は、はい! (こけそうになりながらも相手へとついていき、大丈夫だとこくりと頷いて。己を助けてくれた相手にお礼を言おうと見上げると、思わず言葉を失う。…背が凄い高い。そしてかっこいい。じい、と見つめそうになる視線を慌ててそらせば、「助けてくれて、ありがとうございます、」と一度礼をしてへらりと笑い/