神崎黎 2013-07-01 20:09:15 |
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神崎>
カフェオレ味の甘味なら食える。飴とかケーキとか、...(と頭のなかで律儀に例を探している間に耳にかかった息にぞくりと肌が粟立てばズザザという間抜けな効果音がつきそうな程慌ててソファの端に寄り。「何悪戯してるんだ、...デコピンするぞ。もしくは正座させて2時間数学攻めしてやる」と生徒に言うように早口にまくしたて。困った表情がいけなかったのかと自分の頬をつまめば、表情の雰囲気を変えようと左右に引っ張り。)
>小野
悪戯じゃない、緊張を解そうとしただけだ。
(己を避けるようにソファの端へ移動しただけではなく、デコピンや正座をさせて2時間数学攻めをする、とまくしたてる相手に冷ややかな視線を送りながら上記を述べ。自分の顔を引っ張ってなんとも間抜けな表情になっている相手に呆れたように溜息を吐けば、「わかった、もうしない。」と短く告げて。)
神崎>
そんなんで緊張が解れるわけねぇだろ、...ん?(頬から手を離しながらつい素の口調が出てしまえば訝しげに眉を潜め。「...少し緊張が解れたのか?謎だ。」と元の位置に座りなおしながらも不思議そうに呟いて。「悪戯なんて言って悪かった、どうやら緊張をほぐす作戦は上手くいったらしい。有難うな」と相手の視線に申し訳なさを感じながら頭を下げて礼を述べ。少し間を置けば、「...ん?今の作戦はしゃっくりを止めるときに驚かす作戦と通じる部分があるのか。同じ原理なのだろうか」とはたと気付いてポケットから取り出したメモ用紙にメモを取り。)
>小野
―とれない方がよかったかもな。
(眉を潜めたり誤ったりメモを取ったり。何やら忙しい奴だと眉を顰めればソファにごろりと寝転がり、「知らない。難しい事を俺の前で話すな。」と勉強嫌いだということを伝え。そういえば、こいつは何か仕事をしているのか。ふと気になったのか相手に職業は何か、訊ねてみれば一つ欠伸を零して。)
神崎>
本職は大学生、バイトで予備校講師。(緊張がとれないほうが云々の台詞は聞こえなかったことにすれば職業だけ答えて。いかにも策士、というイメージがついてしまったのか勉強嫌いという台詞に驚けば自分も難しい話は苦手なのか気に留めずに。「そんなとこで寝たら風邪ひくぞ、饅頭お化けに食われたくなかったら布団で寝ろ。布団で」と呆れた半分心配半分の口調で言えば立ち上がり、手近なところからタオルを見つけ気休め程度の効果しかないのが分かっているものの相手に被せれば。「俺もそろそろ帰るとしよう、遅くまで有難うな。おかげで楽しい時間を過ごせたよ、おやすみ」と挨拶をして、お邪魔しました、と部屋を後にし。)
(朝が早いのでそろそろ失礼します、楽しい時間を有難うございました。
お話しできて嬉しかったです。おやすみなさい。
神崎>
...また抹茶とか、駄目だっただろうか。(手元のコンビニの袋をがさごそと音を立ててドアノブに掛け、中から幾つも「チョコ抹茶味」という文字が浮かび。どうやら正方形の一口サイズのチョコが十数個入っているようで。「駄目元で押してみるか、」とインターホンに手をかけて。機械特有の無機質な音に、つい不安な心地になれば会えなければ居酒屋にでも行こうかと思案し。)
―ん・・・。
(自室のベッドに寝転がりうとうととしていた時に聞こえたインターホン。鬱陶しそうに着ていたワイシャツのボタンを2,3個開ければベッドから立ち上がり、玄関に向かい。扉を開いたところにいた、一度話したことのある相手。「いらっしゃい。」歓迎の言葉を紡げば寝癖のついた髪をクシャリとして。)
神崎>
悪い、休んでるところだったか。(如何にも寝起き、といった風体の相手を見遣れば申し訳なさそうに眉下げ。「取りあえず、これ」とドアノブからビニール袋を取り相手に差し出せばこのまま部屋に入るのも憚られるのか、「渡したかっただけだ、甘いのが好きだと言っていたから。...今夜は帰ったほうがいいかな、近くに良い居酒屋とかあるだろうか」と疲れの残る相手の表情を心配そうに見るついでに今日の夜更かし所を探そうと尋ねて。)
>小野
いや、大丈夫。
(また甘いものを持ってきてくれたのか。相手の律儀さに感心しながらお礼を述べてビニール袋を受け取って。寝ていたのは事実だが、もう眠気は覚めてきたようで。上記を述べながら軽く頭を横に振ればどうぞ、というように相手を部屋の中へ入るように促して。)
神崎>
お前のチョコはついでだ、俺の分だけ買うと量が少なくて店員さんに申し訳ないだろう。なんとなく、(言い訳のように呟けばおじゃましますと部屋に入り。室内の匂いには未だ慣れず真新しさを感じるのか、「知らない部屋の匂いは不思議な感じがしていいな、知ってる部屋とはまた違う良さがある」と部屋に視線を彷徨わせ。)
>小野
―そうだな、ああ。
(相手の言葉に嘘をつくな、と眉を顰めそうになるも、取り合えず適当な相槌をうっておいて。「チョコか。・・・今から食う。」チョコと聞いたとたん食べたくなったのか左記を述べ、「知らなくないだろ。一回来た。」と相手の言葉に反応し頭を軽く小突いて。)
神崎>
全部食べずに半分くらいは冷蔵庫で冷やしておくといい、明日にはきっと冷えて熱中症の予防になるかもしれない。(自分も外に出るわけではなく肌は焼けているとはいえないものの、相手の肌の白さはむしろ病弱そうに見えてしまうのかつい熱中症で倒れる図が頭に浮かび。小突かれて逃げるように足早にソファに向かい、失礼しますと声をかけ座れば「そうだった、来たことあるな。ここに座って、...ああ。緊張してたんだった」と鮮明に思い出したのか苦笑して。)
>小野
気遣いどーも。
(心配されることなど慣れていないため、少々複雑そうな表情になるも慣れない手つきで相手の髪をなでて。ソファに座る相手の横に腰を下ろせば、「もうあんな難しい話は止めろ。」と己もあのときを思い出し顔を顰め。)
神崎>
どういたしまして、あと身長が縮むから撫でるんじゃない。(撫でる手からのがれるように身体を相手とは逆の方向に傾け。「俺も難しい話は苦手だ。...まだ会ったばかりだからな、どういう話を神崎が好むのか謎だしどうすれば印象に残るか分からないんだ。もうしばらくは、とんちんかんな話題を振って困らせるかもしれない」とこれ以上相手を困らせないようにと前もって断りを入れ)
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