空蝉を篝火で灯して、【創作 / 指名制 / 3L】

空蝉を篝火で灯して、【創作 / 指名制 / 3L】

下級妖怪  2019-12-07 18:50:28 
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――こは風の噂話


“ いづらなる赤色せる大いなる鳥居をかづきしそのとき、別の海内にぐしていかるるなり。 ”

一、夜の帳の落ちしほど 鳥居の真ん中を潜るべし。
一、鳥居の向かふは人ならばざる海内故 目蓋を下ろすべし
一、金の音鳴り響かば 提灯赤く闇を裂かむ
一、人ならばざる者は汝を歓迎する やをら目蓋を上ぐべし

その海内はこれまでになきほど、麗しなる


―― ―― ―― ――  ―― ―― ―― ――

>和風・古風テーマ
>ルート、伽羅によって微グロ・流血・カニバ的描写・メリバ的描写有

※当方セイチャ也は初心者寄り故、多少のご容赦を

―― ―― ―― ――  ―― ―― ―― ――

しばらく静かにお待ち下さいませ。

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  • No.1 by 下級妖怪  2019-12-07 22:37:34 

・世界観・
貴方の目に映るは石で作られた小さな小さな鳥居が並ぶ列。足元をよく見ないと視認できません。
貴方はその列に誘われるように鳥居の列を追います。ずっとずっと、列の終着点が見えるまで。
ようやく終点が見えたとき、そこには首が痛くなるほど大きくて赤い鳥居が一つ、建っているでしょう。その奥には古びた神社があります。
貴方はその鳥居に惹かれるまま、鳥居を潜り抜けます。
――鳥居の先は先程見た神社ではありません。
代わりに貴方の目の前に広がるのは、言い表すことのできない神秘的な風景。提灯に屋台に今時古風な建物。
貴方はその景色に息をのみ、目を奪われます。しかし、先程まで居た世界ではないと貴方は直感的に察するでしょう。


【 狭間の国 】
貴方が迷い混む世界の名称です。
此処の住人は貴方のような外来人を嫌います。嫌うあまり殺めてしまったりすることもある模様です。或いは、貴重な食用と捉えている方もいるようですね。食用としたならば、かなりの高級品に貴方は当たるようです。はたまた或いは、容姿が美しければ観賞用として拐われる方もいるようです。どれにせよ、こも世界に於いて貴方のような存在は狙われやすいので、ご注意なさってください。
ああそうそう、此処から貴方の居た世界には帰れませんし行くことはできません。狭間の国と、貴方の世界とはあの赤い鳥居で結ばれているのです。貴方の世界から此方に来ることはできますよ。帰りたい、ですか? まぁまぁ、後ろを振り返ってご覧になってはどうでしょう。ほら、貴方が通ってきた鳥居はないでしょう? ......何処にも、ね。

ああっと、忘れていました。狭間の国は常に夜。ですから、明かりが必要な時もあるでしょう。ちょうど、貴方にぴったりな手燭があったので、それを差し上げます。......どうかお気をつけて、狭間の国での暮らしを楽しんでいってくださいね。


・概要 / エンドについて・
当トピは、意図してか否か「狭間の国」に迷いこんでしまった貴方を、提供Cが助けたり捕まえたり或いは食べたりとします。
尚、無登録の場合はそういったストーリー部分をばっさり切り捨て「狭間の国」に迷いこんだ貴方と提供Cという設定のみになります故、ストーリー性を持たない日常的なやり取りを推奨致します。


↓当トピへ登録していただいたお客様にのみ設けておりますエンドのご案内です↓
※エンド選択可能。選択されたエンドに最終的には導かれますが、複数選択されていれば貴Cの行動次第でどれか一つのルートに導かれるでしょう。おまかせの場合、完全成り行きです。
※大まかなルート説明とだけなっております。
※ルートは増える場合があります。

1.救済エンド
貴Cが元居た世界に帰るエンド。提供Cが色々模索して、貴方を帰そうと頑張るでしょう。

2.殺害ルート
貴Cもしくは提供Cが殺されてしまうエンド。確率的に貴Cの死の可能性が高いでしょう。
勿論、両方殺されてしまう場合もあります。
この場合、恋愛非推奨です。

3.食事ルート
貴Cが提供Cによって食されるルート。逆はありませんのでご注意を。
丸呑みか部分的かは委ねます。

4.共生ルート
貴Cが狭間の国に住まうことを決めたルート。
どうやって提供Cと共に生きていくかは委ねます。

―― ―― ―― ――  ―― ―― ―― ――

――まだお静かに。

  • No.2 by 下級妖怪  2019-12-08 11:39:27 

・諸注意/規約・
基本的にはセイチャットの規約に則ってください。

◎此方は基本置きレス形式・ゆったり進行です。タイミングが合えば即レス可
◎裏行為描写禁止。Dキス、押し倒し、ハグ等のスキンシップ行為は有り
◎場合によってグロ・カニバ・流血描写があります
◎pf・ロルテ時点で相性が合わないと感じた方は蹴らせて頂くことも有り
◎ロルの長さはムラ有り、豆~千文字以下が基本。気分が乗ってれば千文字超越有り
◎3L対応。ですが恋愛不向き寄りなためご注意を
◎キャラ被り可。被った際にはドッペル対応となります
◎連続指名可(無登録の場合のみ)
◎返信以外はいかなる状況でもあげ行為は避けて頂くようお願いします。何か有りましたら下げた状態にてお知らせ下さい


・指名/登録方法・
当トピは「登録制」「無登録制」が混合したトピックとなります。

↓登録制↓
pfの提出が必要です。
キャラリセ期間は儲けず、指名した提供Cとゆっくり交流したり物語を紡ぐことが可能となります。
一度登録された後、再度pfの提出はしなくても構いません。いつでも顔出しOKとなります。

※原則指名キャラを変えることはできません。もし変えたい場合には元々の指名された提供Cと共に紡いだ物語を何らかの形でリセットし、その後新たに指名された提供Cと新たにゼロから物語を紡ぐこととなります。
※もし登録解除したい場合にはその旨をお伝え下さい。連絡がない限りは登録継続となっております。
※レスが流れるのを防止するため、一定期間ごとに此方が返信しました最終レスのご案内を致します。


↓無登録制↓
pf提出任意。提出する場合は簡易pfで構いません。
キャラリセは毎週土曜日21:00となります。期間一杯になるまでに各自でキャラリセを行うことも可能です。

※暇潰し等だけでなく、登録に至るまでのお試しとして使って頂いて構いません。


―― ―― ―― ――  ―― ―― ―― ――

以下、誤字・誤記の訂正です。

>>1にて

・狭間の国説明にある「どれにせよ、こも世界に於いて貴方のような存在は狙われやすいので、ご注意なさってください。 」は正しくは「どれにせよ、この世界に於いて貴方のような存在は狙われやすいので、ご注意なさってください。 」となります。

・ルート説明にある「救済エンド」は正しくは「救済ルート」となります。

―― ―― ―― ――  ―― ―― ―― ――

――まだもう少し。

  • No.3 by 下級妖怪  2019-12-08 15:20:42 

・提供/♂ver・


――「 我を見てそう怯えるでない。お前を捕って喰おうという気はさらさら無いからな! 」――
八手(やつで)/18~24歳程度の見た目/天狗

 さっぱりした気質で潔く、非常に懐深い性格。快活な人柄でエネルギッシュ。感情表現がはっきりした明快な人でもある。やや兄気質で包容力はさながら世話焼きなところがある。周りに対して積極的に関わっていくことが好き。
 毛先は赤っぽい、きれいな黒髪。赤色の瞳をしたつり目で切れ長。正統派と元気系を足して2で割ったような美青年。右頬に黒子が二つ並んでいる。身長186cmほどで体格が良い。よくある山伏装束に似た格好。結袈裟(いわゆるポンポン)は赤色で、全体のカラーリングは白・黄っぽい。背中から黒い翼(羽根)を生やしており普段は折り畳んで1?2mの範囲に収まっているが、広げると全長5mほど。
>貴方のことは嫌いでも好きでもない。だが、周りの危険から貴方を積極的に守ろうとするなど貴方の身を案じる所有り。態度は良心的。一度関われば何かと気にかけてくれる。

《一人称:我》
「お前、ここの者では無いだろう? ほれ、ちょっと来い。お前さん一人じゃ危険だろう、我が共に居ろう」
「そこで何をしておる! 一人で何処かへ行くなと言っただろう」


――「 今、僕のこと『変な人』って思ったでしょ? まぁ、大当たりだけどね 」――
智(さとる)/18~23歳程度の見た目/覚

 話し好きでノリが良くかつ親しみやすく話しやすい。からかい好きでちょっと意地悪。だが、自分のことは全く話さず素性もプライベートも全く分からない。こちらのことを見透かしているような言動を取ることがしばしばあり、何を考えているかも不明なミステリアスな人。
 ピンク色の髪で柔らかそうな毛質の癖毛、マッシュヘア。黒い瞳でぱっちりしたたれ目。身長174cm。現代っ子風な見た目で、服装も古めかしいものではなくパーカーやジーンズ、ジャケットのような見た目の服を好んで着る。
>貴方のことは一つの玩具だと思っているようだ。貴方の対応次第で、貴方に対する感情も変化するだろう。頼めばきちんと護衛をしてくれるぐらいの距離感で必要以上に関わらない。尚、口には出さずとも貴方の心はお見通しの様子。

《一人称:僕》  ※他人の心を持つ特性を有するため、多少の心情・テレパシーロルを要する。
「あのね、僕は妖怪だよ。舐めた態度だと、その内喰うかもよ? 覚ってそういう妖怪だし......んふふ、冗談冗談」
「か、怪談? まぁ......いいよ。でもあまりに怖いものだと君、一人でトイレ行けなくなっちゃうんじゃない?」


――「 動物が喋った!? じゃねーよ! 中身はオレなんだから、とーぜんっ、喋るに決まってんだろっ! 」――
雷斗(れいと)/15~19歳程度の見た目/雷獣

 竹を割ったような性格でサバサバ・さっぱりしており、芯があり自分の意見をはっきり伝えられる。素直で感情表現がストレート。前向きでポジティブ、物事を深く考えない癖がある。うだうだと考えるより、スパッと動く派。いわゆるアホの子で反応も分かりやすい。
 赤のメッシュが入った金髪のツンツンした髪。髪は長く腰付近まで伸びていて、普段は一つにまとめている。赤い瞳のつり目がちの目で睫毛が長い。左目付近に泣きぼくろが一個。身長168cm程で細身。藍色の甚平を着ている。手のひらサイズの、モフッとしたイタチ・カワウソみたいな黄色い動物になることも可能。
>貴方に対して好意的、甲斐甲斐しい所もある。貴方のような外来者が疎まれ差別されるような現状を憂いているようだ。貴方が何も言わなくても貴方を匿ったり助けたり、お節介したくなる様子。

《一人称:オレ》
「オレにはよくわかんねーけど、お前がそう言うならそうだぜ! オレが保証する! 大丈夫だ!」
「ばーかっ、勝手にどっか行くなよな! お前に死んでほしくねーから、心配してんだよ」


――「 あ? 俺様に何のようだ? 」――
ギル(Gil)/18~23歳程度の見た目/人狼

 傍若無人で我儘。自分中心で、自分の思い通りに行かないと機嫌を悪くする。自分に優しく接してくれる人は直ぐ好きになるし懐く。自分が好きな人、認めた人には(上から目線だが)それなりに優しく、守ろうとする。態度こそはいつ・誰に対しても威圧的だが、言動は接するにつれ犬ころっぽくなってくる。
 銀色の髪でウルフカット。前髪は伸ばしており、普段はポンパドールにしている。金色の瞳でキッとした目付きで鋭い。鋭く大きい牙が特徴。身長176cm程で、ほどよく鍛え上げられた体。パンクファッションを連想させる服装で、黒を基調とする。
>貴方に対して同情の念を抱いている。彼自身も元々は別の世界の住人だった為だろう(身を隠し、ひっそりと狭間の国にて暮らしている)。できることなら貴方を元の世界へ帰したい、と考えている。

《一人称:俺様、俺》
「ッチ......俺様が居ねぇと何もできねぇのかよ、しょーがねぇ野郎だな。ったく、暴れてねーで大人しく寝てやがれってんだ、この風邪っぴきが」
「はぁ? 何抜かしたこと言ってんだテメェ......お前は俺のもの、なんだよ。分かったら『はい』って言え」


――「 ......何か用? そこ、邪魔なんだけど 」――
薫(かおる)/14~18歳程度の見た目/餓鬼

 寡黙で無愛想。ツンとしていて周りを突き放すようなキツい口調で冷たい印象を受けるが、その実根は温かい性格をしている。困っている人は放っておけなかったり捨て猫は拾ってしまうようなお人好しさがある。第一印象で誤解されやすいのか親しい人も少なく人と接し慣れていない。
 黒い髪でパッツン前髪、サラサラ。黒いクリッとした大きい瞳で、薄い隈が出来ている。女顔の童顔で、可愛らしい顔立ちだが常に不機嫌そう(無愛想)。身長156cmほど。小柄でガリガリと言えるぐらいの細さ。白い布で体のほとんどを覆っているが、大きいためブカついている。裸足。錆びた鉄の首輪をしている。
>貴方に対して嫌悪感を抱いている。親切なのは狭間の国の住人にのみ、らしい。彼は常に腹を空かせている。積極的に関わっていくのは要注意。

《一人称:僕》
「あっそ。ったく、じゃぁ......好きにすれば」
「......はは、親切にどーも。わざわざ喰われに来ちゃって、さ」


――「 ......迷子? おいで 」――
死川(しかわ)/30~34歳程度の見た目/死神

 寡黙。とにかく慈愛に満ち溢れており、中途半端な優しさではなくダメなことはしっかりダメだと叱るタイプの優しい人。聞き上手でどんな話も楽しそうに聞く人。ある一種の天然と言うべきか、何でもポジティプな方向に考えていく方。好きなことには熱しやすく冷めにくい。
 腰くらいまで伸びているサラサラの白い髪で一つに束ねている。瞳は青色で常に伏せているよう。肌は不健康かと思うくらいに白く病的。鼻はツンと高く目彫りは深く、ヨーロッパ系統の顔つき。大柄でがっしりしているがひょろひょろ。黒く長い布に身を包んでいる。
>貴方のことはか弱き迷子の子だと認識しており、命を奪おうとは考えていない様子。貴方が外来者であると気付いた後でも、彼は態度は変えず優しく接することだろう。

《一人称:私》
「良いよ。貴方の世界のこと、聞かせてくれ」
「君は......死にたいのかい?」


――「 あー、面白ぇやっちゃなぁーお前さんは! 驚かし甲斐が有って俺は好きだぜ? 」――
三狸(さんり)/25~29歳程度の見た目/化け狸

 人を騙し驚かしからかい茶化して楽しむ、おちょくり者。結構な迷惑な奴ではあるが凶悪者では無いので根は良い奴。良くも悪くも思ったことは全部ポンポンと言ってしまうタイプ。しかし尻尾は掴めそうで掴めず考えも読めない、飄々とした雰囲気を持つ。
 ボサボサの黒髪混じりの茶髪。前髪は長く右流しにしてピンで留めている。後ろ髪は長め。目は琥珀色で目の形はやや釣り目気味だが普段は糸目。身長は178cm、体つきは細身且つしなやか。甚平。着崩しているが着物の下に黒いインナーに近い肌着のような何かを着ている。頭に狸耳だけ生えている。
>貴方のことは面白い生き物だと捉えている。ただそれだけなので、特別助けたり護衛してくれたりなどはない。頼めばしてくれるかもしれない。

《一人称:俺》
「しょーがないな。助ける代わりに、俺の言うこと一つ聞いてね? 宜しく!」
「お前さんは、元の世界に帰りたいのかい? ときどーき、寂しそうな目をしてるから聞いてみただけ」

―― ―― ―― ――  ―― ―― ―― ――

――もうちょっとだけ。

  • No.4 by 下級妖怪  2019-12-08 20:03:39 

・提供/♀ver・


――「 その通り、私は狐です。何か、困っていそうでしたので、話しかけちゃいました 」――
環(たまき)/21~25歳(12?16歳)程度の見た目/九尾

 腹黒く、建前と本音を使い分ける。基本的にはいい人だが、どこか嘘っぽさや胡散臭さを感じさせる。自分の欲しいものは絶対に手に入れたくなるのか、どんな手を使ってでも手に入れる。あからさまには滅多に怒らないが、マイルドな言葉遣いでチクッとする皮肉を言うことがしばしば。
 光の加減で変わる髪色で、暗いと黄色っぽく、明るいと白っぽい。黄色がった瞳で、涼しげな目元。相手によって姿を変え、男性だと大人、女性だと子供に化ける。男性の場合は足元まで伸びた髪を結い、十二単のような服を着ている。身長167cm。女性の場合は肩までの長さの髪で、巫女服に似た服を着ている。身長144cm。どちらも華奢な体つき。
>貴方のことは捕って拐いたいと狙っている。しかし表面上は親切に貴方を助ける人。貴方に余程の執着心を抱いているようです。

《一人称:私(大人)、妾・我(子供)》
「油揚げ......? まぁ、ありがとうございます。出来れば、そのままじゃなくていなり寿司や味噌汁などにして頂けると嬉しいんですけどね」(大人)
「何、尻尾を触りたいじゃと? ......いいが、あまり強く触るでないぞ? そこはでりけーとな場所じゃからな」(子供)


――「 あらら......珍しくバレてしもうたわぁ。なんで、うちが化けてるって分かったん? 」――
平花(びょうか)/20~25歳程度の見た目/猫又

 基本的にマイペースでおっとりした所がある。好き嫌い・関心の度合いがはっきりしており、嫌いなものや興味が無いものには関わろうとしない。反対に、好きなものや興味があるものには積極的に関わっていく傾向にある。基本柔軟な性格だが、自分のこだわりたい部分・譲れない部分は頑固になる所がある。
 茶、黒、白と三毛猫っぽいカラーリングの髪色でベースは茶色。かなりの癖毛のセミロングで下ろしている。黄色っぽい瞳の猫目に、細長い眼孔。頬には動物のひげみたいな線が走っている。暗い赤を基調とした和風ワンピース(袴みたいな)を着ている。ほっそりした体型で160cmほど。三毛猫になることも可能。
>話し掛けはするものの、そこまで貴方のことにあまり興味はない模様。何か餌付けでもしたら態度は変わるかもしれない。

《一人称:うち、私》※彼女の関西弁は似非設定。
「うち、弱いさかいに、マタタビあんまり好きじゃないねん......。せやなぁ、すぐデロデロになってしまうんよ」
「尻尾の付け根とかっ、そ、そんなとこ撫でるのはダメ! 擽ったくて人間の姿にな、なっちゃうから......」


――「 ごめんごめん、すっかり忘れちゃってタ。お詫びに何かするからサ、そのコワイ顔をまず、やめてほしいナー......? 」――
ナズナ/19~24歳程度の見た目/鬼

 マイペースでお気楽平和主義者。有能者、の筈なのだが怠け者でサボり癖がある。絶えることのない好奇心を抱いており、非常に飽きっぽい。他人との約束時間をしょっちゅう忘れるなど、ルーズ的、他人にあまり興味ない素振りがやや目立つ。ダイナミックで行動が予測不能な人物。
 緑色の髪で、パーマを当てたようにウェーブがかっている。ミディアム程度。黄色のぱっちりした瞳に、丸いフレームをした茶色のだて眼鏡。身長150cm弱と小柄だが、グラマラスな体型。胸元を大胆にはだけさせた赤い和服。所々に包帯が巻かれている。額からは二本の角が生えている。
>貴方にあまり興味が無い様子。だが、苦手意識は無いようだ。何かしらのアクションがあれば何かと気にかけてくれるだろう。

《一人称:ナズナさん、私》
「......ム、お前、誰だ? さっき会っタ? そうだっけ、覚えてないナ」
「私は鬼だモン。君を狙うヤツらなんてこの手で始末してあげるヨ」


――「 何ですか? じろじろ見てきて。......全く、失礼な人ですね 」――
グライス(grijs)/14~17歳程度の見た目/悪魔

 誰に対しても丁寧な口調で語気を荒げることがない。見下されたり笑われたりするのを嫌う。穏やかそうに見えて言うことは結構冷たくトゲトゲしい。好意を抱いている人やお気に入りの人にはツン多めのツンデレっぽく、頼み事は口ではきっぱり断りつつも何だかんだやってくれる感じ。
 青色がった灰色の髪で、外ハネする髪質。前髪以外背中途中までの長さ。前髪は1:9の割合で分けられている。つり目がちの青色の瞳に、平行眉。色白で華奢。長は153cm。白いフリルブラウスに藍色のスカート、藍色の短いケープ。スカートの下から悪魔のような黒い尻尾が伸びている。
>狭間の国に住まう召喚師によって召喚されたが「忠義心がない」と捨てられた経緯がある(だが狭間の国出身となる)。貴方のことはあまり得意では無い様だ。態度はまだ良心的だが好意的ではない。

《一人称:私》
「......そうですか。じゃあ一晩だけどうぞ。その間はお客様として扱いますよ」
「あの。あなたにとって此処は危険なのでしょう。できれば此処にいてほしいんですけど......ああそういう意味ではなく、面倒事が起きるのが嫌なだけなので。決してあなたの為じゃありませんから」


――「 ......何。あんたもアタシを狙ってるわけ? 」――
ヴァルプ(Varpu)/20~27歳程度の見た目/人魚

 他人不信。基本誰に対しても素っ気なく、感情を露にすることがないし読めない。淡々とした態度且つ毒気のある言葉を悪意なしに言い放つ。一応猫かぶりな性格だが、猫を被っていても十分凶暴で人を寄せ付けない。本性は凶暴さに拍車がかかりストレートに罵るようになる。しかし、自分が認めた人にはとことん甘い。
 青髪のサラサラしたロングヘアに、キツくて怖い目付きをした青いつり目。端正な顔だが大体ムスッとしている。色白の青みがった肌で、体の所々に青い鱗が出ている。耳は水掻きのようなものになっている。身長161cmほどのグラマー体型で、水着姿。上体は水着のみだが、下体は巻きスカートも。 普段は人間の姿だが半身魚になることも可。
>貴方と同じく狭間の国に迷いこんだ不老不死の人魚。最初は貴方に警戒心を抱くが、同じ外来者だと分かれば彼女は貴方を認めるだろう。

《一人称:アタシ》
「......そんなこと言われても、信じらんないし。信じろとか普通に無理だよ」
「今は、あんたのこと、信じてる......。一緒に此処から出よう」

―― ―― ―― ――  ―― ―― ―― ――

――あともう少しですよ。

  • No.5 by 下級妖怪  2019-12-08 20:57:58 

・pfテンプレート・

※登録ご希望の方はお使い下さい。

名前:
性別:(10代~50代の間で)
年齢:
種族:(基本は人間。場合によってはギルやヴァルプのように、西洋の人外であれば可能)

性格:
容姿:
備考:

手燭:(外来者は狭間の国に来るとき、知らず知らずの内に手燭を手にしています。どんな形、色等をした手燭を持っているのかお教え下さい)

指名/年齢:/(それぞれのpfに記載した年齢内で指定を)
希望:(希望するルートの番号を。恋愛希望ならここにその旨を。結ばれるとは限りませんが、恋愛方向に多少は進むでしょう)
ロルテ:
(指名されたキャラクターによって違いますのでよくご確認を。ロルテが絡み文になります。
・八手,覚,三狸,環,ナズナ/鳥居を潜り、狭間の国に迷いこんだ所を
・雷斗/鳥居を潜り狭間の国に迷いこんだ後、足元に黄色い獣(雷斗)が居るのを見つける所を
・ギル,死川,グライス/狭間の国に迷いこんだ後狭間の国の住人に命を狙われ、命からがら廃れた木造の屋敷に逃げ込む所を
・薫/鳥居を潜り狭間の国に迷いこみ立ち尽くしていたところ、薫から「邪魔なんだけど」と声を掛けられる所を
・平花/鳥居を潜り狭間の国に迷いこんだ後、近くにいた三毛猫(平花)に話しかける所を
・ヴァルプ/鳥居を潜り狭間の国に迷いこみ色々探索している最中、海のような水辺の場所にたどり着いた所を)


・無登録の場合は指名キャラの名前をお呼び下さい。それが絡み文となります。
・外来者のみ参加を受け付けております。


【 補足 】
◎外来者・・・・・・狭間の国出身ではない者。
◎狭間の国の者・・・・・・基本的には東洋の人外のみ。場合によって西洋もいます。ですが人間は決して居ません。
◎手燭・・・・・・外来者と狭間の国出身を見分ける道具。外来者のみ所持している。尚、捨てても手元に戻ってくるまさに呪いの手燭。持ち主の外来者が死ぬと手燭も自然に消滅します。

・狭間の国の風景
 →古めかしい雰囲気。
 →外灯はすべて提灯で。お店はすべて屋台。
 →住宅は今時古風な建物。木造一軒家多し。
 →時間帯は常に夜。提灯がない場所は真っ暗です。
 →医療や科学は独自に発展しているようです。
 →潜ったはずの鳥居はありません。どこを見ても、です。
>貴方が狭間の国に迷いこんだ際、初めに見る景色は屋台が並ぶ大通りです。狭間の国の者も多い危険な場所故、お気をつけて。

・外来者への対応について
 →基本見つけ次第狭間の国出身者は殺しにかかります。捕まえて、公共の場で見せしめに殺すのがベター。一種の殺戮ショーです。
 →物好きは拐いにくるでしょう。
 →変わった美食家等は食べることもあります。
 →特に変わり者は外来者を手厚く保護したりもします。

・提供Cについて
 →一部キャラを除いて、貴方に協力的です。
 →貴方を狭間の国から元の世界へと帰すことができるように頑張るでしょう。

  • No.6 by 下級妖怪  2019-12-08 21:08:53 

>これより解禁となります。

【皆様初めまして。初めに書きました通り当方セイチャは初心者寄り故、不備等があるかもしれません......! その際には遠慮なくトピ主へとお知らせ下さい。勿論答えられる範囲であれば質問にも答えます。尚、トピ主は背後返信のみでもかなりゆったりとしたペースでございます。なるべく早く返せるよう努めてはいますが、多少のお時間は頂戴してしまうことご了承頂けると幸いです。pf提出はいつでも受け付けております故、お気軽に参加の方して下さると嬉しいです。】


◎世界観/ルート説明 >>1
◎規約/登録方法 >>2
◎提供C >>3(♂) >>4(♀)
◎pf/補足 >>5

※無登録、登録 どちらでもpf常時受け付けております
※置きレス形式、トピ主はゆったり進行故、返信は遅くなることが見込まれます
※無登録は毎週土曜21:00にキャラリセを行います

  • No.7 by 外来者希望A  2019-12-08 21:33:27 



(/主様初めまして、今晩は。冒頭の素敵で不可思議な物語の始まりを予感させるような、センスや魅力溢れる文章や世界観、個性豊かな登場人物様達に惹かれ、是非ともご縁があれば参加したいと考えている者で御座います。プロフ作成にあたり、幾つか質問しても宜しいでしょうか…?

・指名について。
何方を指名するか、お二人の間で現在迷っておりまして。二人分のロルテを提出し、主様に決めて頂く事は可能でしょうか…?

・ルートについて。
可能であればこんな展開や、共生ルートの終わり方の希望がある等の場合、折り込めるかはその時にならないと分からないでしょうし採用は難しい場合も承知の上で、プロフ内にそちらを記入しても宜しいでしょうか?

以上、二点となります。お忙しいとは思いますが、お時間ありました時に解答頂ければ幸いです。
また、最後になってしまいましたが、此方のトピの繁栄を影ながら応援しております!
では背後から失礼致しました)


  • No.8 by 下級妖怪  2019-12-08 23:30:34 

>>7

【お返事遅れてしまいすみません。

・指名について
勿論可能でございます。私がどちらかのロルテを選択し、無事登録した後に「やっぱり合わないかも?」とお思いになられた際にはその旨をお伝えくださいませ。少々の手続き等は要してしまいますが最初に提出されたもうひとつのロルテから再び物語を紡ぐことも可能です。
もし不安であれば、数日間だけでも無登録でお話して相性の確認をすることを推奨致します。

・ルートのご相談について
勿論そちらの方も大丈夫です! 物語を紡ぐ上での多少の指標ともなりえるもの故、此方としては助かる次第です。とはいえ>>7様のおっしゃる通りその希望通りに沿えるかどうかはその時その時によって変わってきますでしょうから、絶対にとは言えませんが書かれました希望(展開等も含め)についてはその都度相談しつつ取り込んでいけたら良いなと思っております。
ルートの終わり方についてなのですが、ある程度事細かな希望が既に思い浮かんでいる様でしたら、その希望になるべく沿いたいのでご記入して頂いた方が此方としてもありがたいです……!

疑問の方はこちらで解消することができたでしょうか? 何かありましたらお手数ですがまたご連絡の方よろしくお願い致します。
また、お褒めの言葉と応援のお言葉ありがとうございます! ご期待に沿えるよう頑張って参ります。】

  • No.9 by 外来者希望A  2019-12-09 00:38:58 



>>8 主様
(/丁寧で分かりやすい解答をありがとうございました!お陰さまで疑問は解消されました。プロフとロル作成に少々時間が掛かってしまうやもしれませんが、完成致しましたらご検討の程宜しくお願い致します。では失礼致しました…!)

  • No.10 by 下級妖怪  2019-12-09 06:42:58 

>>9
【それならば良かったです! いえいえ、pfは気長にお待ちしています故、ごゆるりとお書き下さいませ。】

  • No.11 by 外来者希望A  2019-12-09 21:02:00 



名前:桜木 巴(サクラギ トモエ)
性別:女
年齢:18
種族:人間
性格: お喋り好きでお洒落好き。自分がどうしたいのか、迷うくらいなら前進あるのみ、なチャレンジ精神と単純思考で動くばか。好奇心旺盛で素直。弟と妹が居るからかどちらかと言えば世話好きな質。理性よりも動物的感覚が発揮される事が稀にあり。

容姿: 一度も染めた経験の無い艶やかな黒髪。肩甲骨まで長さがあり、普段は後頭部の高い位置にて桜の髪飾りで一つに纏めたポニーテール。ぱっちり二重の目尻はややつり上がった、黒真珠の猫目。そばかすの散った頬にぷっくりとした桃色の唇。肌は日に焼けた健康的な小麦色。身長160cm。体格は日頃動いている影響か引き締まった腰回りに細い手足。服装は学校帰りだった影響もあり、指定の冬用のセーラー服。黒地に襟や袖には白の三本線と白のスカーフ。膝丈のプリーツスカートの下には黒のハイソックスと使い古された桃色の運動靴。黒のダッフルコートに身を包み、背負っている桃色のリュックサックには、小さな黒柴のマスコットキーホルダーが揺れている。

備考:
一人称:私
二人称:あなた、~君orちゃん、お姉さん(お兄さん)、(呼び捨て)

現代社会から迷い込んだ高校生。父、母、兄、妹、弟の六人家族。成績は一部赤点ギリギリ。運動神経は、昔海で溺れたトラウマから苦手な水泳以外は軒並み高く体力もある。しかし部活動には参加せず、家族が多く金銭的に苦しい家計の為、高校生可能な飲食店にてアルバイトをし稼いでいる。家事全般に対しても積極的。花が好きな為、将来は花屋さんになりたいと密かに夢見ている。

勉強しなさいとお母さんが煩い、お父さんやお兄ちゃんは買い物に付き合ってくれない、弟と妹は可愛い等と言いながらも家族の事が大好き。故に狭間の国から元の世界に帰り、家族との再会を果たしたいと意欲的。

好き:桜、桃色、食事、料理作り、花、動物、家族、友達、運動、お洒落、お喋り、等。

苦手:水泳、雷、真っ暗な部屋、辛いもの、等。

手燭:ぶら提灯型の手燭。細長い黒塗りの棒の先には、蜜柑型の提灯が揺れる。火袋には暖かみのある黄色い和紙に鮮やかな紅色の桜が舞う様が描かれ、中には赤や青、黄色等様々な花弁が閉じ込められた、薄桃色の細長い蝋燭が灯っている。

指名/年齢:雷斗様(15)orヴァルプ様(20)
希望:
雷斗様:1.救済ルート
(明るい性格の雷斗様に兄弟を思いだししんみりや、当Cがお礼に食事を提供したり、楽しむ場面はお互い騒いで時にはコメディチックに帰り道の模索。最終的には兄弟のような絆を築き、またいつか再会出来ると信じつつ終われたら嬉しいです)

ヴァルプ様:1.救済or4.共生ルート
(徐々に友情を深め自分だけで無く"二人"が帰れる道の模索。信頼関係が出来てきた頃、外来者を食べようとする人物との逃走劇等の危機的状況でヴァルプ様を信じ海に逃げるような展開も挟めたら嬉しいです。最終的に無事二人共其々の世界に帰還出来るか、または当Cだけが可能な道しか見付けられなかった場合、ヴァルプ様を一人にしない為に狭間の国に残り、帰り道を探し続ける共生ルート希望です)


ロルテ:

>雷斗様

(学校の鐘が鳴り響き、茜色の空の彼方では紺色が混じり始めている夕暮れ時。普段通りの道を色褪せた桃色のスニーカーで踏みしめていれば、ふと足元に小さな、それこそミニチュアサイズの鳥居が列を成し何処かへと続いているのが視界に映り。誰かの悪戯だろうか。むくりと沸き立つ好奇心の赴くままに歩を進め、辿り着いた巨大な朱色の鳥居。それを疑問に思うよりも先に、引き込まれるように体が動きその下を潜り抜け──突如全身を包む眩しい程に強い光に思わず瞳を瞑り。やがて瞼を持ち上げ、瞬きを繰り返し。チカチカと点滅する焦点を合わせれば、景色が一変していた。鳥居の次に広がるのは、ドラマで見るような遥か昔の江戸や明治の祭り行事のような。屋号のような紋様の描かれた提灯があちらこちらを照らし、屋台がズラリと左右に所狭しと立ち並ぶ大通り。まるで別世界だ。「え……えっ?何コレ、どういう事?」事態の処理に追い付かない脳内が悲鳴を上げるように思わず甲高い声を上げ、左右をキョロキョロと見回し。来た道を戻ろうと後ろを振り向けば完全なる暗闇。そこには鳥居も神社も舗装された道路や電柱の一本さえ見当たらない。そしていつの間にか右手には黒塗りの棒が握られていて。その先には自分の好みを見透かしたかのような、可愛らしい提灯が揺れ足元を照らしてくれていた。「か、可愛い……って今は違う!此処何処だろ……ん?──わぁ!何、狐っ?」ぽつりとデザインに対する感想が溢れては、一人騒がしく自分に突っ込みを入れ。そして灯りが小さな黄色い何かの姿をも浮き上がらせていた事実に気が付けば、その場で飛び上がるように後ろへと後ずさり、驚きを露にし)

>ヴァルプ様

此処、どこ……?(後悔先に立たず。例えば好奇心に打ち負け不思議な鳥居の後を追い掛け、一昔前の時代にタイムスリップしたかのような光景が目の前に広がり途方に暮れる今。その言葉を深く身に染みる事になるとは、数分前には思いもしなかった。携帯は電池切れで頼れず帰り道の分からない現状、選択肢は二つ。前進し人に道を訊ねるか、後退し巨大な鳥居のある神社を探すか。普段であれば前者なのだが、何となくの感覚としてしか表現し難い、悪い予感がしてしまえば、大通りからは離れるように後ろを振り向き。「そんなに歩いてなかったはず。鳥居しか覚えてないけど、ちょっと行けば、すぐ元の道に出る……よね?」絡まる思考を整頓しようと一人呟き、先の見えない暗闇の中、右手に何故か握っていた提灯の灯りを頼りに恐る恐る歩を進め。──やがて漂う空気の性質がよりひんやりと冷たい風に変化し、水が塀か何かにぶつかる音が聞こえ始め。……住宅ばかりの近所には海や川なんて無かったはずだ。桃色の唇の右端を無意識にヒクヒクと引きつらせ。そして数メートル先には、真っ暗な水面が見える位置まで辿り着いてしまう。灯りに反射する波が蠢き、一瞬過去の忘れがたい記憶に飲み込まれそうになる。頭からその意識を取り払おうと、慌てて首をブンブンと左右に振り。「っ、怖くない、怖くない……!──うう、頭クラクラするし、今度はお腹が空いてきた……」勢い余って揺れる脳に目眩に似た感覚に苛まれては、左手で額を抑え。追撃とばかりに腹部からは"ぐー"と空腹を知らせる虫の声が静寂な空間に響く。ここまでどれくらい歩いてきたのか。時間の感覚も曖昧であり、ダッフルコートの上からも感じる夜の水辺の寒さに体力も削がれつつあれば、膝を曲げその場で屈み一休みすることにし)

──

(/>>7の者になります。解答して頂いた点を踏まえpf等作成致しました。性格や備考は最初から固めすぎてしまうと動かしづらい傾向にあり、あっさりとしていて申し訳ありません。
ロルに関しては初回とキャラの紹介を兼ね、省略出来そうな部分も挟みこのような量になりましたが、ムラも多く勉強中の身ですので今後はもっと少なくなってしまうと思われます。
相性の不一致があれば遠慮無くおっしゃって下さい。またロルは問題無くとも、世界観に合わない人物像だった場合も、練り直しますので…!

pfにお二人の名前がある通り、朗らかで楽しいやり取りが出来そうな雷斗様と、徐々に距離を詰め親しくなる過程や一緒に協力して帰り道を模索したりな展開も楽しそうなヴァルプ様で非常に迷っておりまして。主様から見た相性やお気持ちから決めて頂ければ有り難いです。

簡潔に纏めるのが苦手で無駄も多い長文になってしまいすみませんが、お時間がありました時に、参加のご検討の程宜しくお願い致します…!)


  • No.12 by 名無し  2019-12-10 02:03:17 

名前:笹嶺 隼人(ささみね はやと)
性別:男
年齢:24
種族:人間

性格:見目通り物腰が柔らかく感情の波が穏やかで年相応の落ち着いた態度をとるため、人当たりの良い好青年と評させるが若輩ながらどこか人生を達観した所をしばしばみせるが、根がお人好しなため貧乏籤を良く引くタイプであり器用貧乏ゆえに他人に容易に甘えられず一人で抱え込んでしまう一面を持ち合わせている。
容姿:癖のない黒い髪を首筋にかかるぐらいまで伸ばし前髪は眉にかかるかかからないくらい。垂れ目気味の一重の瞳で目元と相まって柔らかい印象を与えるそこそこ整った中性的な顔立ち。肌は一般的な男性より日焼けしたことがないと思われる色白であり身長は174cm。体格は細身だが引き締まった筋肉がついているためいわゆる細マッチョ。服装はオフの時だっため白いロング丈Tシャツの上に紺色に近い青のデニムシャツにデニムシャツに合わせた色のアンクルパンツにダークブラウンのロンファーに黒のシンプルなデザインの小さめのショルダーバッグを斜め掛け、中身はスマホ・財布等の必要最低限の私物。
備考:実家はとある有名な財閥で順当いけば彼がその財閥を継ぐということになっていたのだが何らかの事情で実家と縁を切るように高校卒業直後家を飛び出し、その後は実家にいた時から抱いていた声優の道へと進み今は中性的な顔立ちと声を売りにした声優・モデル・歌手としてマルチに活躍するまでになった。ちなみに事務所に出した履歴書に書いた姓は母方の旧名であり芸名は「柊 竜胆(ひいらぎ りんどう)」

手燭:手提げ式の行燈のような手燭。持ち手部分は鈍色の金属だが行燈自体は竹で組まれており上質な和紙が使われており和紙には竜胆と柊が描かれている。行燈の中の火皿の上には笹が描かれた一般的な物より細身だがしっかりした太さと長さの和ろうそくが灯っている。

指名/年齢:/ギル様/23
希望:1の救済ルート又は4の共生ルート
最初は互いに慣れないがらも一緒に笑いあったり時に喧嘩したりなどを経て信頼を深めつつ帰る方法を模索し、もしも片方しか帰る方法がなければどちらか狭間の国に残るかそれとも共に帰る方法を探すため狭間の国で二人で生きていくか、どちらであっても恋愛要素が少しでもあれば嬉しいです。
ロルテ:
(久しぶりのオフの日、知名度が上がり人気になれば自由にできる自分の時間が削られるのは必然だが幸いにも『柊竜胆』として人前に出る時は髪色・髪型・目の色等カラコンやウィッグで変えているため声や仕草などを気を付けていれば大抵はバレずに済むため、こうして堂々と街を歩いてもバレる確率は低く一人で気ままに過ごしていればあっという間に日は落ち、あれほど鮮やかな青空は夕時を告げるようにオレンジ色に変わりつつありそろそろ帰ろうかと帰路につくため家がある方向へと歩を進めれば、ふと足元に注意深く見なければ分からない小さな小さな鳥居が並んでおりこんなものここにあっただろうか?と疑問に思いながら鳥居が列がなしている方向へと歩き出せば、やがて辿り着いたのは首が痛い程大きな赤い鳥居の奥に佇む古びた神社で何かに誘われるようにくぐれば急に視界を目を開けていられないほどの眩しい光が覆い、反射的に目をつぶり光が収まった頃合いにめをあければそこに広がっているのは古びた神社ではなく今時珍しい一昔前の建物と外灯のような提灯と様々屋台が並ぶ大通りであり「…は?」と一体何がどうなってこうなったと頭の中が疑問符で覆いつくされ、ようやく出てきた言葉は我ながら何とも間抜けで滑稽な声で、とりあえずここは己がいた世界ではないことを直感で理解しているため本来己がいるべき場所へと帰るためあの鳥居をもう一度くぐろうと後ろを向けば、己がぐくった鳥居はまるでそこには最初から存在していないと言わんばかりに姿形もなく、これからどうしたものかと顔の向きを元に戻そうとしたが周囲の雰囲気が先程よりも何処か冷たく周囲の人目が己に集中していることに気づくより早く己に向かってくる人々の手には包丁・鉈等様々な凶器になりえるものばかりで、ここにいたら殺されると唐突に訪れた恐怖心に固まりそうな体に鞭を打ち、いつの間にか持っていた手提げ式の行燈を右手に持った状態で走り出し追手が来ない方へ来ないほうへと走っていればいつの間には鬱蒼と茂る森の中に入り込んでしまい、枝で服をひっかけたり地面に張り出した木の根に足を取られて転んだりしながら辿り着いたのは廃れた古い木造の屋敷であり乱暴に玄関の扉を開け内側から玄関の扉を閉めるとここまで無我夢中の全力疾走だったため荒く肩で息をしながらその場に力を失くしたように座り込んで)

(初めまして!素敵な世界観と魅力的な伽羅たちに心躍りながら嬉々としてpfやロルを練りましたが自分の萌を盛り込んだpfかつ普段はあまり長ロルではないのに筆が乗ったため無駄に長々と訳が分からないロルテになったため地雷があったらどうしようかとビクビクしながら投下させていただきます。もしも少しでも相性や地雷がありましたら遠慮なく蹴ってくださって構いませんのでどうぞよろしくお願いします!)

  • No.13 by 雷斗/ギル  2019-12-10 19:52:54 

>桜木 巴

......キツネ? そんなやつは近くに居ないけど......( 相手が発した単語をゆっくりと繰り返し言えば、こてっと獣の姿のまま首を傾げ。自分が狐だと言われているとは到底思っていないらしく、ぐるりと辺りを見渡すも彼女の言う狐とやらが見付からず、「狐は此処に居ないぞ」と言いたげな不思議そうな声色ではっきりと言い切り。自分は妖怪である狐を、相手は動物の狐を脳内に浮かべている時点でそもそも自分と彼女の想像する狐が根本的に異なるのだが、残念ながらそれには気付かなかった様子で。「あっ、オレは雷獣だぞっ。雷斗っていうんだけど」彼女に距離を取られた分の距離を詰めると再び彼女の足元に擦り寄るようにして近付き、明るい声で軽く自己紹介を挟んでみて )
それより、お前って余所から来た者だろ? その、お前が持ってる灯り......ちょうちんだっけか? それ、お前みたいなやつしか持ってねーの( その場でお座りするようにそこに座り込めば、相手をしっかりと見上げつつ明るいトーンのままはっきりとそう口にして。見上げた眼は最初こそ彼女の目を捉えていたが、話していくにつれ彼女が手にしている手燭へと視線を下げており。たまに大通りで開かれている地獄みたいな見世物を思い出させる代物だ。見世物の被害者はいつも、こんな感じの灯りを手にしていた。現在自分たちが居るのは大通りの外れ付近。大通りよりは少し暗い場所だ。オレ含め周りの者がそこを常に注視している訳ではないが、恐らく灯りが一度見付かればかなり目立つだろう。見つかったら多分彼女は被害者の彼等と同じ道を歩むことになる。此方に見向きもしないほど賑やかな大通りの様子を一瞥しつつも、スゥと息を吸えば「えーと......とにかく、お前にとって此処は危険なんだ。っていうのも此処の奴らに殺されるかもしれないからで」とやや沈んだ雰囲気の堅い声で述べて。とはいえここまでのくだりは端から見れば謎の黄色い生物がうだうだと少女に話している、いわゆる完全に小説かお伽噺の中での展開で。それに加えてそもそも動物は人間の言葉を話さない筈だがそんなことは頭に無く、「なんとなくでいいから分かってくれたか?」と言うような目付きで再度彼女を見上げて )

(/いえいえ!大丈夫ですよ、楽しく読ませて頂きました!b 素敵な娘さんで今から絡むのが楽しみです!
ロルについては、此方も未だムラ有りのロルを回してしまう身ですのでロルの長さについてはお気になさらず......! >>7様のやりやすい長さで返して頂ければ幸いです。
此方こそ、ロル相性が悪い等あれば切って頂いて構いません。互いに楽しく也ができるよう努めますので、何か有りましたら今後もトピ主までお伝え下さいませ!

雷斗でもヴァルプでもいけそうだなと思いつつ、雷斗の方でお迎えをさせて頂きました......! これから宜しくお願いします。)


>笹嶺 隼人

おい、俺様に一体何の用だ?( 激しい扉の開閉音。一体何事だと急いで玄関へと向かえば、そこには一人の青年が。遠くからでも目立たぬよう館内の照明は必要最低限のもののみで、はっきり言えば館内はほの暗く鳥目であれば視界はあまり良くないものだろう。赤い光を灯している硝子でできたランタンのような手燭を揺らしつつ、コツンコツンと音をたてながら青年の元へ歩を進めて。相手の顔がしっかりと視認できる距離まで近付けば、相手を威圧するようにわざと低い声で問い掛けて。彼を射止めるように睨め付けつつ、彼の身元についてこっそりと考察を始めて。作りが違えど自分と同じような手持ちの照明を手にしていること。虫の息かとも言いたくなるような荒い呼吸。此処では恐らく珍しいだろう人間、のように見える容姿。此処に住んでいる妙に好戦的な奴等とは毛色が違うようにも見てとれる。此処の奴等なのかそうじゃないのかというのは一旦置きにして、転けたのかぶつけたのか所々汚れているようにも見える彼の様子からして、この屋敷の外で何かしらがあったことは確かだろう。――だが油断はしてはならない。自分についての情報が何者かにとうとう掴まれたのかもしれないし、もしかしたら全てがただの演技で自分を殺しに来た可能性もあり得る。もしそうなら全力で抵抗してやろう、と近くに置かれているひび割れた花瓶を相手に気付かれないようそっと見て。相手を威嚇する空気を崩すこと無く「こんな古くせぇ所、わざわざ来る奴なんて滅多にいねぇ......」と怪訝そうな様子の探りを入れるような言葉と共に、腕を組みつつ割れた窓の外を静かに見遣り。だがあの煩くて排他的な素振りの奴等の声や姿は聞こえも見えもせず、いつものように木々のざわめきが聞こえるくらいで。いや、耳をよく澄ませば声くらいは聞こえるのかもしれないが......。どんな騒ぎがあったのだろうか、いやそもそもあいつらが関係する騒ぎなのかも、騒ぎがあったのかすらも分からねぇけど、と内心ぐるぐる考えていて )

(/初めまして! いえいえ、むしろ好みの息子さんでございます......!
ロルの方も此方は大丈夫ですので、ギルでお迎え致しました。>>8様が此方のロル苦手だな......と感じましたら切って頂いて構いません......! 此方こそ宜しくお願いします。)

  • No.14 by 下級妖怪  2019-12-10 19:54:45 

>>13

すみません、正しくは>>8じゃなくて>>12です......。
失礼しました。

  • No.15 by 笹嶺 隼人  2019-12-10 21:00:38 


>ギル様

か、勝手にお邪魔して、すみません…!廃れていたから、てっきり誰もいないと、思っていたので…。(己が逃げ込んだ屋敷は中に入る時にはとにかく逃げることを最優先としていたため明かりの有無の確認が疎かになっていたがどうやら館内の照明は必要最低限に灯っており、明かりが灯っているということはとそこまで考えを巡らせればコツンコツンと何者かの足音が己の元へと近づいたかと思えば相手が持っている明かりと己が持っている明かりで死人出来た相手は『柊竜胆』にとして活動している時のウィッグの髪色であり日本人離れした銀髪に鋭く尖った金色の瞳と相手が話す度に見え隠れする人間ではありえない鋭く大きな牙であり、脳裏をよぎったのは先程己を殺そうとしていた人々の顔とともに殺されるという恐怖心が蘇るがもしも彼がこの屋敷に先に居たのならば己は勝手に屋敷に入った不法侵入者となりえるため虫の息だった呼吸は幾分かましになったがそれでも荒い呼吸には変わらず思う様に口が回らないのか言葉が途切れ途切れになりながらもまずは先客であろう相手に謝罪をし「お、俺は殺されそうになったので逃げてきただけで…!お騒がせしてすみませんでした。…では俺はこれで失礼します。…っ?!」ともしもここが相手の住処だとしたらいつまでも己が居座っているわけにもいかないと、屋敷の外に出るため立ち上がろうとしたが利き足である右足に力を入れようとした瞬間鋭い痛みが走り思わず持っていた行燈から手を離し右足首を右手抑えた状態で再び座り込んで)


(/好みだと言って下さって嬉しい限りです!
あぁ、良かった…!ロルテは無駄に長くなりましたがロルに関しては此方も初心者に毛が生えた程度なので突然長くなったと短くなったりとムラがおおいにあり何が言いたいのか分かりにくいためご迷惑を多大におかけすることと思われますがそれでも宜しかったら今後ともよろしくお願いしますね!こちらこそ返しにくいと思ったらバッサリとカットしていただいて構いませんので…!)

  • No.16 by 外来者003  2019-12-11 00:22:26 



名前:南雲 朔
性別:女
年齢:24
種族:人間
性格:感情的、感覚的に物事を見極めず、何事も論理的思考に基き答えを導き出そうとする理系脳。お姉さんより姉貴と呼ばれるタイプで、弱みを見せる事を極端に嫌う。リベラリズムな思考を好み、一線を画して関係性を保つ事を好む。

容姿:陽に透けると僅かに青い髪の毛は幾度か染められた故に少しばかり傷んでいる。毛先になるにつれより鮮明に青くなる。胸上辺りで切り揃えられており、緩い内巻きになる様段が付けられている。不健康的に白い肌と、お世辞にも肉付きが良いとは言えない身体付きは常にパンツスタイルのスーツに包まれている。射干玉の瞳を抱えるは平行二重を持った気怠げな切れ長。左目の下には泣き黒子が一つ。鼻は鷲鼻気味で、唇は薄く常に朱が塗られている。右耳に銀色の輪型ピアスが一つ、左耳に銀色の輪型ピアスとルビーの付いたスタッドピアスを付けており、右手にシンプルな腕輪を二本嵌めている。ブラウスは上ボタンを二つ、スーツの前は開きっぱなし。身長は158cm、ヒールを履いて160超える程度。

備考:
一人称:私、自分
二人称:君、貴方、?さん、アンタ

所謂プログラミングを行う職種に就いていた凡人。幼い頃に父と母を失って以来、感情任せに物事を行う事に嫌悪を覚え、以降は一貫して冷徹なまま育った。一度懐に入れたモノに対しては酷く寛大で、姉宛らの深い情を見せる。祖父母に育てられていた為か、趣味は将棋や囲碁、特技はコマと言った古めかしい一面も持ち合わせる。

手燭:硝子張りの中にぽつんと一本の蝋燭が立ったモノ。大正時代を思わせるような、日本の侘び寂びと同時に西洋的な雰囲気も漂わせる。ちろりと揺れる炎に合わせ、持ち手の硝子細工が様々な色を覗かせる。

指名/年齢:三狸/26
希望:2及び4のどちらか。恋愛方面に進みつつ、バドエンかハピエンかにつきましては紡いでいく物語次第…と言うのは如何でしょうか?(主様のお好きな、及び進めやすい方向で構いません!)朔は基本的にじわじわと想いを募らせる方向で進めて行こうかと思っております。

ロルテ:(憂鬱だった。急遽発生したプログラムエラーに次ぐエラーに追われ、定時を終えても一向に終わらぬ作業。てんてこ舞いとでも言えば軽やかな時間は身体に疲労ばかりを募らせ、退社の目処が立ったのはもうすっかり帳の落ち切った頃だった。頬を割く様に冷え切った空気を溶かすが如く、唇から漏れ出た溜息は真白に染まって宙を泳ぐ。早く家に帰りたいと叫ぶ身体とは反対に、ふと目に留まったのは小さな小さな__鳥居。眼精疲労からくる幻覚だろうかと幾度か瞳を擦って、地に顔を寄せて視れども確かに其処には小さな鳥居が存在していた。奇妙な物も有ったもんだ。肩は重いし、腰は痛い。瞳は疲れて眠気だってある。然し、其れよりも遥かに強い好奇心が珍しくも涌き出でた。此れが深夜に人を襲う不可思議な感情だろうか、将又此の鳥居に呼ばれているのか。ずうっと先まで続いていく鎮座す其れ等を、止め処なく溢れる探究心が見過ごす訳も無く。斯様にして追い掛け着いた果てに佇む巨大な鳥居を通り過ぎた刹那、己の過ちに気が付いた。凛と澄んだ空気が得も云えぬ何かに変わった時、ゆっくりと開けた目蓋から覗ける世界は随分と変わり果ててしまっていた。斯くて、零れた声はぽとりと落ちて、)…なに、ここ。…迷った?いや、まさかそんな筈、

(/初めまして!素敵な世界観に惹かれ、居ても立っても居られずお声掛けをしてしまいました…!どのキャラクターも素敵過ぎて、選ぶのも考えるのも一苦労と言ったトピと出会えるなんて、果報者です…!ロルテやpfに好ましく無い設定や言い回しがございましたら仰ってくださいませ。また、相性の問題も有るかと存じますので、お相手しかねる場合は気兼ねなく仰っていただければ幸いです。何卒宜しくお願い致します!)



  • No.17 by 桜木 巴  2019-12-12 09:54:55 



>13 雷斗

いやいや、狐はあなたの事……って、しゃ、喋ったっ!(後退し改めてまじまじと足元の存在に目を向ける。ふわふわと艶やかな毛並みに丸い耳と短い尻尾。今思えば狐より鼬や川獺に近いかもしれない。瞳は鮮やかな赤色だが。そんな感想を抱きつつ、小さな牙が覗く小動物の口が開いたならば、発せられたのは少年の声。あまりにも相手が自然に、さも当然とばかりに喋るものだから普段通り途中まで言葉を返したのだが。動物と会話が成立する、普通であればあり得ない異常事態に気がつけば、一段高い音で小さく叫び。離れた距離が縮まり足元に擦り寄られれば、こんな状況で無ければ可愛らしい仕草にキュンと胸が高鳴り、撫で回して可愛がりたいのだが。そのままマイペースに自己紹介を述べられては、混乱する頭を何とか働かせ「雷斗、くん?私は桜木巴って言うんだけど……ら、雷獣って何?そもそもどうして言葉が通じるの?」記憶に刻むように教えられた名前を繰り返し、染み付いた習慣のように自分も名乗りを上げ。しかし見知らぬ単語や不可思議な現実に説明を求めるように問いを投げ掛け。慌てふためく自分とは正反対に、提灯を見てから確信を持って自分を"余所者"と称する姿と真っ直ぐな赤い瞳を見つめ返し、途中口を挟まぬまま静かに相手の語る話に耳を傾け。此方が理解したか確認する締めの言葉を受けてから、再び唇を開き。「えっと、ちょっと待ってね。いろんな事一気に有りすぎて今頭がごちゃごちゃしてるのよ。──余所から来たのは多分そう。初めてこんな場所見たもん。この提灯は買った記憶が無くていつの間にか持ってて……ええっと、大きな鳥居潜る前までは持ってなかったんだけどね?で、危険って言うのがよく分かんなくて。どうして私、殺されちゃうかもしれないの?何も悪い事した覚え無いし、この辺全然道分かんないし、帰りたくても……あ、ねぇ雷斗君!紅葉ヶ丘五丁目にある、ウイングってマンション知らないかな?」ストップ、と制止させるように左掌を相手に向け、目線を近付けるようにその場に屈み。この場は危険だと諭されては声を潜め、むむっと眉を寄せ一つ一つ情報の整理を始める。相手を真似るように華やかな大通りを一瞥し、この辺りは自身にとって見知らぬ土地である事と、迷い込む前の状況に、私物では無い提灯について。そして命を奪われる可能性について言及されては、附に落ちず。誰かにそこまで恨まれるような経験は無いはず。なのに何故、と大きな疑問符を頭に浮かべようか。此処に長居するのは悪手な点は理解したが、では何処に行けばいいのやら。とさらに困り事が増えてしまった。しかしそこで動物が相手でも、此処は彼の地元で意思の疎通が可能なら、もしや道案内を頼めるのでは。僅かに差した希望の光に瞳を輝かせ、自宅の住所を告げては反応を伺い)

(/参加の受理ありがとうございます…!不備無く安心致しました。主様のロル、とても情景が浮かびやすく好みで、ファーストアタックから雷斗さんの明るさと可愛らしさにやられている背後ですので問題ありません!はい、お互い楽しく、かつ主様に展開を任せきりにならず此方からも物語の幅を広げられるよう努力して参りますので、宜しくお願い致します!
また返信については、ロルの量にもよりますが、遅くても一週間に一回は顔を出せるかと思います。場面転換や展開相談の際は遠慮無く申し付け下さい。此方の返信は無くても構いませんので!では長くなりましたが、背後は失礼致しますね…!)


  • No.18 by ギル/三狸/雷斗  2019-12-12 20:52:28 

>笹嶺 隼人

ふん、何でもいい。さっさとかえ......は、殺されそうになった、だと? おい、相手はどんな奴だった?( まだ息絶え絶えな相手の言葉にはどこか興味無さげな様子であり。まぁ、何かあったんだろうと最終的には結論付けるが深くは追求せず、腕を組んだままジッとしていて。再度耳を澄ませてみるが、やはり葉と葉が擦れ合う音しか聞こえない。外の様子を聴覚と視覚で窺いつつ小さくかぶりを振れば、謝罪など要らないと言いたげな顔付きで謝罪を一蹴し屋敷から追い出そうと言葉を紡ぐ。だがその途中で相手の話に食い気味に反応してしまい、ぴくりと眉を動かしては外に向けていた瞳を相手の方へと動かして。“殺されそうになった”、そう表すに相応しい状況を過去に自分も経験している。聞き流すには危険であろう言葉が静かに浸透していくのを覚えつつも、自分と彼とで何かが円となり繋がるような感覚が体を走る。いわゆる直感というものだろうか?この青年を外へ行かせるべきではない、と確信に近い感情を抱いて )
......おい貴様、大丈夫か?( その気持ちに従い、「外には出るな」と強い口調で呼び掛けようとして。しかし自分が口を開くより早く目の前の人物が手持ちのものを手離すのが見えれば、僅かに目の色を変え事態を確認するように自分もその場にしゃがみこみ。ちらりと目を向けると相手が何やら足元を隠しているのが見え、先程までの威圧的な態度とは違い心配を滲ませた声でそう問うて )


>南雲 朔

( 屋台の屋根に腰掛け色とりどりの串団子を頬張りつつ、大通りの光景を見下ろし眺めていて。沢山の人々が行き交い交流をする。やはりいつもと変わり映えしない光景だ。だが、どこか歪みを感じさせる違和感を覚える。違うものがするりと紛れ込んでいるような小さな違和感。それを探す為に大通りに目を凝らせば、数秒掛かったがようやくその違和感を生み出しているのは一風変わった風貌をした何者かであると気付き、にんまりと口角を吊り上げ。それは面白いものを見付けたと言わんばかりの悪趣味的な笑みであり )
お前さん、ここらじゃ見ない顔だな( 串団子を片手にひゅんと屋根から飛び降りれば、その何者かに近付き声を掛けて。先程までの何かを企んでるような笑みは封印しているが、やはりどこか胡散臭さを漂わせていて。恐らくは未開の土地に来たのだろう相手は困惑しているような、或いは唖然としているように見受けられて。言えば、大型店で迷った大きな子供のような。閉眼した状態でどうして周りが見えるのか不明だが、空いた片手でポリポリと頬を掻きながら、世間話でもするかのように「......その様子、迷子かい?」とだけ問い掛け )

(/初めまして! そのように言って頂けて嬉しいです......!
名前の読み方は「なぐも さく」で間違いないでしょうか? それ以外は問題ありませんので、三狸でお迎えさせていただきました。迎えるに当たって、(不必要ではある部分の)導入ロルが少々長めになってしまいましたが、次からは無駄な部分は無くなるかと思います故、多少短くなるかと。此方こそロルが苦手でしたら切って頂いて構いません......! これから宜しくお願いします。)


>桜木 巴

そっ、雷斗だ! お前は巴、って言うんだな! 雷獣ってのはオレみたいな奴だっ( 相手の問いに答えになっていない答えを自信ありげに返しつつ、どーだ、分かりやすいだろと言うように自慢気に尻尾を揺らして。「......この姿で喋ってんのって、お前にしたら変なことなの? もしかして、此方の方がいいか?」しかし“どうして言葉が通じるのか”と問われれば首を少し傾け考える素振りを見せ、質問返しをして。発言してすぐさまに体が淡く発光し始め、次第にシルエットだけになれば徐々に大きくなりつつも人の形を成していって。発光が収まれば、そこには黄色い獣の代わりに長い金髪の少年が腰に手を当てた状態で立っており )
んー、よくわかんねーけど、此処の奴等はお前みたいな余所者が嫌いらしいんだ。多分異端者?みたいな感じで、とにかく嫌なんじゃね? まっ、オレは全然そんなことないけどな( 難しい顔を浮かべれば顎に手を当てたポーズで思案し、眉尻を下げながらも残念そうな声色でポツポツと話し始めて。自分の憶測含め狭間の国について言い切れば、また腰に手を当て。「あーっ、えーと、そのウイングってやつは結論から言うとわかんねぇ。そもそも、その“まんしょん”って一体なんだ?」相手の口から出てくる聞き慣れない単語に、ハテナマークを頭上に浮かべポカーンとした顔をして。自分なりにマンションとやらを解釈してみるが、それっぽいものは思い付かない。何かの建物だろうか?だが、ここ最近でウイングと呼ばれるものは聞いたことがないことは確かである。一応といった様子で十数秒だけ考えてみるがやはり分からず、目を少し逸らせば歯切れ悪くその旨を伝えて )

  • No.19 by 笹嶺 隼人  2019-12-12 21:41:41 


>ギル様

…分かりません。突然俺の周りのいた人達が武器を持ってこちらに向かってきたので逃げてきただけですから、顔を覚える余裕なんてありませんでした。(なぜここに逃げ込んできたのか己の事情を話すと何故が食い気味に反応しさらに詳しく聞いてくる相手に、先程自身の起こったあまり思い出したくないが忘れるにしても当分は無理であろう情景を脳裏に思い浮かべながらどんな奴だったかという相手の問いかけに対しては覚えていないと取れる発言をしつつどうして襲われたのかその状況を説明して)
…だ、大丈夫です。転んだ時に足を捻った程度ですから。(右足首に生じた痛みは捻挫の時の痛みと酷似しており思い当たる原因は鬱蒼とした森を走っていたときに転んだぐらいしか思いつかず、その時に足を捻ったが足の痛みより他の事で痛みなど感じなかったが精神的に少し余裕ができ落ち着いたため感じるようになったのだろうと考えつつ、己の目線に合わせるようにしゃがみ込み先程の威圧的な雰囲気と声色ではなく己を心配するような感じを滲ませた声色で問いかけてくる相手にこれ以上心配を掛けさせまいとヘラリと愛想笑いを浮かべ、平気だと言わんばかりに気丈に振舞いながら手放した行燈を持って右足首に負担を掛けないようにゆっくりと立ち上がろうとして)

  • No.20 by ギル  2019-12-14 21:36:49 

>笹嶺 隼人

......そうか( それもそうだ。自身の命が奪われかねない状況で初対面の人の顔を覚えるなんて無理難題に近いだろう。軽く頷けば納得した風な声色でぽつりと呟いて。足元から手を離し何でもないように振る舞う相手の姿を見遣れば、痛いから思わず行灯を落としたんじゃねぇのか?と顔には出さないものの疑問に思い。とはいえ完璧に相手の痛みの程が分かる訳でもない。変に疑っても仕方がないだろう。「大丈夫だとしても、それでは立ち上がるのは辛いだろう。俺様の手を掴め」渋々といった様子ではあるが、大丈夫と言うならと一目だけ患部を見るのみに済ませればスッと立ち上がり。だが相手は自分とは違いまだ腰を上げることは難しいと見て取れる。ゆっくりと相手を待つのも良いがそれよりは何か支えがあった方が良いだろうと、片手を相手に差し出して )
それより貴様は此処を出ていくと言ったが、その前に此処でゆっくりと休むべきだ( 腕を組みぴしゃりとそう言い切れば、静かに相手の足元に視線を落とし。「その足ではまた襲われたとき、同じように逃げ切れないだろう」と眉間に皺を寄せ )

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