かわいさあまって、（〆）

（/お相手に選んで頂きありがとうございます！
話を進めていく中で、展開や一人称など…何か要望はありますか？）


おっとり系いじめられっ子（無自覚）/ 堀谷　柚輝　（ほりたに　ゆずき）/ ♂ / 18y（高3）/ 168cm / 前髪を下ろしている　/ 黒髪　/ 黒目がちな瞳で二重　/ やや痩せ型　/ 制服は着崩さない　/
お坊ちゃん　/ 穏やか / 誰に対しても対等 / 大人しめ / 少し なよなよした感じ / 細かい変化には気が付かない


（/一応PFを載せておきますね。あちらのPFで身長の記載を忘れていたので、改めてこちらに載せます）

（／改めましてお相手ありがとうございます。PF把握致しました！此方も少々付け足しがありましたので再度載せておきますね。）


佐久間　麗央　( さくま　れお　) ／ ♂ ／　18y（　高3　）／　178cm　／　左側耳掛け、前髪右かき上げのツンツンヘアー　／　色素の抜けきった金髪　／　明るい茶の瞳は切れ長二重で目付き最悪　／　喧嘩負けなしの細マッチョ　／　着崩しすぎた制服の胸元にはシルバーネックレス ／ 耳朶から軟骨までピアスばちばち
不器用　／　好きな子ほどいじめちゃう　／　結局優しい　／　真っ直ぐで表裏ない男気タイプ　／　細かい変化に敏感　／　無駄に手先が器用　／　素行不良の友達多めで怖がられがち　／　何だかんだいじめるのは堀谷くんのみ


（／一人称は其方様の思うまま決めていただければ何でも美味しくいただきます。展開としては、ことあるごとに佐久間が突っかかっていくかと思いますので色々とイベントを挟みつついずれ恋仲になれたらと…！此方は既に恋愛感情を抱いている想定なのですが、其方からの気持ちは問いません。一目惚れまたは堀谷くんは気付いていないものの過去に接点があった…などでクソデカ愛を向けている設定で考えているのですがいかがでしょうか？始め方は特にご希望が無ければ参考ロルで頂いたのど飴のくだりから日常の一コマで開始しようかと考えておりました。長々と失礼しました！其方様のご希望も是非ともお聞かせくださいませ！）

（/ピアスいいですね！
個人的には佐久間くんが一目惚れしたという設定を希望しています…！それに加えて、其方様のおっしゃる通りに、イベントを挟んでいきたいと思います。
展開はのど飴のくだりで開始をお願いします！）

（／ありがとうございます…嬉しいです…！設定諸々も了解致しました！入学してすぐ佐久間からの一目惚れということにさせていただきます。
ひとまず続きから初回を投下してみたのですが、絡みづらい等あれば遠慮なくおっしゃって下さいませ。長さや形式に関しては合わせようと思っておりますのでご自由に書いていただければと思います！）



…ッ、寄んな馬鹿！風邪移るっつってんだろ！
（熱こそ無いものの朝から喉はイガイガ体も気怠く、登校するなり出くわした相手には絶対に移してはならないという強い決意のもと鋭い視線で威圧してみるのだが、気にせず歩み寄ってくる相手の姿には内心嬉しさを感じながらも突っぱねるように顔を背けて。しかし想い人から何か貰えるとなれば誘惑には勝てず意思が揺らぎ、ちらりと目線だけを向けると満更でもない表情ながら語調は荒く素っ気ないまま様子を伺い）
……ンだテメェ、飴持ってんのかよ。

（/絡み、形式については問題ありません。ありがとうございます！
恐縮ですがロルの長さ等は決めず、短めのときもあれば、長めのときもある…というように、自由にさせて頂きたいなと思っています）




持ってるよ。…気に入らないかな？
ごめんね。俺、今りんご味しか持ってなくて…。でも何もしないよりはマシだよ、きっと。

（口調の荒い相手に臆する様子を全く見せず、飴の味についてといった斜め上な返答をして。袋から一つの飴玉を出し、気に入らないかと首をかくんと傾げると、顔を背けている相手の机の上に飴を置いて）

要らなかったら他の子にあげて良いよ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

（／問題ないようで安心いたしました。ロルはその場に応じて、ゆるりと臨機応変に楽しめればと思います！それでは他に何もなければ一旦背後は引っ込もうかと思うのですが大丈夫でしょうか。今後の展開等お話のある際はいつでも呼び出してくださいね。）



ハァ？りんごだろうが何だろうが別に味なんざ関係な＿＿。ッ、まぁ嫌いってわけじゃねェ…！
（相変わらずの純真ともマイペースとも言える相手の反応にはどうも毒気を抜かれてしまい、むげにもできず置かれた飴を引ったくるように掌に収め。相手に貰ったものとなると食べるのすら勿体無いほど煌めいて見え、素直に言えない感謝の代わりに行動で示そうとぱっと即座に口に飴玉を放り込んで）
…誰が他のヤツに渡すかよ。今目の前で食ったるわ。

良かった。お大事にね、また欲しかったら言って。

（飴を口に入れた相手に頷きかけ、微笑んで。お大事にと声をかければ、相手の気持ちなど勿論知らずに、他の友人たちの元へと戻っていく。そろそろ昼休みの時間が始まろうとしていて）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

（柔らかな相手の笑みに小さく鼓動が高鳴って、口の中で溶けゆく飴はいつもよりずっと甘く。遠ざかる背中を密かに見つめたまま見送り、昼休みになれば普段つるんでいる友人と購買へ出掛けたのだが、ふと彼のことを思い出すと飴の礼に小さなチョコ菓子も仕入れておき。教室に戻るなりさながら不良の呼び出し、といった調子の荒い大声で遠慮なく相手を呼んで）

おい、堀谷ィ！ちっとツラ貸せ…！

（もはや怒号に近い呼び出しに驚きながらも反応すると、自席から立ち上がると、いつものようにのんびりとした足取りで歩き出して相手に近寄って）

どうしたの？佐久間くん。何かあった？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

…借りは返す。……ン、

（声を荒げたところで危機感なくひょっこり付いてくる相手には、素直すぎやしないかといっそ心配に眉を寄せるも、ぶっきらぼうに飴の礼に買った菓子を突きつけ手渡そうとして）

…お礼なんていいのに。
でも用意してくれたんだし、お言葉に甘えて貰っておくよ。
わざわざありがとう。

（声を荒げてきた相手が、まさか借りを返しにきたとは思っておらず、拍子抜けしたが、おずおずと菓子を受け取って）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

…おう。ただ、テメェの好物なんか知らねぇし勝手にチョコだ。…嫌いでも食え、分かったな。

（礼を言われると嬉しさを隠しきれず、綻ぶ口元を手で雑に擦って堪え。緩んだ表情に気付かれ不自然に思われないよう、とにかく命令口調で恩着せがましく付け足してふんと鼻を鳴らしそそくさと去ろうとして）

俺はチョコ好きだよ。あっ、次の授業に遅れないようにね！

（菓子を嫌いでも食えと言う言葉を聞いて、相手のことを変わった人だ、とだけ思って。
この場から去ろうとする相手に、授業に遅れないようにと言い足して）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

…好きかよ。…ふーん、…。

（贈り物が気に入ってもらえたようで、また相手のことを一つ知られた些細なことが嬉しく、興味なさげに聞き流すふりをしながらも機嫌良く相槌を打ち。忠告の言葉には軽い反応だけを返しその場を後にするのだが、風邪気味な以上自分から話し掛けることは出来ず時間は流れ今日という日は終わろうとしていて）

（貰った菓子を丁寧に握りしめてその場を後にして。
授業が全て終わると、友人たちに一緒に帰らないかと誘われたため、その勧誘に頷けば歩き出して）

…そろそろ帰ろうかな。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

（放課後になるといつもの友人達と寄り道でも、と街へ繰り出す。さりげなく帰り際の彼の姿を視界の隅に映し、しかし用が無ければさよならの一言も掛けられないまま＿＿＿

翌朝、飴のおかげか風邪もすっかり良くなり足取り軽く登校していて。見知っている顔でもあれば一緒に行こうかと辺りを軽く見渡しながら歩き）

おはよう！佐久間くん。

（学校に向かっていれば、染まっている髪に着崩した制服、長身の人物を目にして。辺りを見渡すその人物の顔をふと見れば、クラスメイトだと分かり。近づいて行って声を掛けて）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

…はよ。

（声だけで誰かはよく分かり、跳ねる心臓を感じながら相手の方へ向くと照れ隠しにごく短く挨拶を返し。一緒に登校は嬉しいのだが、素直になれず顔は直視できないまま会話を続けようとして）

風邪治ったわ。もう移さねェから安心しろや。

治って良かったね。

（風邪が治ったと言う返答に、良かったと頷き。そのまま相手の横に並んで歩いていれば、突然話を切り出して）


そういえば、佐久間くんは何の部活に入ってたっけ？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

…元々はバスケ。成績悪ィんで部活停止になってからはずっとサボりな。

（赤点続きゆえの結果にも悪びれる様子なくあっさりと答えると、隣を歩くいかにも品行方正な相手の姿はあまりに自分と正反対でくすりと笑い）

堀谷、部活は？