小説－二人ノ想イ－

-蒼凛花-
入って間もないのに、夢風は・・・
「ぎゃあああああっ！！」
などと叫んでる・・・。まぁ、これもこれで可愛いけど
「・・・大丈夫？」
「は、はい・・・なんとか・・」
大丈夫そうには見えない、大丈夫だろうか・・・
「・・・うぅ」
どこからか子供の泣き声が聞こえた。ここはお化け屋敷だからお化けだろうが
「ん？今泣き声聞こえたよね・・・？」
「あぁ、聞こえたよ」
「ちょっと私行ってきます」
走っていった・・・
「あ、ちょっと待て！！」
ダメだ、声が聞こえてない・・・。しかももう子供のところいってるし・・・
「きゃあああっ」
あーあ・・・全く・・・
「拓哉ー！分かってたなら止めてよーっ！！」
止めたんだけど・・・聞こえてなかったから仕方ないか
「分かった分かった」
あ、もうすぐ出口じゃん
「夢風、もうすぐ出れるから走るぞーっ！」
「はいっ！！」
俺たちは、走ってお化け屋敷から出た

-夢風-
「ぎゃあああああっ！！」
入って間もないのに・・・なんでこんなにお化けが出てくるわけ！？
「・・・大丈夫？」
「は、はい・・・なんとか・・」
大丈夫じゃないよぉっ・・・
「・・・うぅ」
子供の泣き声が聞こえた・・・。ちょっと気になるから行ってみよう
そして、近くに行ってみると・・・
お、お、おば、おば・・・お化けえええええええええ！！
「きゃあああっ」
拓哉が来た・・・
「拓哉ー！分かってたなら止めてよーっ！！」
「分かった分かった」
適当な返事・・・まぁいいや・・・
ん？もうすぐ出口！よかったこれで出れる！！
「夢風、もうすぐ出れるから走るぞーっ！」
「はいっ！！」
私たしは、走ってお化け屋敷から出た。
ふぅ・・・やっと終わったぁ・・・・！

掲示板ファンさん＞
アドバイスありがとうございます
少し長くしてみました！ww