娃於が小説書きまーすっ♪(二次創作注意！)

パラレルワールドの帝光中には娃於が転入していたという話
４月下旬『「学力テスト…面倒だな。昼寝しよう。」』(２)＜青峰side＞

黒「で、なんで僕まで参加しないといけないんですか？」
紫「オレはいいけどねー。お菓子食べてるから。」
赤「ついでだ。ありがたく思え。」

緑「早速だが、笹咲、青峰、得意な教科を言うのだよ。」
娃「音楽。」青「保体。」
緑「どちらもテストに出ないのだよ……。」
赤「これだからバカは……もういい、国語から順番に叩き込む。教科書を出せ。」
娃「はい？…えっとー、赤司君？”教える”の間違いなんじゃ……。」
赤「徹底的に”叩き込む”！！」
娃「はっ、はいぃっ！」

面倒だなぁ……。
そうだ。昼寝しよう。

緑「青峰、寝たら死ぬのだよ。」
青「！？死んだとしても、十中八九テメーらのせいじゃねーか！！」
赤「オヤコロ…。」
娃「！？……はぁ…もう観念しますよ。よくよく考えたら、教えてくれるのはありがたいし。」
青「…それもそうか。」

それからは、赤司と緑間のおかげで３時間も勉強した。
その結果――――――

娃「あ、社会６０点……。」
青「俺は全教科５０点以上だ……。」

―――――２人そろって、今まで以上の成績を叩き出した。

娃「赤司君も緑間君もありがとう。それから青峰君、おめでとう。」
青「は？なんで俺まで……」
娃「いいじゃん、ね？おめでとう。」
青「……まぁ、ありがとう……。」
娃「ん、どういたしまして！」

笹咲がにこっと笑う。
俺もつい苦笑いを浮かべてしまう。
そう、これが俺達の日常だ。
なんの変哲もない、いつもどうりの……。

(４月下旬　end)