リアおぜ 2012-11-28 23:45:45 |
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氷室の武装:徒手格闘と銃が戦闘スタイル。日本刀も使えるが、エネットに教えているうちにエネットの剣術が自分を上回ってしまったため、ふてくされて使わなくなった。
ハイパワーテーザー銃:氷室が使用している銃は、調査団に支給されている調査団内ではごくありふれた銃である。外見は普通のハンドガンと比べると、銃身の長さはほとんど変わりないが、高さが1.5倍ほどある。指向性集中電磁波を打ち出す銃であり、グリップ部分のすぐ上にあるダイヤルで周波数を調整することにより、非殺傷の麻痺からマイクロ波による体液沸騰の炸裂殺傷まで、この銃ひとつでこなすことができる。元はスタンガンのひとつであるテーザー銃をモデルに調査団の技巧班が作成した。マガジンにはフックガンと同じ、高圧バッテリーが使用されているが、この銃自体は開発途中であり、燃費が悪い。そのため、銃をリストコムを通じて学園内の調査団のメインコンピュータや仮説基地のサブコンピューターのネットワークとリンクさせて銃口を向けたモンスターの危険度を瞬時にリストコムで解析し、危険度が一定値以下の対象にはダイヤルの値に関係なく、自動的に威力がセーブされた非殺傷の麻痺が使用される。また、対人や対機械に対しても自動的に麻痺が使用される。欠点としては、リストコムと連動させたために、リストコムが破損したり、調査団の持つコンピュータとのネットワークが構築できない圏外では、銃そのものがガラクタ同然となってしまう。
薬:氷室が常備している注射型の薬。その成分は免疫抑制剤とあらかじめ体内に投与したナノマシーンに人為女神化の遺伝子手術の指令を送るための特殊な薬剤である。効果持続時間は約一時間。主に動脈注射で使用する。
人為女神化:元は軍事利用が目的だった技術。女神の異様なる筋力には兼ねてから研究が進められており、”最大筋力はその筋肉の断面積に比例する”という生物学的理論に当てはまらないこの力は、単にシェアエナジーによる物ではないと考えられており、研究が進められた結果、人間と女神ではそもそも筋肉の性質が大きく異なることからこの技術が生み出された。
ナノメートル(十億分の一メートル)というウイルスサイズの蛋白質合成機能と遺伝子コード化機能を持ったナノマシーンに、女神から採取した血液を元にその遺伝子特性をコード化させ、そのコードを記憶させたナノマシーンを対象者の体内に投与し、薬による指令を与えて人間の細胞に女神の遺伝物質を運び、分子レベルでの遺伝子手術を瞬間的に全身で行うことで、限りなく女神に近い肉体を手に入れることができる技術である。
この技術最大の難点は人間と女神というかけ離れたものを、無理矢理ナノマシーンを使って一時的にその体細胞を作り変えるという点において生じる人間の持つ免疫機能によるショックやクラッシュであり、実験段階の少量の投与でもショック症状を生じた者が多かった。そのため、指令を与えるための薬に免疫抑制剤を混ぜることで、その症状の発生を抑えることに成功したが、同時に多量の投与は使用者への副作用や負担を増大させてしまう結果になった。
この技術には適用性が必要であり、最初は少量のナノマシーンと薬を投与して経過を観察し、徐々に量を増やしていくが、最終的に使い物になる量まで達する者は全体の20%以下である。
この適合者の少なさに加えて、女神と違ってシェアエナジーを扱えないために、女神の最大の武器であり、防具でもあるプロセッサや飛行能力、シェアエナジーを用いたシールドも使用不可であり、軍ではあまり日の目を見ることはなかった。
とりあえず、氷室の武装についてです。キャラの名前は後ほど、設定を添えて書き込ませていただきます。
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