リアおぜ 2012-11-28 23:45:45 |
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銀枠さんの7時間目の感想です。
総評:GOOD
良かった点:テンポの良いギャグ展開が読んでいて快かったです!
特に十香と折紙の絡みが、温度差のあるふたりが交わるとこうもコメディチックになるものかと、読んでいて非常に興味深かったです。
十香とネプテューヌの出会いも、話の展開がスムーズに行っていてよかったと思います。
悪かった点:銀枠さんの描く貴戸のキャラは大好きで、今回もすごく良かったのですが、後半の方の貴戸のセリフで、
「さて、このあたりで偵察を切り上げるとしよう。まだ不十分だが、彼女の力量はだいたい掴めた。……それに、丁度、部室に飾りたい絵があったんだ」
「まさかこんなところで竜に出くわすとはな。ここは一応、初心者向けのダンジョンなんだけどね」
「竜とは一度やり合ってみたかったんだ。……いいだろう。そっちがやる気なら、相手してあげるよ」
の部分を、
「さて、このあたりで偵察を切り上げるとしましょうか。まだ不十分ではありますが、彼女の力量はだいたい掴めたことですし。……それに、丁度、部室に飾りたい絵があったんだ」
「まさかこんなところで竜に出くわすとは。ここは一応、初心者向けのダンジョンだったはずなのですが……」
「竜とは一度手合せしてみたかったんです。……いいでしょう。そちらが望むのなら、相手になりますよ」
とした方が自分が思う貴戸には合っているかな? と感じました。
あ、もちろん銀枠さんの思う貴戸が悪いと言っているのではありませんよ。銀枠さんの描く貴戸は大好きですので、もし銀枠さんがこちらの方がよいと思ったら、こうしてみたらどうですかという意見のひとつとして受け取ってもらえるとありがたいです。
それと追記で、誤字の報告です。
「部長? ああ、あの貴戸さんなら今《外中》ですよ」
7話後半あたりのセリフですが、《外出中》の間違いかと。
その他
地の文の書き方が少し変わりましたね。今までの文章よりも少し淡泊でライトな文章だなと感じました。
その分テンポよくギャグ展開を読むことができたので、今回の話にはあのライトな地の文がとてもマッチしていて非常に良かったと思いますが、個人的には前の文章も捨てがたいです。(特にシリアスな時には)
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