行ったか、 ( まさか本当に行くとは思っておらず先程の言動に少し後悔しては己しか居なくなった何時もの静かな部屋に己の声だけが響いて。其の侭何もせず天井眺めていればいきなりなった着信音にビクリ、と身体を揺らしベッドから起き上がり画面を見て。其の相手は先程出て行った彼女であり、出ない理由も無いので、「 ...もしもし 」と間を空けてゆっくり口を開き