帝王学園

綾
(相手の右ほっぺをつかんで、自分の顔を近くまでもっていき)
んー…
何しても教えない!!


寝たくなんないし…(後ろを向き)

そっかぁ(残念そうにふぅ、と溜め息をつき)
寂しいよね…

里紗＞
里紗って…可愛いな（笑）

いつでも待ってるって（背中に声を掛け）

寂しいか？
まぁ、確かに退屈だけど…

綾
……可愛い…って!!
んと、まぁ、当たり前だけどね。(言った事を激しく後悔し)
う…嘘だよ？(と、少し涙目になる)

!!(相手の方を向き軽く腕をはたき微笑みながら)待たなくていいっつーの！

んー。寂しいよ…
あたし、皆大好きだもん…
ｰｰｰｰｰｰｰｰ
畄月と創希待ってます!!

里紗＞
……ん（ﾊﾝｶﾁを差し出し）

何年だろうと何十年だろうと、俺は待つ（微笑んで）

里紗、寂しがり屋だな（ﾖｼﾖｼと頭を撫で

－－－

創希～畄月～
早く来いよ～
里紗が泣きそうだぞ～

綾
そんなに待つのっ？(目を細め微笑みながら)
彼女作って彼女と寝なさいっ
あたしの事待ってるより早いからっ(微笑み、お茶を一口飲む)

ん!!
別に寂しがりやって訳じゃないしっ!
昔から一緒に居るから居ない事が嫌なだけっ!!
(一応、幼稚園からの幼馴染みなんで)

里紗＞
その笑い方、変わらないな…（微笑んで）

俺は彼女なんて作る気ないから。（無表情で述べると、すぐいつもの様に笑顔に戻り）

幼馴染み、もう何年目だ？（覚えているがﾜｻﾞと訊いてみる）

綾
えー？なんで？(首をかしげて問いかける)
綾、結構モテるし彼女すぐ作れると思うんだけどなぁ(微笑み)

んーと……５歳位からだから、１３年か１４年……だと思うなっ
長かったね…

高校卒業しても今みたいな関係だったらいいねっ
皆、親友で…。

里紗＞
興味ないから（笑顔で）

14年、短いな…

卒業しても、里紗は
このままがいいの？

綾
興味ない、かぁ、
確かに今まであんまり綾の恋の話とか聞いた事ないかもっ(頷き、微笑む)

？このままが良いよ？
ずーっと皆が仲良い幼馴染みで(目を細め微笑む)

里紗＞
だろ(笑

創希とも畄月とも
今みたいに、か？
里紗がそうしたいなら
俺は協力する…

綾
…？綾、なんか変だよ？(大丈夫？、と心配そうに顔を近づける)

言いたいことあるなら言ってね？あたし、なんでもするからねっ？(微笑みながら相手の頭を２〜３回撫でる)

里紗＞
ん－（目を逸らし）

あ－くそっ!!
なんで創希も畄月も
来ないんだ－－!!!!

綾
んー じゃなくてっ!!(両手で相手の顔をこっちに向け)心配なんだよ…？(真剣な顔をして)

来ないと寂しいよね…(ショボンとする)

里紗＞
心配？何が？（笑）

いや…創希と畄月がいないと
困るというか…

綾
だって綾、なんか変なんだもん…
心配になるでしょ？(ねっ、と首をかしげて問いかける)

え？なんで困るの？(不思議そうに相手を見つめ)

里紗＞
そおか？（いつもの様にﾍﾗﾍﾗ笑い出し）

里紗と二人きりなんて
なったこと、無かっただろ？

綾
(相手を見ながら)えっ？
あたしと２人じゃ困るの!?(なんで？と尋ね)


(いつも通りに笑う相手に)んー…
なんかあったら本当にあたし、なんでもするからっ!!
いつも通りならいいんだけどね、とりあえず言っとくねっ(微笑み

里紗＞
さあ？なんでだろ？（棒読みで）

里紗は心配性だな～（笑）
気にすんな気にすんな（ｹﾀｹﾀ笑い）

綾
えぇっ??!
もしかして…あたしがなんかしたから？
だから困ってる？(相手の服の袖を引っ張り

里紗＞
なぁ里紗、あんまり
そんな可愛い事すると…
襲うぞ？（ｳﾘｬ！と里紗にｺﾁｮｺﾁｮをし始め）