落霜ノ箱 オトシモノバコ- 2013-06-10 21:19:39 |
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄....,
それにしても勢いであんな事言っちゃったけど...
どうしよう! そんな簡単に出来るもんじゃないし、ましてや話しかけることすらできないかもしんないじゃん!
「ヒナノ―、ねぇ、あの言葉、本当??」
志津加が目を輝かせて聞く。
そんなマンガのヒロインみたいなウルウル瞳で言われても...,ハァ
「志津加、あの言葉に凄く感激したの! 見なおしたよ! 意気地なし!」
ハイ?いや、待てよ、意気地なしってナニ!?
え...え、えぇぇええ!?←
そんな事をしている間に目的の場所へついた。
中に入れば音楽が流れ出す。
「えっ、あ、ヒナノ! あの人じゃない?」
志津加が指差した。その先には確かに凛々しい顔をした同年齢くらいの高身長の男性がいた。
確かにカッコイイかも?
その人の胸元には[九條]と書かれた名札があった。
へぇ、あの人、九條って言うんだ。
「ねぇ、志津加、あの人...って、アレ? 志津加?」
横にはてっきり志津加がいるのだと思って話しかけていればそこには志津加はいない。
どこいった! アイツ!
「あのぉ、これぇ、くれますかぁ??」
レジの方から志津加に声がした。
急いで振り向くとそこには九條クンになれなれしく接近する志津加の姿が!
お、オヌシ、なかなかやるな... てか、彼氏いんのに良いのかっつの!
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