主、 2013-06-16 08:59:45 |
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そこが欲がねぇんだよ。まぁ俺んち来いよ、今日。どっちにしろ親居ないから作んないとダメだったし。…〜っ、聞いとけよ、ばぁか!(明るい表情の相手に思わず柔らかい笑みを浮かべて。この表情をつくっているのが己の料理なんかを食べられるからだと思うと喜びが胸の内を占めて。嬉しさを噛み締めては緩み切った表情で前記述べて。どうやら聞いて居なかった様子の相手に更に恥ずかしさが込み上げる。折角褒めたのに、なんて何とも上からな感情を持て余しては再び肩を叩く事にして。「ふん、それでいいんだよ」なんてくす、と笑っては頬を抓るのをやめては代わりに抓った所を優しく撫でてやって。「えー。まぁそれまで一緒に居るかわかんねぇけどな」苦笑しては前記述べて相手の額にでこぴんして。どうやら聞こえなかったらしい相手に緩く首を横に振れば「聞こえなかったならいいんだよ」と小さく寂しげな笑みを見せて。先程から繰り返される名前、カズシマ君とやら。どうやら彼は己より頼られてるらしい、と考えては思わず「なら、これからはそのカズシマ君とやらになんでも頼れよ」と冷たい声を出してしまって。「そーか?まぁ俺は好きだって話」と少し笑って。
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