職　員　室　【創作/3L】　

--…っ、
(回転椅子が揺れると同時に下半身がぐらりと不安定に揺れ、咄嗟に己は資料が雑に重ねられた机にしがみ付く。胸の奥が熱くなり、心臓は速いリズムを叩きだす。瞳孔がかっぴらいたままの瞳に映るのは、窓に縁取られた闇。嗚呼、どうやら睡魔との激戦に惨敗してしまったらしい。まだ霞がかった視界の中でこれから相手をするであろう業務の山を睨みつける。怠い。重い身体を押しつけるように椅子の背凭れに上半身を預ければ、気力を喪失した己の口から小さく溜息を洩らしたりして、)


(/募集あーげ。

(/んん、なかなか来んもんやねぇ…、/ふは、

ワタベタクヤ

男・24歳・英語・170cm・黒髪で短め・服装はラフで私服になるとオシャレ度増す
棗とは同期で瀬口先生と呼んでいる。テキパキと仕事を終わらせ、5時に帰れることを目標にしている。現在目標達成中。 生徒からも分かりやすい授業として定評あり。外面よく笑顔できついこという一面あり。

(/よろしければお相手お願いします)

>渡部先生
…んん、渡部せんせ。
(灰色と白しかない殺風景な答案用紙にペンを走らせ、赤色に色づける。一定のリズムで円や斜線を描くのは爽快だが、威圧感を放ちながら聳え立つ白紙の山を見るとただの地味な仕事、としか思えなくなる。休憩と言わんばかりに指でペンをくるくると滑らせれば、視界に飛び込んでくる人物。姿形で同僚だと認識すれば、ふと悪知恵が働いた。にや、なんて効果音が付きそうなくらい口角を上げて見せれば、手招きしてみようか、)


(/少々遅くなりました、御免なさい。参加大歓迎です、宜しくお願いします!　ﾉ

ｱﾏﾝ ﾋｸﾞﾚ/男男男、(←)/26歳/176cm
其の他　/　黒髪で襟元が隠れる程の長さ。寝癖は偶に有。保健医故白衣着用。白衣の下はｼｬﾂに黒のﾈｸﾀｲ。教師といっても養護教諭と何ら変わりないので結構暇人。基本的に保健室で活動、稀に職員室。気紛れで面倒臭がり。人任せとか多々。

( /　　pf提出も30分空けるべきかねぇ..。暇人代表ー。出没は気が向いたらだけどどうぞ宜しく、(、

>阿萬先生

お、白衣仲間ー。
(もう気力なんて無い、そう公表するように通常背が寄り掛かるであろう背凭れに頭を乗せ、寝る体制に入るや否や視界に捉えた人物。ましてやそれが出現率が低い保険医である、興味を示さずにはいられない。ぐぐっと腹筋で上半身を起こせば無気力な笑みを浮上させ、「今日は職員室出勤ですか?」なんて先程の動作で少々乱れた髪に指を絡ませながら、)


(/んん、確かに。(←)プロフは何時でも募集中ですよ皆さーん!(、此方こそ宜しく頼みます　ﾉ

> 瀬口先生

...瀬口先生か、びっくりした-。
(久々に職員室へ出勤。くああ、と何処か気紛れな猫を思わす大きな欠伸を零し乍がらがらと扉を開けて入る。目尻に浮かんだ涙を指で拭いつつ己の席へ向かう途中に聞こえた声。びくっと肩を竦めて其方に顔を向ければ特に表情も変えないまま上記を呟いて一息つくとお早う御座います、と取り敢えず挨拶を。無気力ながらも笑みを浮かべる彼女を視界に捉えつつ「ですねえ。..どうも保健室に居ると寝てしまうので。」等とほざき乍彼女の隣の席―つまり己の席に鞄を置いて椅子を引き腰を下ろす。また一つ、大きな欠伸をして。)

>阿萬先生

…眠そー。
(肩を竦め驚愕を表す相手に小さく罪悪感を抱きつつも、クスクスと肩が小刻みに揺れてしまう。寝起きなのだろうか、なんて自問自答を繰り返すも伸び伸びとした自由気ままな動作を繰り返す相手だ、気持ち良さそうに寝ている情景が直ぐに思い浮かび、ついつい上記が口から飛び出してしまう。何時もぽっかりと空いている席が埋まっている景色に新鮮な心内環境になりつつも、彼らしい返答に頬が緩み「いいなあ。…あ、今度厄介になってもいいですか?」なんてペンを器用に指先で滑らせながら冗談っぽく。いや、サボりたいのは本心であるが。)

> 瀬口先生

だって眠いですもん...。
(特に否定する理由も無いので素直に応える。己の鞄から書類やﾌｧｲﾙを出してはとんとん、と机に何度か下ろして溜息を。どうも此の時期は忙しい。身体測定やら何やら...。そんな事を悶々と考えるだけで顔が蒼くなるのが自分でも分かる。机にﾌｧｲﾙ等を纏めて置けば其の中から一つ書類を取り出してﾍﾟﾝを滑らせる。時折くしゃり、と髪を掴んで肘をつけば相手の問いに「何時でもどうぞー。暇潰し程度にでも遊びにいらして下さい。」と応え乍彼女に顔を向け僅かに口許を緩めて。嗚呼でも今の時期は自分も彼女も大変か。ふとそんな事を考えつつ再度紙の上にﾍﾟﾝを走らせて。)

>阿萬先生

…ああ。保険医にとっては魔の時期だっけ、今。
(そういえば最近、保健室が繁盛していたような気がする。見え隠れする彼の曇った表情に「お疲れ様」なんて小さく苦笑い交じりに続ければ、此方も無数の紙との勝ち目の無い睨めっこを再開させて。だが底の浅い思考より身体の方が正直だ、数枚の義務をこなしたところで「んん、」と口から欠伸が漏れ出してしまう。彼のが移ったのか、まだ身体が眠りを欲しているのか。まあ恐らく後者だろう、襲いかかる眠気を追い払うように冷めきった缶コーヒーを喉に流し込めば、再び上半身を背凭れに押しつけて。口に広がる苦味を感じながら重い瞼を閉じれば、「サボりたいー、」なんて小さく愚痴を。)


(/ 遅くなりました、御免なさい。

んーん、こりゃ本格的かも。
(熱い。身体の芯から熱く、熱が篭っているような、そんな感じ。--冷房が切れたか。すっかり火照った頬を冷やす様に隻手を抑えつけながら立ち上がる。その刹那、ズキンと頭に鈍い音が響いた。何時もの偏頭痛と違う。こめかみを押さえて苦痛を和らげようとするが、ドクドクと激しく脈を打つ血管と同じリズムで頭を貫かれるような痛みが走る。操作器具の定位置であろう教頭の机を視界に捉えようと目を細めるも、瞳に映る世界はゆらゆらと歪むばかりで。ああもう、怠い。数メートルの距離なのに、足を踏み出す気力さえも無くして椅子に凭れ掛かる。風邪なんて久しぶりだ。呆れたような、自信を情けなく思う様な、そんな無気力な笑みを浮かべながら上記を呟いて。干乾びた喉を潤そうとコーヒー缶を唇に押し付けるが、一滴も出てこない。そんなことにさえ苛立ちを覚え、コーヒー缶を離した口から深い溜息を漏らしたりして。)


(/ 男女、募集上げね。実は本体も熱気味だったり、/笑

(/　おひさ。男女募集あーげ、ﾉ