カナリア 2013-06-03 21:38:20 |
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~一哉~
さっき素直になると誓った5分後にまた俺はやらかしてしまった。
時雨が手を挙げた瞬間、みきの目が輝き始めやがった。
こいつ絶対手挙げるつもりだろ!
案の定、みきは俺の目の前で勢いよく手を挙げた。
みき「はい!私やりま・・・」
ここで阻止しなくてどうする俺!!今しかないだろ!さあ、いくんだ!
(↑この思考回路約0,2秒)
一哉「いや~チンチクリンには無理でしょ。」
みき「!?」
おい!阻止の仕方にも、もっと他にあっただろ!!
絶対、こいつ怒ってるな・・・。
振り向かせるどころか、嫌われてどうする。。。俺。
こいつ、きっと他に委員会入らないんだろうな。
同じ委員会にするというのは無理か・・・
みき「はい。私図書やります。」
なに!?こいつ、図書委員にあげやがった!
ここはいくしかないだろ!!
一哉「はい。俺やる。」
頼む!!ほかに誰も手を挙げるな~!!!
俺の願いは叶い、見事みきと同じ委員会になれた。
一哉「よろしくな?チンチクリン♪」
あ~!!今日はラッキーデーだ~!!!
俺は1人、心の中で叫ぶのであった。
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