死優 2019-04-15 23:53:42 |
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……はーい!
(なにか黙っているのも気まずいと、小さめの声で返事をして。真剣な相手の邪魔にならないようにと、じっと大人しくしていて)
うん・・・いいね・・
(真剣な眼差しでサッサと鉛筆を動かし、線画をしていき、ある程度形を取り、少し濃い芯に変えて、あとをつけていく)
そういえば・・君の名前・・・聞いてなかったね。
(女の子の方は向かず、素早く模写しながら女の子に問う)
雛夏ちゃんね・・・分かった・・・僕は冷雨。好きなように呼んでいいよ。
(雛夏には見向きもせず、黙々と絵を描き続けながら、たまに、チラリと雛夏の方を向き)
手が少し動いてる・・・ズレちゃう・・もう少し我慢して・・・
(など、ポーズの指摘をしたりしながら、器用に鉛筆を動かす)
……うん
(もう少しの辛抱だと言い聞かせ、大人しくしていて。自分がどんなふうに描かれているかが楽しみで動きそうになるが、なんとか堪え)
よしっ・・・できたっ・・・
(さっきの絵より、少しはマシになったかな、と思いながら、雛夏の方にスケッチブックを向け)
どうかな・・?雛夏ちゃんの目は綺麗だからより一層輝かせて、顎のラインを少しだけ象って、服のラインをくっきり表す工夫をしたんだ・・・
(どこにどう手を加えたのか、細かく説明していく)
僕・・・そんなに絵には自信ないけど、描くのは好きなんだ。自分の思いを、物に表して伝えることができるから、人と話をするのが苦手な僕でも、これなら・・・・
(先ほどよりも、声の大きさを少し大きくし、絵の素晴らしさを進める。)
良かったらこの絵・・あげようか・・?
(この絵を気に入ってくれたなら・・と思いながら、雛夏の方を向き、少し微笑みながら上記のことを呟く)
いいの…?
(相手の返答を聞かずに「ならもらっちゃおうかな!」と笑顔で。部屋のどこに飾ろうか、折角なら額を買った方がいいかもしれないと考えて)
あぁ、全然大丈夫だよ、誰かにもらってもらえるなんて、すごく嬉しい!!(やった、などと、少し笑ってみせ、スケッチブックの紙をハサミで丁寧に切り取り、雛夏へ手渡しする)
そうだなぁ・・・僕は・・ふわっふわのパンケーキ・・・(目を輝かせて、バターの上にトロリとかかるはちみつと、モチモチとした食感がたまらない・・・と急に語り出す)
えっ・・でも・・僕達初対面だし・・・財布・・持ってきてないし・・・
(自分のポケットを漁り、財布がないことに気付く、自分達が初対面のことを気にし、本当にいいのかと問う)
…ここ! 可愛くない?
(いかにも女の子が好きそうなカフェまで案内して。ここのパンケーキがいかに美味しくてふわふわなのかを熱弁し)
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