ラビット 2012-09-30 17:58:44 |
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「◎◎、お母さんと暮らさない?」という母の訴えに、私は頷きました。正確に言えば、母の長話に無関心だった私は相槌を打ってしまいました。
その頃、両親もいつの間にか離婚が成立しました。
母の強硬な親権の主張によって、姉妹の親権は母に移されたようです。
父はあっけなく私を手放し、その数ヵ月後に、妹も手放しました。
私は父と一緒でも母と一緒でも、どっちでもよかったのですが、父のあまりのあっけなさにちょっと傷つきました。
でもまあ母は手を上げることはなくなったし(もちろんヒステリックは健在)それなりに穏やかでした。
しかし、人生最大の汚点がこのあと訪れます。ここから先を書くのは傷を抉られるように思えます。
今まで、誰にも、そう、本当に誰にも打ち明けられなかったことをここに書くのは躊躇いますが…。
でも、本当に殺したいくらい、実際に何度も、夢の中で殺し、実際に殺害計画を立ててしまったほどに憎んでいる奴の事を書くかどうかは、一晩考えさせて下さい。
ひとまず今夜は眠ることにします。
おやすみなさい。
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