匿名 2013-04-28 23:14:48 |
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あと少し...(届くはずもない月に手を伸ばしてポツリ、と呟く男の身体は半分以上は柵から出ていて今にも落ちそうな状況.それにも気付かないほど夢中になって月に手を伸ばす理由はなんだろうか、それは自身にも全く分からないがそれでも必死に月を掴もうとして.周りから悲鳴などが聞こえ始めるとはっ、と我に返り今の状況を頭で整理してみればそれは自分が今にも下に落ちそうな状況で.先ほど聞こえた悲鳴はどうやら俺を見てあがったらしい、という事を状況とは裏腹に冷静な頭で考えれば落ないようにゆっくりと地面に足をつけ.その瞬間に周りからは安堵のため息が聞こえた/)
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