林檎と重力【BL】

(遅れてすみません！ずっと悩んでいたもので;;皆様の素敵ロル拝見致しました！本当に迷ったのですがNo.14の名無しさんに参加していただこうと思います^^
他の参加希望して頂いた方々には申し訳ないです…！また機会があれば絡んで下さいね！)

(/≫14の名無しです！
えぇっと…、至らない部分も多いかもしれませんがよろしくお願いしますね！^ ^

お前から出た幸せ俺が貰いてーわ(いつものように机にうつぶせるように静かに眠りにつこうと思った矢先、自分の元に近づいてくる足音に気付き顔をあげ。予想通り話し出す内容は恋人ののろけで。しゃべり方といい顔の緩み具合といい本当に暑苦しくてみてられやしないな、と心の中で小さく呟き。相手が長々話し出す内容を聞いてはいるが『はいはい』や『へー』などと返事を返して。『まあまあ可愛いんじゃねーの』
相手に無理矢理同意を求められる質問に前記のように適当に笑って例の“自慢の可愛い彼女”に少しだけ目をやり。

あはっ、いいよー？俺、今最高潮に幸せだからお前にも譲ったげる(相手の言葉に余裕な笑みを見せて。「ほんとは勿体無いけど…親友の幸せの為だから」なんてふふ、と緩く目元を細めては顔をあげた相手の目を見て前記を述べて。彼の脳内ではまだ見ぬ友人の彼女の想像や一緒にデートに行ったりする想像が頭を占めているようで。相手の適当な返事を聞けば少々不満そうに唇尖らせて。彼の主張としては親友の幸せぐらい一緒に喜んでくれたっていいじゃんか、とでもいった処だろうか。しかし相手の口から可愛い、と聞けばぱぁっと顔を明るくしては「だろー！？…あ、あんまりジロジロ見ちゃダメだからな。春哉と取り合うなんて嫌だから」と視線が彼女に向くのを見ては悪戯な笑みを浮かべ乍らそんな事を述べて。

そりゃどーも、(幸せという目に見えないモノを譲ってあげると言うので一瞬きょとんとし、後から馬鹿らしくなってきたのかクスクスと笑いながらあきれたように前記を述べ。あまりに幸せそうな顔をするので何だか息苦しくもどかしくなってきて、その理由が分からず苦笑いを浮かべ先程まで相手に向けていた目を自分の机の端を見るようにうつむき。それでも自分の幸せを考えてくれていると思うと自然に頬を緩ませ優しく微笑み。相手が取るなと言わんばかりに慌てて述べているのを見て『お前の幸せ奪うような事しねーよ、』と笑いながら言い。なんせお前が幸せだったら俺も嬉しいんだし、なんて付け足して言おうと思ったが何か照れくささがあったのでさすがにそれは胸の中におさめて。

あ、馬鹿だとか思っただろー？(伊達にずっと一緒に居る訳では無い、大体伝わってくるんだからな、なんて意味も込め乍ら相手の肩を軽く小突いては態とらしく拗ねた様子なんてみせてみて。目を見ていた為相手が目を逸らしたのには直ぐに気が付いてはきょとん、とした表情浮かべて首を傾げて。体調不良？熱中症…にはまだ早いか、なんて一人考え乍ら「大丈夫？怠いの？」と眉下げて心配そうに問いかけるも何故か直ぐに優しく微笑む相手。さらに困惑した様な表情浮かべるも取り敢えず体調は悪く無いとわかれば「あ、俺が彼女ばっかり見るから淋しかったかー？」真剣に心配したのに少し恥ずかしくなったのか悪戯っぽく笑っては茶化す事にして。相手の言葉に良い友達を持った、と頬を緩ませ乍らも「どーかなー？俺に夢中で可愛い姿みたら欲しくなっちゃうかもよ？」なんて。しかしそれは相手を信用してるからこそ言える台詞で彼なりの信頼の現れだったりして。

思ってねーし、(拗ねたのかムスッとしているのを見て改めて本当に喜怒哀楽がはっきりしている奴だな、なんて思いつつからかったような微笑みを浮かべ余裕そうな口調で前記を述べ。何やら本気で心配している相手が急な俺の笑顔を見て慌ててはいるものの、すぐに明るくなったのを見るといつものように元気よくニカッと笑い『ちょっと前まで俺にべったりだったからやっと離れてくれて嬉しいけどな、』なんて心にもないことを口走り。少し前は俺だけになついてたのになー、と思い出すように相手に聞こえるか聞こえないか分からない声で小さく呟き。『奪ってやろうか』と意地の悪い笑みをし。

…ほんとかよ？(相手の言葉に伏せた目を相手の様子を伺う様に上げて見ては相手のからかうような笑みが目に映ってはもういっか…なんて考える事にしてはふにゃ、と気の緩んだ笑みをみせて。元気良く笑う相手を見てはぱぁっと表情明るくして安心した吐息をはいて、「あー！そんな事言うんだ？もういいし…、嫌がらせのようにこれからもべったりしてやる！」なんて偉そうに踏ん反り返ってはどーだ！とでも言いたげに相手を横目で見遣って。「…ん？なんか俺、耳遠くなったかも…」相手がはっきり言ってない、なんて考えは彼の中には無いようで真っ先に自分の耳が悪くなった事を疑っては耳を心配そうに抑えて。「嫌だよー！あいつ取られるのもお前と取り合うのも勘弁です」意地悪い笑みにむぅ、とくちびる尖らしては前記述べて。

いい加減しんじろよなー(あまりにもしつこく聞き返してくるのでさすがに答えるのもしんどく感じ、疲れたように短いため息を吐き。すぐに明るい笑顔を見せる相手を見ると自分にまで笑みが移り思わず無意識に微笑み。吐息を吐いては上から目線で述べはじめるのをしばらく静かに聞き『やだね、お断り』と言いながら相手にあまり力をいれずにデコピンをし。『聞こえてねーならいーや、』と相手が馬鹿で良かったと思いながら呆れたように。必死な顔で真剣に捉えている相手に『はいはい、冗談だよジョーダン』と手をヒラヒラと遊ばせ棒読みで興味なさげに言えば相手の表情をうかがうかのように見て。

はーい、信じマース。(相手の言葉に手をあげては何処か不思議なイントネーションで返事してはへへ、てかるく笑ってみて。笑う相手みては無意識に「…春哉は優しいんだし笑ってる方がモテるんじゃねぇの？」と述べては相手がモテる様子が意外とリアルに想像出来たらしくふむ、と一人納得したように頷いて。「えぇー？なんでだよぉー俺等親友だろー…」でこぴんされても慣れてるのかへこたれる様子は０でうぅーと態とらしい泣き真似しては椅子に座る相手の後ろからしなだれかかって。「んー？そーなの？」相手が言うなら…、と思い直しては相手が考えてる事なんて露知らず。馬鹿みたいに緩んだ笑みを浮かべて。棒読みの相手だが取られる、なんて心配はしてない様で「なら、さっさとあいつみたいな可愛い彼女作って俺の事安心させてくださーい」なんてからかうような口調で述べては伺う様に此方を見てくる相手にふ、と緩く笑い掛けて。

よくできましたー、(変わった言い方で了解されるが、馬鹿にされているような気がしてたので此方も負けじと、と思ったのか前記を小さい子供に言うような口調で述べ。興味の無い話しをふってきたので『優しかねーよ、てかモテなくていいし』と笑いながら冗談を言われたかのように言い返して。相手が急に乗りかかるようにしてきたので『重い重いっ』と相手を押し返すように身体を後ろに倒し。彼女を作れと言う相手からの言葉を聞き『俺は彼女とか興味ないからいらねーよ、』そう冷たく返事をし。相手から一番言われたくないセリフだったのかため息を吐けばどこか切なげな表情をし、頭をガシガシとかき『それに俺、』“好きな奴いるし”と言おうとするが言葉が喉からすんなり出てこず少し黙りこみ。

お前…、やっぱ俺の事バカにしてるだろー！(相手の言い方は幼い子に言い聞かせるような口調。むぅ、と無意識の内に頬を膨らませてそれこそ子供の様な表情浮かべては唇尖らし乍ら前記述べて。「そーか？んー…。」相手の否定聞けば少し首を傾げるも直ぐに「まぁ確かにあんまりかもな」なんて冗談ぽく笑って見せて。押し返すようにしてくる相手に彼の謎の闘争心が湧き上がったとか負けじと抵抗しては必死に背中にしがみついて。急に冷たくなった相手の声音に目を丸くするも直ぐに何かしでかしただろうか？と懸念し乍ら「あー、そーだった？勝手に盛り上がって悪いな」と眉下げては相手の切なそうな表情を捉える。途中で途切れた台詞に首を傾げては「それに俺…？」と相手の言葉を繰り返しては先を促す様な様子を見せて。

してるけど？文句あんの？(普段なら“してねーよ”と言う所を前記のように相手を見上げながらニヤニヤとした表情で言い。『あんまりってないだろ、ひでーな』冗談だとわかってはいるがさすがに心に刺さる事を言われたのでしがみついてくる相手の重さを支えきれずヘナッと沈むのと同時に気の抜けた口調で述べ。自分のいきなりの冷たさにビックリしている相手の顔を見てやっと気づけば『すまん、冷たくしすぎた。』とじぶんの行動を開き直り相手の頭をクシャッと無造作に撫で、安心させようと柔らかい笑みで微笑み。不思議そうに自分の言った言葉を繰り返す相手に『あー、きにすんな…』と言えば“腹へったー、”と話しを無理矢理変えようとし。

(/あげ！)

うわぁー開き直ったしー…(相手の返事は予想もしてなかったことで軽く頬を膨らます。彼の良いところは素直な所だが言い換えれば子供で幼い訳で。臍を曲げてしまったらしくぷい、と横をむいて。「嘘だしーて。って、わぁ！」相手の言葉にくすくすと笑い乍ら返事したものの彼に完全に体を預けていたらしくへにゃ、と力なく倒れられては上に乗っかる様にして其の儘一緒に沈んで。柔らかい笑みと頭を撫でる優しい手つき、何時もと変わらぬ彼の声にやっと安心した様に眉下げては「大丈夫、春哉もそんな事ぐらいあるよな」と緩く微笑んではお返し、とでもいうように相手の髪をかき混ぜる様に撫でて。無理矢理話を変えられたのに気がつくもきっと己はあまり頼りにならないからだろう、なんて結果に心の中で辿り着けば「そーだよなー。なぁ、昼飯さなに食べる？」と必死に笑い乍ら相手の話題に乗る事にして。)

((すいません！遅れました…orz

バカにはバカって言わなきゃな、(頬を膨らましている相手を嘲笑うかのような笑みで自分で納得してウンウンと棒読みで呟き、頷き初めて。『嘘なのかっ…よっ！？うおっ！』すました顔でサラッと返事をしようとすると自分の体が沈むのと同時に相手も声を上げて倒れこんでき、思わず言葉の途中で奇声を挟んでしまい。いつもと何か違うような、同じような、そんな笑い方をするので『何だよ急に笑ってさ、』相手の事を心配した自分が馬鹿みたいに思えてきて、いつもと同じようにフーッと息を吐いてから前記を述べ。撫でられればビックリするも黙っていて。“うわ…、作り笑い下手すぎだろ…、”と思いつつも話しに乗ってきた相手に『俺早弁しちまったから碧何かくれよ、』と手を差し出し、相手の顔を期待した目で見て。

(遅れてしまいました！;;;試験中だったもので…！すみません！)

バカじゃねぇしー！(相手の笑みと言い方にむす、とした表情を隠す事なく晒して。確かに己の頭の出来はお世辞にも良く出来ているとはいえないが。「び、びっくりした…」相手の上に乗っかったままばくばくと煩い心臓を右手で抑え乍ら相手の上で心臓を落ち着けようとしているようで。「へへー、なんか怒らせたかと思ったから怒ってなくて良かった」誤魔化す事も出来るのだが彼の中に相手に嘘を付くという選択肢は無いようでへにゃ、とした緩み切った笑みを浮かべては笑顔の訳を告げる。指通りのいい相手の髪をどうやら気に入ったようで嬉しそうに何度も何度も指で梳いて。期待した眼差しに苦笑しつつも「お弁当、食べる？一緒に」と首をゆるりと傾げるもそれだけではきっと足りないだろう、と思えば「ついでに売店にも行こ？」と誘ってみて。)

(( 大丈夫ですよ！、私も来週、試験なので…;

((、上げさせて頂きますね！

(半端なく遅れてしまい申し訳ないです！><;;;いらっしゃいますか…？;;)

(/いえいえっ、大丈夫ですよ^ ^ います！