いくら帰るのが早くなるからってこの道は危なすぎるだろ… ( 溜め息混じりに前記を述べて横目で相手を見れば、特に恐がってもいないような表情をしており更に眉を寄せて。流石にこれからもこんな暗い道を一人で帰らせる訳にもいかず、自分の家からも然程遠くないらしかったので、「これからも会社帰り、家まで送るよ。」と告げて。そんな遠くないんだろ?、と確認程度に相手に尋ねてみて。 )