北條 格 2013-06-15 15:06:07 |
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( 彼女の表情が曇るのに気付けば、恐らく酒が飲めないのを気にしているのかと思い「いくらでも飲めるより、あんまり飲めないか少しだけ飲めるくらいが丁度いいよ。」と慰めの言葉になるかどうかもわからない言葉を述べてみて。/ 彼女の思惑に気付くことなく他愛もない話をしていれば彼が一人暮らしをしているマンションに着き。エレベーターで5階迄上り、部屋の扉の鍵を開ければ扉を開いて「ちょっとだけ、散らかってるけど、」と苦笑混じりに告げて彼女を招き入れ。部屋は1Kになっており、ベッド・テレビ・パソコンなど必要最低限の家具が置いてあるシンプルな部屋。女が行き来している様子は全くなく、ベッドの上には朝に脱いだであろう部屋着が乱雑に置いてあるもののその他は至って綺麗に片付けられている。家事は割と好きで、頻繁に掃除もしていることが伺える。 )
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