実花 2013-04-07 01:01:44 |
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その夜、本当に茉莉から電話がかかってきた。
ーーーーーーーー数分前。
実乃梨「もしもし」
茉莉「あ、実乃梨ちゃん?今日は色々とごめんね。」
実乃梨「あ、全然いいよー」
茉莉「それでね…」
実乃梨「うん、なに?」
茉莉「実乃梨ちゃん、清末クンの事好き?」
実乃梨「え⁉」
茉莉「そっかー…そうだよね。清末クンカッコ良いし…」
茉莉の声かすれてる…!
実乃梨「全ッ然! ただ単に小学生の時の知り合いだったみたい! それだけだから! ね?」
茉莉「ほんと…?」
実乃梨「ホントホント! 」
茉莉「良かった…」
実乃梨「うん!」
茉莉「あ、清末クン同じ学校だったみたいなの。クラス違うけどね」
実乃梨「へー! チャンスじゃんね! 」
茉莉「うん! じゃあお休みなさい! 」
そう言って電話を切った。
ーーーーーーーーー
同じ学校とか…ちょっと気まずくなるんですけど。
まあいっか。いつも通りいつも通り!
そう決心すればいつまにか寝ていた。
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