...これ高かったんだから (自分の持ってきたクッキーはとある有名店のものであり、実は母の示していたものとは別の物を持ってきていて。折角彼氏の家にお邪魔するのであれば安物のお菓子は気が引けると感じ機転を利かせたつもりではあったものの思ったよりも相手の反応が薄かったため少し不機嫌そうに上記呟いて。小さく溜め息をつき「まぁ、いいよ...取り敢えずこんな時間だし先に夕飯食べよ?」と言い緩く首傾げて