涙目になりながらの訴え。「第一なんだよちょっと頭いいからってよ…」途中からどう聞いても褒め言葉な愚痴になりだし）結論！猿比古の頭がいいのが悪い！！！（と馬鹿な答えを導き出し）

うっうわ！？いいいいいきなり何すんだよ！？（まさか後ろから抱きついてくるとは思わず顔を真っ赤にして驚いて

嗚呼､傷つくのか､馬鹿な美咲でも､､(涙目になっている相手が面白いのか更に言葉を重ね煽るように｡「まぁ､美咲よりは頭良いけど…其れ最早悪口じゃねｰぞ､」内容を聞いているとどうしても自分が立てられているようにしか思えず相手らしいとは思いつつも｡「え､俺が悪いの?て言うか名前呼んだの久しぶり､」と何故その答えになるのか不思議に思いつつも別の点が印象に残ったようで嬉しそうに微笑みながら｡

ん､?俺がしたいから､(相手の肩の所に顎を置いてみれば多少低いと感じながらも此処は我慢することにし､真っ赤な顔を見れば「美咲はされるの嫌?」と首を傾げ問いかけてみて｡

でも、じゃねーよ！！普通傷つくから！(コイツとは一生わかりあえないかもとか考えつつ)
……なんだよ、名前じゃねーほうがいいのかい？伏見くーん。別にどっちでもいいんだよんなこと、あ、サルがいいのかクソザル(「あだながサルとか！！」と自分でいっておきながら吹き出して


しるかよテメェのことなんざっ！！！…………さっされるのは……………………しっしるかっ！！自分で考えろ！あたまいいんだろ！？(相手の顔が近づいたことでさらに顔を真っ赤にして最後までいえずふいっと相手とちがうほうへ顔そむけ)

俺はあんま傷付かねーけど､(何度馬鹿と連呼されたところで軽く聞き流してしまう自分にはよく分からず｡「仕方ねｰだろ､猿比古なんだから､」名前で呼ばれたく無い訳じゃないけれど､と言い掛けるもその点よりも先に引っかかる所が有り､其方に口を出して｡笑い出した相手にその態度が不満だったのかむす､と不機嫌そうに｡


美咲の気持ちがききたい､な､?(強請るように相手に問いかければそもそも頭良いのとは関係が無いと思う､と内心で突っ込みを入れておきつつ｡「何で顔逸らすんだよ､」違う方を向かれた事に文句を口にすると相手が別の方を向いたことで耳許で囁く形になり｡

傷つかねーってことはやっぱお前も馬鹿なんじゃ？(ハッときがついたようにいい、相手の不満にきずかず「なーんだ、てめーも馬鹿なんじゃねーか！俺と同じじゃねーか！！」とまるで自分が馬鹿とみとめたような発言して


ひぃ！？耳もとで話すんじゃねー！！！(なにかにたえるようにギュッと目とじて)ななななななんでって……！てめーがだいっきらいだからだよっ！(まさか男でも恥ずかしいだなんていえるはずもなくて)

は､?何でそうなるんだよ､､､(相手の思考回路が全く理解できないなと深く溜息を吐き､冷たい視線を向け｡「ただ何も感じねｰだけだよ､つｰかお前､自分で馬鹿宣言とか…馬鹿だな､」と鼻で馬鹿にするように笑い｡

美咲､耳…弱いの､?(様子がおかしい事に気付き相手の顔を覗き込めばその反応から考えられた事を素直に述べこて､と首傾げて。「…嫌い､…そっか｡分かった､」と納得したように頷けば諦めが付いたように相手から離れ背を向けるようにして｡

………………(((涙どっぱぁああああ

よよよよわい！？なにいってっかさっぱりだなぁああ！？((いわれるまで自分もきづかなかったようで必死で目をおよがせまくり
あぁ！！てめーなんてどこでも好きなとこいって野垂れ死んでりゃいんだよ！サル！！！(とかいいつつ無意識に相手の服をきゅっとつかんでおり←←………………

は､ちょ､何泣いてんだよ…!?(相手の行動に目を見開き｡

へぇ…違うんだ｡(否定されれば疑わしげな視線を浴びせ試すように相手の耳に顔を近付けぱく､と耳朶を甘噛みしてみて｡

じゃあ､離せよ…､(裾を捕まれてしまい先に進めずどうやら先程の言葉に拗ねてしまったのか「俺の事嫌いなんだろ､」と不服そうに相手を見下ろし｡

ないてないっ！！((へんな意地はり、そのあいだも涙ポタポタ←


ひゃぁ！？っ！なにすんだクソザルっ！！((あまりのことにらしくないこえをだしてしまい恥ずかしく、そのまま殴りかかって


……………ウソだし((服つかんだままぶー、とふてくされた子供のような態度とり

嘘つき､…泣くなよ｡(無駄な意地を張る相手に呆れつつも苦笑すれば子供をあやすように頭を撫でてやり｡

っ､と｡やっぱ弱いんじゃねｰか｡(拳を軽々とよければ意地の悪い笑みを浮かばせ｡相手の弱点を知れたことにどうしても笑みが零れてしまうのか｡

…うそつき､(どうやら本当に機嫌を損ねてしまったようで相手の発言を信じることが出来ないのか｡離させようと相手の手首を掴むもその手に力はこもっておらず｡

サルヒコがなかすからだろーが、ばーかっ！つか子供扱いすんじゃねぇ((ぺしっと相手のてをはらいのけて「全部お前のせいな」とぐしぐし涙ふいて


なっなにわらってやがんだっ！！気持ちわりぃんだよっ！！！((かなり自分が追いつめられているようなことをさとりジリジリ後ずさり


ホントだって！ウソじゃないし！！ちゃんとお前のことすっすすすすすすすすす…………ふっ普通だからっ！！((なんとか信じてもらおうとじっと相手みつめて

俺､の所為…､何で?(手を払いのけられ暫く己の手を見つめ今度は相手の頬を軽く摘み「お前のそういう泣き顔は､好きじゃねｰ､」と意味深な発言をしつつも本人は慰めているつもりで｡

黙れよ…み､さ､き､(後退りしつつ暴言を吐く相手を面倒そうに見てから腰の方に腕を回し自分の身体の方に引き寄せ再度耳許で相手の名前を一音ずつ丁寧に発音し｡

普通…?気に食わない｡俺は好きなのに､(見つめられ反射的に見つめ返せばその眼が本当だということを示しており取り敢えずは納得したものの､やはり機嫌は直らず｡最後の言葉のみ相手に聞こえるか程度の声でぼそ､と呟き､

な、なんでって…((「馬鹿馬鹿いいやがるからじゃねーか！」などといえばまためんどうなことになると思い最後まで述べず。「そういうってことは好きななきがおもあるってか！？」とへんなとりかたをして


や、やめろって…！！つ、つか名前で呼ぶんじゃねーよ！((再び赤面になってしまいもうどうすることもできずパニックをおこしていたが耳をふさぐと「あ、こうすりゃいいのか」と勝手に安心して


す………き……………？((なんとかききとれたもののまさか相手がそんな好意的なことをいうとはは思えず「い、いまなんて………？」と問いかえしてみて

…?(相手の言葉を待つも返ってきたのは核心に触れていない曖昧な返事で､余計不思議に思えば疑問符を浮かべており｡「あるけど､」とまるで当然の事のように平然と言葉を延べ｡

つまんね､(耳を塞いでしまい玩具を取り上げられた子供のように言葉を吐き捨てれば一つ舌打ちをし､腹いせにか更に相手の身体を密着させ｡

…何でも無い､(聞き返されればばつの悪そうに顔を歪め相手から顔を背ければ小さく言葉を返し何も無かったことにしようと｡