匿名 2012-05-28 15:27:51 |
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散々 桜に蝉の音 鈴の鳴後々 白雪の静寂よ
四季は流れ 想いは流れ 今宵の蝶は何処の花へ
蝶の行方など 地に咲く花の一輪には知れず
数多の花を行き交う蝶を 憂うは愚かな花のしか
夜闇に紛れ舞う蝶よ お前は今宵何処の花にとまるのか
憂う花は朝を待つ
備考:花のしかは、花の私(し)と命の散りを表す(し)を。
花にとまるのかは、花に泊まると留まるを。
蝶はお相手を、花はここに措い他の恋慕の対象と自身を示しております。
(久しぶりに立ち寄りました。傘の方のお返事嬉しく思います。私は今も白桜の下に綴りを続けております)
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