小説－二人ノ想イ－

-蒼凛花-
そして、公園についた・・
時計を見ればもう少しで５時だ。
今日は日曜、明日からは平日、来週の休日にも会えるだろうか・・・
「なぁ夢風、今度いつ会える？」
なるべく近いうちに会いたい、多分無理だろうが
「ん？いつでもいいですよ！仕事中でも、飛んでいきますっ」
「おっ、まじか！！ん・・・？ちょっと待て、仕事中はだめだろ？」
俺のためだけに、仕事中に抜け出すのはまずいだろ・・・
「大丈夫ですよ、私仕事中でも、しゃべることしかしてませんから」
仕事になってねぇぞぉ？！
「お、おう・・・そうなのか」
「はい！そうなんです！」
なにこれ、嬉しそうに言うのが可愛い
「じゃぁ、いつ会います？」
月曜！と言いたいところだが、俺も俺で事情がある・・・
一番平日で暇があるのが水曜か・・・
「水曜で！」
「ちょっと待ってくださいね」
そう言って、カバンからスケジュール表？か何かを取り出した
そして、スケジュール表を見ながら、苦笑している・・
「よし、空いてました！」
「・・・本当に空いてた？」
「え？は、はい・・・」
嘘っぽいけど・・・まぁいいや・・
そして、会うのは水曜の4時、この公園で待ち合わせすることになった
「あっ、ちょっと待ってください！」
「ん？どうした？」
「一緒に写真撮りませんか？」
「いいよ！」
二人で写真を撮って、一枚ずつ撮って、その日は帰った

-夢風-
公園について、時計を見るともう５時・・・
もう少し話してたい・・・
「なぁ夢風、今度いつ会える？」
仕事があまりないから、いつでも会えるとおもうけど・・
「ん？いつでもいいですよ！仕事中でも、飛んでいきますっ」
さすがに仕事中、っていうのはまずかったかな？
「おっ、まじか！！ん・・・？ちょっと待て、仕事中はだめだろ？」
ほら来た・・・予想通りの返事・・
私は、できる限り笑顔を作って、言葉を返した
そしたらなんとか納得してくれた！！
「じゃぁ、いつ会います？」
「水曜で！」
水曜空いてたっけ・・・スケジュールと見てみると・・・
げっ！！友達とのカラオケと重なってるじゃん・・・
「よし、空いてました！」
いいや、カラオケはまた今度行くとして・・
「・・・本当に空いてた？」
「え？は、はい・・・」
バレてる・・・まぁいいやっ
会うのは、水曜の４時、待ち合わせ場所はこの公園に決まった
あっ、写真撮ろう！
「一緒に写真撮りませんか？」
いいよって返事が来たから、一緒に撮って、一人一枚ずつ取った
よし、会社の友達に自慢しよっと・・・♪