新垣花 2013-04-06 20:46:05 |
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...私海に行きたいな、
(抱き締め合い乍そうポツリと呟いて、顔を上げて緩く笑みを浮かべて微笑み、「もう暖かいし、人がいっぱいで楽しいかもだよ?、」と首を傾げ乍そう言い。だがまだ4月。暖かくて人が居るとは言っても泳ぐ人等居ないだろう。だがまた此の間の様にパシャパシャして遊びたいな、と童心に帰ったようで、
もう少しこうして居たかったんだけどな…
(先輩の笑顔につられるように、口元に笑みが浮かび、人が居て楽しいと聞けば「でも知り合いじゃないじゃないか…」と言って、直ぐにしまったという顔になり、やはり自分の性格は簡単には直らないなと認識し)
ま、まぁ…行くんなら、早く行こうぜ。
(ついつい出てしまう台詞に彼は勝手に気まずさを感じて、慌てるように)
海で沢山イチャイチャすれば良いのっ、
(相手の鼻をちょん、と人差し指で指せば相手から離れてニコッと微笑み、「でも1人位は居るかもだよー?、」と首を傾げて、相手のシャツを握り締め、「うんっ!!、行こーう、」と海に行こうという事になり、テンションが上がってきたのか陽気な返事をし、
そう…だな。
って、待て待て、まずは着替えとか持って行かないといけないだろ?
(その発想はなかったと考え、先ほどよりも自然な笑顔で同意し、急がせた本人が言うのもなんだが…と前置いて、前回のように風邪でも引いたら少しマズイ、と先輩を引き留め)
(うぅ…む…)
着替え?、
私着替え持ってないよー...、
(そういえばその事を考えていなかった。教室にも何処にも着替えを置いてない為、「簗瀬くん着替え持ってる?、」と首を傾げて、もし2つあれば1つ拝借して貰おうと考えて、
( どうしましたー?、
俺も持ってないんだよ。だから何とかして用意しなくちゃならない。
一旦帰ってまた集合って事でどうかね?
(やっぱりか、と予想していたのか言っておいてよかったと思いながら一息つき、軽く身振り手振りを加えながら提案する)
(いえ、さっきメールが来たんですけどね、この後ネットゲームしないかって。でも今かなり眠いんですよね~、明日休みですけど、どうしようか迷っちゃいまして、ははは)
そうだね!!、
じゃあ一旦ばいばいしようね、
(相手の提案に頷き、子供に言い聞かせる様な口調で言えば。「ならデートみたいな感じだね、」とふにゃり、と緩く笑みを浮かべて微笑み。恋愛に疎い為に此れはデートなのか、と分からなくなり、其の様な事を微笑み乍伝えて、
( 眠いんですか?、
私なんかに付き合わせちゃってごめんなさい...、
私も明日休みなんですよー。
でも眠いんなら身体に悪いから早く眠った方が良いと思いますよー?、
みたいじゃなくて、まさにデートだと思うぞ、俺は。
(口元に笑みを浮かべて言ってみる。先輩の口調については、先輩らしいけど先輩の言う台詞じゃなく、むしろ言われる側なんじゃないかと思ってしまったが、これがデートである以上男がリードするものなんだろうかと考えながら「そんじゃ、バイバイ」などと悪乗りして言ってみるがすぐに、らしくないなぁ…と苦笑し)
(あぁいえいえ、謝ることはありませんよ~
それではお言葉に甘えて、自分は失礼しますね。
おやすみなさい~)
...そっか、
楽しみだね、デート、
(ふにゃり、と緩く笑みを浮かべて微笑み、本当に海が楽しみらしい。「ん、ばいばい、」と手を振って一旦別れる。家までの道程を呑気に鼻歌歌い乍歩き、そういえば...、と重大な事に気付く。一旦家に帰るのは良いが、其れからの待ち合わせは何処なのか。まぁ、後で電話すれば良いが、2人とも楽しみ過ぎて其の様な事を考えていなかった様だ。
( 寝落ちごめんなさいー!!、
何か変な時間に起きちゃった、←
さて…こんなもんか。
(自宅にて着替え一式とタオルを何枚か鞄に入れて呟き、学校の制服では濡れた時に面倒なことに加え、予備をクリーニングに出しているので、濡れてもいい服装に着替える。そういえばどこ集合か決めてなかったなと思い至り、電話をしようと受話器を手に取り)
(いえ、こちらもこんな時間まで寝ていたのでゴメンなさい!←)
...此れでいっか、
(緩く着替えた私服は白シャツにリボンを巻き、タイツだけという簡単な洋服。全身鏡で見て、頷けば。色々準備をしていると携帯からマナーモードになっていた為に不審な音が流れ、取ると先程別れた彼氏。「...もしもーし。どうかしたぁー?、」と呑気に答え、
( おおう。
おはようさん、←
いや、集合場所を決めてなかったからな。とりあえず駅前にしようかと思うんだが、どうだ?
(持ち物を再度確認しながら集合場所を告げ、何かを思いついたのか押し入れの中を漁りながら先輩の回答を待ち)
分かりました、駅前ねー?、
(大丈夫だよー、と付け加えて電話を切り、駅前までは家からさほど遠くは無いが暇なのでもう出ようとバッグに携帯を落として玄関に向かい、ヒールの低いパンプスを履けば鍵を閉め、駅前へ向かえば。
そんじゃ、行きますか。
(受話器を置いた後、目当ての物を見つけて鞄の中に入れ、こちらも靴を履いて鍵を閉めればそう呟いて駅前へ)
...早く着いちゃった、
(駅前の何処かの壁に寄り掛かり、人間観察←。「...ほーう、女の子は男の子とデートの時腕を組んで歩くのか...、」と勝手にブツブツ呟けば勉強し、人前で堂々とキスをしているカップルを見て、「あ、あんな舌入れたら苦しくないのかな...、」と若干そのカップルに引き気味でジーっと見て観察すれば、
何やってるんだ?凄い顔だぜ。
(それから数分ほど経って簗瀬が駅前にやってきた。壁に寄りかかって人間観察に没頭している先輩を視界にとらえると、歩み寄って苦笑しながら話しかけ)
(すみません、寝る前に言ってたメールの件で少し落ちますね)
...へ?、
あ、遅いぞー、
(歩み寄る相手見ればむう、と頬を膨らませて、「あのカップルはカメレオンになりそうだよね、」と先程凄い事をしていたカップルを指差しては、あんなキスをしたら舌が長くなりそう、と付け加えて。
( りょーかいですっ、
楽しんでー、
(ハッハッハ、何をおっしゃいますか新垣さん、ワタクシは無理など………はい、結構…してますね。
風邪は治ったんですが…掃除が思ったよりキツくて体力が保たず、昨日なんか「さあパソコンやろう」と画面と向き合ってたらいつの間にか寝てましたし…(苦笑))
(ワタシもそう思う←
了解です。では、文章投下しまーす)
海かー…はてさて、人は居るだろうか…
(待ち合わせ場所にて呟くのは、この時期に自分たち以外の人が居るのだろうかという素朴な疑問。居なかったら居なかったで別にそれも構わないが、居た場合はどうしたものかと眉間にしわを寄せて考え)
どうだろうねー、
(相手の発言に此方も同じ様な事を言い、ふと見れば相手の襟元が変なくなって居たので、「襟が変なくなってる、」と言えば背伸びをして襟をちょいちょい、と直せば笑みを溢して。「じゃあ、行く?、」と小首を傾げて、
( 爆睡してましたぁぁぁぁ、←
おう…悪いな。
(何の他意も無く微笑みながら襟を直してもらった礼を述べ、「そうだな」と先輩の言葉に同意して歩き出し)
(自分は今起きました~(笑))
ね、知ってる?、
女の子はね、男の子とデートする時腕組むんだよ、
(そう云えば真似して相手の腕をぎゅ、と組んで、「あ、後ね、人前で激しいキスする人居るんだよ、」と先程の観察の成果を話し、
おおっと……!
(腕を組む際に若干バランスを崩しそうになるが持ち直し、腕を組むことを実践した以上、その激しいキスとやらも実践する気なのだろうと察し「なら、今すぐここでやってやろうか?」と口角を吊り上げながら先手を取ってみる)
...ば、馬鹿!!、
(きょとん、と相手見れば直ぐに頬を赤らめ、組んでない方の手で相手の肩をとん、と叩いて。「そんなの事したらカメレオンになる、」と訳分からん事を言い出し、
おいおい、そう怒るなって…いやー、てっきり誘ってるもんかと思ってさ
(顔が真っ赤になった相手の剣幕に肩をすくめて悪びれる様子もなく、叩かれた後に紡がれた言葉を理解することは難しかったらしく、首をかしげて「何故そこで爬虫類…?」と聞き返して)
さ、誘う訳...、
(少々噛み乍そう云えば、「へ...?、あぁ、舌がベロンベロンなるよね。あんな長くなったらカメレオンになっちゃう、」と自分の唇をぷに、とし乍身震いして、
あー……まぁ濃厚なキス…所謂ディープは、確かに舌と舌を絡め合うらしいが…カメレオンにはならんだろう…
(呆れ気味に目を細めて言葉を発し、相手の唇に触れようと指を近づけながら「ホントはやってみたいんじゃねーのー?」と意地の悪そうに言ってみて)
いやいやー、きっと何時かなるよ、
(大袈裟に肩を竦めてみせて、自分の唇に何やら指を近付けてくる相手にきょとん、とすれば、「い、意味分かんないし!!、てか遣り方とか私分からないから簗瀬くんがキツイだけー、」と唇の前を手で覆ってみたり、
その自信はどっから来るんだろうな…まぁ良いか。
(このまま続けても埒が開かないと思ったのか、適当なところで区切りをつけて、唇を覆う手の上から指を軽く押し付けながら「大丈夫だ、安心していい…」とニヤつきながら言って)
...安心何て絶対に無理!!、
(深く濃いキスをしたら絶対に窒息する、と思って断固し。相手がニヤ付いてるのは気のせいにしとこうか、←。そう他愛もない話をしていれば海に着いた模様。砂浜には何組かのカップルや小さな子供達が居て、「...何だ、人一杯居るじゃん。此じゃラブラブ出来なーい、」とはしゃぎ、きゃっきゃと言い乍海まで走り、
やれやれ…解ったよ、どうせ俺もやり方知らんし
(ハハッと軽く笑うとこの場は一旦引き下がり、浜辺に居る人々を見渡すと、物好きなのも居るものだと思いながら、「こちらのお嬢も似たようなもんか」と後をゆっくりとついていき)
...んぁ、綺麗、
(一面の海を見て一言ポツリ。靴等もう関係無しにジャブジャブ海に入っていき、「簗瀬くーん、早くー、」と少々大きな声でそう言えば、
...いざとなったら簗瀬くんがおんぶしてくれるさ、
(相手の言葉に気付き、そう言えば笑みを溢して。「ギャラリーが多くないっすか、社長、」と浅い海に入っているがその近くの砂浜には子供達が一杯此方を見てきて、ラブラブかなぁー?、とか倦怠期じゃないー?、とか訳分からん事を言われ、
…はっ……
(何を言っているんだこのお嬢様は、と思いながら相手の考えを鼻で笑う。子供からの一方的な予想に「倦怠期なんて言葉何処で覚えてくるんだか…」と顔が引きつりながら)
多いかどうかは知らんが、バカにされていることは確かだ。
(横の先輩を見て、解ってないんだろうな…と残念な気持ちになり)
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