みくりん 2011-09-17 13:46:13 |
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先生「今日の朝の会に紹介するから、職員室に一緒についてきてほしいの!」
美波「はぁ・・・」
先生「だめならいいわ!」
美波「やります!やりますからぁ・・・」
先生「よし!いくぞーー^^」
美波「・・はぃ^^;」
夏喜「(小声)頑張れ!」
美波「うん^^」
先生「・・私もねぇ、初めてなのよ!」
美波「何がですか?」
先生「転校生と会うの・・・」
美波「そうなんですか?!」
先生「そうよ^^だから、少し緊張しているわ・・・」
美波「・・男かなぁ?・・女かなぁ?」
先生「それはもう聞いてるわ!男の子よ!」
美波「ええええ!!!やだーーーー!!」
先生「男の子恐怖症をこの機会に逃がさなくちゃ!!」
美波「先生!!やだ!!!お願い・・引っ張らないで!!」
そう、私は、男の子恐怖症なのだ。
昔、男の子と教室に二人きりになったら、
いきなり押さえつけられて、
足や腕を触られて、気持ち悪くって・・
キスも・・されてしまいそうだった。
男の子と聞くと、いつもこのことを
思い出してしまう・・。
先生「あっ!!!翔琉君だ・・・」
美波「翔琉?!」
先生「そう、翔琉君よ^^」
美波「翔琉って・・・私を押さえつけた人ジャン!!」
先生「えっ?!」
美波「昔、私を押さえつけた人なの!!」
先生「そうなの?!」
美波「・・やだ・・こわいよぅ・・・」
先生「大丈夫!翔琉君は、そんなことしないわ!」
美波「やだああああああああ!!!!」
先生「私もついてるじゃない!!」
美波「・・先っ生?」
先生「・・私もねぇ、昔、男の子恐怖症だったの・・・」
美波「えっ・・・?」
先生「高橋さんと、同じこと・・しかもね!私、転校してきた男の子、好きになっちゃったの!」
美波「ほんと?!」
先生「その子は、イケメンで、優しくて、女の子の理想そのもの^^」
美波「・・・・・・・・・・・・」
先生「だから、高橋さんも、頑張って!」
美波「・・うん!!」
夏喜「・・・・・・・・・・・」
夏喜は、その話を聞いてしまった・・・
このあと、どうなる?!
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