>タイガ、アツシ ……っ。ごめん二人とも、用事を思い出したからちょっと出るね!アツシ、鞄の中にまだ飴があるからそれを食べていいよ! (自分の胸元に手を当てていつも付けているリングが無いことに息を呑み、氷の袋を放り投げてそう叫びながら玄関に向かい外に出て全速力で走り)