北條 格 2013-06-15 15:06:07 |
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( ちらりと隣に居る彼に視線を遣ると控えめに欠伸を溢していて。時計を見てみるともう12時前。彼も仕事で疲れているだろうし早く夜景を見せて帰らせてあげたい気持ちもあるが、己は未だ一緒に居たい。でもそんな自分の行為に甘えてしまうと彼が可哀想。だから早くオレンジジュースを飲んで夜景を見せないと。再びオレンジジュースをぐぐ、と飲み。先程迄グラスいっぱいに入っていたオレンジジュースはグラスの半分まで減っていて。残り半分だ、とか思いながら残りのオレンジジュースも全て飲み干し空になったらグラスを机の上に置いて。/ ...ええ、そんなことないですよ? 北條さんに比べたら全然ですよ。( 彼から出た詞に目を大きく驚いたようにすると、首を横にふるふると振りつつ苦笑を洩らして。/)
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