東出 春哉 2013-05-18 09:27:40 |
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そりゃどーも、(幸せという目に見えないモノを譲ってあげると言うので一瞬きょとんとし、後から馬鹿らしくなってきたのかクスクスと笑いながらあきれたように前記を述べ。あまりに幸せそうな顔をするので何だか息苦しくもどかしくなってきて、その理由が分からず苦笑いを浮かべ先程まで相手に向けていた目を自分の机の端を見るようにうつむき。それでも自分の幸せを考えてくれていると思うと自然に頬を緩ませ優しく微笑み。相手が取るなと言わんばかりに慌てて述べているのを見て『お前の幸せ奪うような事しねーよ、』と笑いながら言い。なんせお前が幸せだったら俺も嬉しいんだし、なんて付け足して言おうと思ったが何か照れくささがあったのでさすがにそれは胸の中におさめて。
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