えへ、へ(普段であればとっくに落ち込んでしまっているハズだが、相手の声色や赤みがかった頬を見て何処か嬉しそうに肩を縮める。俯き一寸黙り込むも、暫くして顔を上げれば目の前の綺麗な黒髪へそっと指を伸ばそうか。撫でるというより軽く触れるような、壊れ物でも扱うような手つきで指を動かしながら「こういう時しか、カッコつけらんねーんスよ」と、小さく笑いかけ満足したのか手を離し再び床へ降ろす。) >笠松先輩、