北條 格 2013-06-15 15:06:07 |
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..いやいや。私はそう思いますもん。( 苦笑を浮かべつつも何処か愉しげに笑って。彼が目線を合わせて来ると、どきりと心臓が高鳴って。目線を逸らそうとするが、頑張って己も目線を合わせて彼の顔をじい、と見詰めて。彼と更に密着する身体。鼓動が異常な程に早まり、彼に聞こえるのではないのかと不安に思い。髪を撫でられると、片目を綴じて口許を緩ませて。「 ... はい。最初は吃驚したけど此の方が落ち着きますもん。」 と、へにゃりと力なく笑って。彼はきっとよっぽど酔っているのだろう。だからこの際己も酔っている事にして今この時間だけ彼を独り占めしようと。/)
( いえいえ!、 /)
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