みくりん 2011-09-17 13:46:13 |
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視界が戻ると、そこは、知らないとこだった。
「どこ・・・」
「ここは、先ほどの林の本来の姿だよ。私たちは管理人、つまりは・・・」
あの人たちには、奇怪な耳が付いていた。例えるならば、悪魔のような・・。
「ほうら、あなたの恰好もかわっているでしょ?」
葬儀で来ていた黒いワンピースは、鎧に変わっていた。動くとガシャガシャと音がする。
「あなたは、この森に選ばれた聖なる・・・・」
言葉の途中でその人は姿を消した。
「あんた、新人かい?なら、国王のとこに行かなきゃ。」
振り向くと、青い髪、黄色の瞳の男の子、いや、15歳くらいの少年がいた。
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