↑ Cubrir su vergüenza ↓【BL】

名前⇒【間宮 律】
読み⇒【ﾏﾐﾔ ﾘﾂ】
年齢⇒【高校3年生17歳】
性格⇒【物腰柔らかで人当たりが良く、常に落ち着いた言動を見せる様は正に大人びている。と言うのは表向きの性格であって、本性は早々に他人の前では顕にしない。時折気紛れか、その底意地の悪さを表立って明らかにする場合がある。事実容姿にも頭脳にも運動神経にも恵まれ幼い頃より持て囃されて育った為か、プライドが高く自尊心が強い。然し同時に計算高くもあり、決して無駄な誇示はしない。元より何事も完璧にこなし全てに於いて人並外れていた故か、他人を見下している節があり自分と同等の価値が無い者は必要としない。が、それは自分に厳しいストイックな性格から惜しまれぬ努力によって成り立っているに他ならず、そうとも知らずに天才だのと言われるのを酷く嫌う。同様に誰からも頼られる余りに其れに応えねば、と必要以上の努力をしてしまいがちで自分は決して周りに頼ろうとはしない等、変な所で不器用である。とことん素直でなく、礼を言ったり謝ったりするのが苦手で照れ隠し宛らに暴言を吐く事は日常茶飯事。そこを密かに自己嫌悪していたりもする。友達、なんて関係になると心配性でお節介だったり、万が一何かあれば普段の落ち着いた雰囲気からは凡そ想像出来ない程に冷静さを失ってしまう事も屡々】
容姿⇒【癖毛でボリュームを増して見せている黒髪は柔らかな手触りで、前髪は右目の上で左右に自然に流しており、後ろ髪は襟足長めの耳を覆う程の長さ。日に焼けても余り目立たない体質から通常より色白な部類。僅かにたれ目がちな二重を縁取る睫毛は長く、瞳は明るめの茶色。高めにも見える鼻と小さめの唇を持ち合わせ、どちらかと言えば母親似の中性的な顔立ちは整っており格好いいだとか言うよりは綺麗、とよく言われる。身長は176cm。立場等も関係し制服は一切の着崩し無く着ているにも関わらず何処か様になっている。普段は黒縁の眼鏡を掛けているが時によって外し、然程目が悪いと言う訳でも無い】
備考⇒【母親は日本人だが父親はイギリス系アメリカ人、所謂ハーフである。然し自身が産まれて間も無く両親が離婚し、以前は母と祖父母と暮らしていたが現在は高校に通う為親元を離れマンションに一人暮し中。親子仲が良いのか悪いのかは不明。只本人が余り得意としない話題である事は確か。実家は裕福な方である】

ﾛﾙﾃｽﾄ
1⇒ごめんね、放課後は先約があるんだ。…もし良かったら明日は空いてるけど。
(五時間目の授業終了後、既に帰りたい衝動に駆られながらそんな事は欠片も顔に出さず、淡々と次の授業の準備をしており。机に教科書を出していると不意に手元が暗くなり、頭上へと視線を遣れば案の定其処には二人の女子生徒が居り。焦れったくも照れ臭そうに節々で途切れさせられる話を表面上真摯に聞く限り、勉強を教えてほしいとの事。然し残念ながら今日はそんなくだらない所用に付き合っている暇も無く、我ながら反吐が出そうな程爽やかさを意識した笑みを浮かべては心にも無い謝罪をし。先程から数人の女子が同じ理由で話し掛けて来る度に断っているのだが、果たして其れを見ていなかったのか自分ならば許されると思っているのか、異性の思考は逐一理解に苦しむがどちらにせよ愚かである事は目に見えて居り。彼女らの発する“そっかぁ”なんて酷く甘ったるい声は不愉快に鼓膜を震わせ、人知れず眉を顰め)

2⇒っは、要らねぇっての。怨念籠ってそうで怖いんだよ。大体俺にこんなもん喰わせようっての?…下衆共が。
(屋上にて、足元にあるのは踏み付け最早欠片と化した原型を留めていないクッキーの残骸。同じクラスの女子より家庭科の時間に作ったと言われ一度は快く受け取った物だが、無論食べる筈も無く。クスクと一人満足げに笑んでいれば下方より聞こえてくるは数人の女子生徒達の声で、見下ろしてみれば先程自身に足元のクッキーを渡してきた本人が堂々と真ん中を陣取っており。あんな下等な連中の群れの中でリーダーを気取って何が楽しいんだか、と嘲け笑ってはその集団に目掛けクッキーを蹴り飛ばし。見事細かい欠片が彼女らに降り注ぎ上がる悲鳴を耳にしても何一つの面白味も感じられず、取り敢えず屋上を出て何処に向かうでも無く歩みを進めては低い声で毒吐き)

3⇒…お前、寝癖あるけど。直してやるからこっち来い。
(放課後、先に生徒会室を訪れ定位置となっている正面の窓際に立ち退屈そうに外を眺めていて。言うまでも無く待ち侘びているのは今では友人となった相手の姿。心中“俺を待たせるとは彼奴何様だ”なんてそれこそ自分に当てはまるであろう文句を呟くが、程無くして扉の開閉される音に軽く目を見開くと嬉々として振り返り。そこにあるのは紛れもなく待ち望んでいた相手の姿で、然しその容姿は実に滑稽な物であり。ふはっと吹き出し可笑しそうに笑うと自身の頭を指差しながら告げ。恐らく今日一日そのヘアスタイルで居たのであろう、例え其れを本人が気付いていようがいまいが己を楽しませるに十分な事には変わり無く、今更ではあるが直してやる、と告げては軽く手招きし)


(/わぁああああ遅くなってしまいました申し訳御座いません;;指定された時間を過ぎてしまったのですが大丈夫でしょうか…?急いでいた故に誤字があって見辛い所はあるかもしれませんが、宜しければ候補に入れて頂けると泣いて喜びます…!!)