瀬口 棗 2013-05-14 18:54:57 |
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んーん、こりゃ本格的かも。
(熱い。身体の芯から熱く、熱が篭っているような、そんな感じ。--冷房が切れたか。すっかり火照った頬を冷やす様に隻手を抑えつけながら立ち上がる。その刹那、ズキンと頭に鈍い音が響いた。何時もの偏頭痛と違う。こめかみを押さえて苦痛を和らげようとするが、ドクドクと激しく脈を打つ血管と同じリズムで頭を貫かれるような痛みが走る。操作器具の定位置であろう教頭の机を視界に捉えようと目を細めるも、瞳に映る世界はゆらゆらと歪むばかりで。ああもう、怠い。数メートルの距離なのに、足を踏み出す気力さえも無くして椅子に凭れ掛かる。風邪なんて久しぶりだ。呆れたような、自信を情けなく思う様な、そんな無気力な笑みを浮かべながら上記を呟いて。干乾びた喉を潤そうとコーヒー缶を唇に押し付けるが、一滴も出てこない。そんなことにさえ苛立ちを覚え、コーヒー缶を離した口から深い溜息を漏らしたりして。)
(/ 男女、募集上げね。実は本体も熱気味だったり、/笑
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