北條 格 2013-06-15 15:06:07 |
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.. ―こ、後悔なんかしないもん。( 彼の言った言葉に対し、前記を述べて。誰かの前で気持ちを素直に伝えられるなんて思ってもみなかった。でも伝えたら伝えたで何か心の奥がスッキリとしたように思える。「 .. は、い。北條さんも早く寝てくださいね。」 と、恥ずかしそうに言えば頬に軽く口付けされた所を軽く触って。何か本当のカップルみたいだ、とか思いながら自然と笑みが零れて。玄関に向かう彼の後ろを付いて行き、彼が靴に履き替えると 「 また、遊びに来てくださいね。今日はとっても楽しかったです。」 此方も名残惜しそうな表情が溢れて。不意に彼の袖を掴んで背伸びをして彼に先程されたように頬にちゅ、とリップ音を発てて唇を寄せて。己からしたのにもかかわらず一気に顔全体が赤く染まり俯いて。/)
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