高杉月:急がなきゃ・・・(暗い夜道を駆ける影が一つ。淡い化粧をしても未成年者にしか見えないのは幼い顔立ちの所為だろうか・・・、などと思いながらも真選組に見つかったら厄介だと走るスピードを速め。体力も限界に近付き足を止めようとした刹那、3~4m先には血糊塗れの少年が・・・。身体中の血の気が一気に失われるのを感じながら話しかけ)な、何を…しておるのだ…?