カナリア 2013-06-03 21:38:20 |
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~部活動~
直美「いや~、どこに入るか迷うな~。さっき見たテニス部もええけど、
バドミントンもええな~!」
みき「うん!どこも素敵な部活だったね!」
そんな会話をしながら私と直美ちゃんは校庭を歩いていた
今は部活動見学期間。
直美ちゃんと一緒にいろいろな部活を回ってるところです!
まあ、私は見学する前から決まってるんだけどね。
直美「みきちゃんはバスケ部・・・だっけ?」
みき「うん。小学校からバスケやってて、中学もバスケ部だったんだ!」
直美「へ~!ほな、バスケ部入ったら、みきちゃんエース狙えるんとちゃう?」
みき「え!?でも、高校って上手な人ばっか・・・」
ドンッ!!
みき「きゃっ!ご・・ごめんなさい!」
痛~!よそ見してたら誰かにぶつかっちゃった・・・
顔を上げて謝ると、そこには
時雨「よくぶつかるね。大丈夫?」
みき「う・・・うん!全然大丈夫!!」
時雨君!!・・・と、
一哉「ちっこいから他の人から見えねーんじゃねえの?」
悪魔。。。
なんで、天使な時雨君♪とこの悪魔一哉が一緒にいるんだろう・・・
あっ幼なじみなんだっけ、未だに信じがたい・・・。
時雨君「飯沼さんと神崎さんは部活決まった?」
みき「私はバスケ部!」
直美「ウチはまだ・・・でも、みきちゃんのサポートしたいし、
バスケ部マネージャーやろかな思て。」
みき「本当!?すっごく嬉しい!!今から一緒にバスケ部行こうよ!
あ、時雨君達はどこに入るか決まったの?」
時雨「うん。俺は弓道部入ろうと思って。」
みき「弓道!?なんか時雨君っぽい!」
時雨君の袴姿・・・かっこいいんだろうなあ!!
みき「絶対部活見に・・・」
一哉「俺はサッカー部入るぜ。」
・・・なんでいつも私の言葉を遮るの!!こいつは!
みき「あんたには聞いてないもん!」
一哉「さっきお前、「「時雨君達」」って言ったよな?「「達」」って!」
みき「そっ・・・それは・・言ったけど・・・」
一哉「だから俺様が答えてやったんだよ。文句あるか?」
なんだこの俺様は!!
もう、知らないんだから!
みき「直美ちゃん行こっ!時雨君またね♪」
私は直美ちゃんの手を引きながら、体育館へと向かうのであった。
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