狐の御付き 2013-05-14 18:04:24 |
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燈詞様
うんー。燈詞様、御勤めは?(相手の言葉にふっと口角あげて。相手の呆れたような笑みからは何と無く言いたい事が伝わってきたようで「俺は人の願いを聞いて叶えてあげれるのは叶えてあげようかなって考えるのが仕事ね」と歩み寄って来た相手を軽く見上げては目を細めて。「燈詞様の仕事は増えないんですか?…あ、そーいえば引き止めちゃったや。御免なさい。」相手の笑みをみてはきょと、と首傾げて。しかし不意に相手が本殿に入ろうとしていたのを思い出しては眉下げて謝れば入口から少しずれたところに移動して。
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