あしゅか 2011-10-30 21:39:18 |
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「ゆ・・・・・・・・・き・・・・・・・・・・・・・・・」
「お・・・兄ちゃん!?」
「ば・・・・・・・・れ・・・・・・・ちゃ・・・・ったか・・・・・・・・」
「お兄ちゃん!私のこと覚えてるのね!待ってて今先生呼んでくるから!」
そして私はあわてて先生の元へ向かい
「先生、兄が目を覚ましました!」
と言うとまた走って戻ってきた
すると、兄は眠っていた
永遠の眠りについてしまった
なぜあの時
ありがとう
って言わなかったんだ
なぜ・・・
私は後悔した
そして、兄のケータイをもう一度見た、
何か書き込まれている
私はそれを見た瞬間
また涙が溢れ出した
その涙は止まることを知らなく、ずっと流れていた
『大丈夫、いつでも俺がついてる、たとえ同じ世界にいなくても・・・何かあったら逃げていいよ・・・何かあったら泣いていいよ・・・どんなことにも意味はある・・・だから、友紀は俺の分も生きて・・・幸せになれよ!俺はいつでも、友紀の見方だ、なにがあっても、黙っててごめんな、俺がブラックバードだってこと、ありがとうな友紀、俺本当は夢があったんだ、友紀が幸せになるように・・・それが俺の夢、もう俺はかなえられないだから、友紀がかなえてくれよ!お母さんも、俺も、いつでも見守ってる・・・生きてる意味は夢を叶えるためでいいじゃん!幸せって思うことは大事だよ、たとえどんなに苦しくても、その分幸せがくるから・・・だから、俺の夢・・・任せたぞ!友紀ありがとう・・・さよなら・・・いつでも俺は友紀の、見方だよ・・・兄弟同士だけど、でも・・・愛してるよ、友紀』
私は生きるよお兄ちゃん、夢かなえてみせるよ、待ってて・・・見てて・・・どんなに苦しくても、いつか笑えるようにがんばるから・・・ブラックバード
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