北條 格 2013-06-15 15:06:07 |
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( 彼が己の前の席に座ると礼儀正しく手を合わせて目の前の料理を食べ始めた。彼と会話をしている中でも、少しずつだが箸を進めて。凄い勢いで食べる彼に吃驚しながらも、そんなにお腹が好いていたんだ。とか思って。あっという間に此方と同じ量になれば一旦箸を置く彼。もうお腹が一杯になった己は残すのは好きじゃないが、無理矢理食べて気分が悪くなったりしたらこの後の仕事に集中できないと思い、お腹をさすりながら箸を置いて。彼の言葉に小さく こくんと頷くと彼に視線を向けて、にこりと微笑を浮かべて。本当に家まで送ってくれるんだ。とか心の中で思いながら嬉しさが込み上げつつも同時に仕事で疲れているだろうに送ってくれると言う彼に申し訳なさがでて。/)
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