先生 × 生徒 ( nl )

ただただ腹立…つ、って…あぶな…！
…はぁ、ほんと馬鹿だな。

(可愛い何て言ったら調子に乗る事を後から思い出し、彼女のそのあざとい姿に若干腹が立ったのか言い返そうと振り向いたその時、前を向いておらず不注意な貴方の目の前に壁が。咄嗟に止めようと声を荒げてみるもそれは遅く案の定思いっ切り壁へと頭をぶつけ。心配している言葉だと捉えづらいが内心凄く心配していて「大丈夫か？」何て付け足すと共に当方の右手で貴方の前髪を上げたらその儘顔を近付け「頭だから額は何ともねェか…」独り言の様にぼそり、と。しかし顔の距離が近い何て事は本人は無意識で。)


（／いえいえ！全く大丈夫です！ありがとうございます。本当に嬉しいです；；）

見、見てましたか～ ははっ
( こんな恥ずかしい姿見られたらもっと呆れられてしまう、と何事もなかったように振る舞おうとするも一部始終ばっちり見られていたようで、上記笑って誤魔化すものの、急に近づいてきた先生の顔 。不意打ちすぎて 頭の痛みなんて一瞬で消えてしまうほど驚きとﾄｷﾒｷが混ざり合えば 「 先生の顔がこんな近くに .. !! 」なんて心の声ダダ漏れしつつ ふざけ半分で目を瞑ってみて。 )

( / そう言っていただき私も嬉しいです ^ ^ 先生がイケメンすぎて にやにや しながら 打たせてもらってまs .. )

ん？…何ですかその顔。

(貴方の心の中で思っていたであろうものが声に出してしまっていて、己は無意識だった為か此方は『顔が近いと何かあるのか？』と訳も分からず疑問系で上記一つ。すると目の前の彼女が目を閉じては可愛らしい顔と綺麗な睫毛が己の心を擽るような気持ちで、パッと我に帰り冷静を保つつ顔の距離を離し、未だ目を瞑っている貴方に軽めのデコピンをし乍悪戯な笑みを零すと同時に一言放ち。そして又くすり、と一つ笑みを。)


（／イ、イケメンですと…？！こんなキャラで良いのかどうか不安で不安で 泣 ちゃんと期待に応えられているキャラなら安心です ！ 笑 ）

辻本さん、先生に近づきすぎじゃない？

ひみつだったけど先生は私の恋人なの

だからあんまり近づかないで？

(困って引いた感じで見ると怒って間に割ってはいる)

うう、こんな乙女に何するんですか -
( 先生から軽いデコピンを喰らい、おでこを手で抑えて上記述べるも、全然 痛くはなく。その後のくすりと笑う先生の顔にきゅんとしては 笑った事に満足したのか 壁にぶつけた事も忘れ ﾙﾝﾙﾝで歩き出し。「 そうだ先生。今週の土曜日デートしませんかっ? 」ずっと言おうと思ってたことを思い出したように言えば目をｷﾗｷﾗさせて )

( / とっても理想のｷｬﾗｸﾀｰです ! むしろ私にはもったいないくらいです > < ！あれですね、ﾂﾝﾃﾞﾚはいいですね ( なんの話 ) )

辻本さんが乙女って、笑わせないで下さい。

(額を抑えむっ、とする彼女が可愛らしく思えてきたのは秘密な事で。身長差があるせいか自然と上から目線で鼻で笑い乍口角を上げては意地悪な笑みを零しては貴方に告げ。それにしても脳天気なのか分からないが頭の痛みを忘れて自分にデートなんて問い掛けてくる相手に自然と笑みが落ち「土曜くらいゆっくりさせて下さい。」と冷たく少々な意地悪を引っ掛けてみたり。)


（／そんなですか？！本当に嬉しいです；；おたくの娘さんも馬鹿なところが可愛すぎます 笑 ）

す、すいませんさすがに乙女は盛りました .. 。
でもきっと 前世は乙女ですっ
( 馬鹿にされた気がしたものの、相手のごもっともな返答に苦笑い浮かべ上記述べれば 。先生の言葉はいつも正しくて、的確で、大人で。己も早く高校を卒業してもっと大人になって先生に好かれるような女性になりたい 。「 だからこそですよ ! 休日こそ外に出て遊ぶんです。そしたら気分も爽快で きっと月曜日からの学校楽しいですよっ 」なんて説得しようと 己と遊ぶメリットを必死に伝え 。こんな廊下で話しているけど、周りから見たらどう見えてるだろう。カップル.. なあんて。 )

( / 褒めても褒めたりません^ ^ 笑。 うえー、遥 喜びます ! 馬鹿でよかったです、 って 笑 )

は？辻本さんの前世…莫迦…嗚呼、莫迦(むましか)だ。

(貴方の苦笑いやら発言に全く気にせず。最近、妖怪辞典の本を好んで良く読んでい為か前世の話になるとパッと妖怪の名前が頭に浮かぶ。莫迦とは馬の頭に鹿の体を持つ馬鹿そうな妖怪の事、何処が似ているのかさっぱり理解できないが失礼な事に何故か彼女と重なってしまうとサラッと声に出し一人で納得し。自分を納得しようとする必死な貴方にまた更に悪戯を掛けては「休日遊んだ疲れが月曜の仕事に出たらどうするんですか、辻本さんは学生ですが私は社会人です。学生の考えを大人に押し付けて…しかも教師に。」と真面目な返答を返すと生徒達が次の授業へと教室に戻っていく。その様子を見てつい「そろそろ時間なので」と図書室に向かう足を職員室へ向けて彼女から離れていこうとする。）


（／返信来るのがもう楽しみです ！ 笑）

む、むま.. むま ? なんですかそれ !?
可愛いやつですか ?!
( 淡々と、何の感情もないように " 莫迦 " と言われ、頭上に幾つものハテナを浮かべながら上記述べ 。聞いたことも見たこともないものなのでどう反応していいか分からないが、可愛いのだったらいいななんて能天気な考えで 。「 でも... いえ。なんでもないです。 放課後、また来ます .. 」相手の言葉は予想以上に冷たく聞こえ、言いかけた言葉もやめ、しょんぼりしつつ ちゃっかり放課後会いに行く事だけは伝えておいて。 )

( / 私も浮上してはしょっちゅう更新してます 笑 。ここでばいばいする感じになるんだったら 飛ばして放課後とか 、スキップして頂いても構いませんので !! )

むましか。いや、可愛くはない。

(貴方の考えをばっさり斬るかの様に淡々と痛烈に上記言い放ち。まるで犬の耳が見えるかの様に分かりやすくしゅんと落ち込んだ彼女の姿『嗚呼少し言い過ぎたかな』何て反省の色を出すも放課後また会いに来ると聞いた瞬間『どんだけ俺に会いたいんだ』と今度は多少の自意識過剰を内心に秘めるように。職員室へ向かう足を一旦止め彼女の方へ振り返り「誰も来てほしい何て言ってませんよ」珍しく明るくくすり、と笑い乍前記述べては再び職員室へと向かい。──時は過ぎ。部活動に励む生徒達、勿論帰る者もいる。ある意味賑わう放課後になる反面教師達は次々と帰る者が多く、当方は週番の為見回りや自分の仕事が残っていた為学校に残っていて、自身の席に座り乍冷え切った珈琲を一口口に含んだら疲労を漂わせる一言。)

───ふぅ…、疲れた。

（／あ！早速ロル変させてもらいました！上の言葉と途中の文章は蹴って大丈夫です^^*）

ええええ 、これが私なんて.. !!
むましか。今日からお前は私の敵だっ
( 放課後になり、どうしても " 莫迦 " が気になり携帯で調べてみるとその姿は馬鹿な妖怪との事で。馬の頭と鹿の体をしていて、己から見ても 馬鹿だなと思ったぐらいなのにそれを前世だと淡々と言った先生が信じられなくて酷くショックを受けるものの すぐに まあいいかと切り替えれば 画面の中にいる莫迦に向かって上記述べ 。そして先生のいる職員室へと向かえば 「 先生 聞いてください ! 」なんて 職員室へ入ってすぐ掛けよれば今迄ずっと赤点だった数学の点数が60点と書かれた解答用紙をにこにこ笑いながら見せびらかして。 クラスの頭の良い人に教えてもらったのだ。 )

( / 恐怖の放課後ですね、無事に帰れるか.. ! お気を付けて.. / やめ )

っ、ちょ、静か…に、ん？嗚呼、60点？凄いな…。

(“そろそろ来るかぁ”何て思っていた矢先職員室の扉が勢い良く開かれ、途端にびくりと驚いては音のした扉の方へ振り向き目に入ったのは周りの目なんて気にせず紙のような物をヒラヒラとさせては普段通りの声で自分に問い掛け乍此方へ駆け寄ってくる辻本さんの姿が、幾ら人数が少ないと言えどほんの僅かな教師達は未だに居て視線が一気に当方の方へ向けられると己も気恥ずかしくなり、その場で叱ろうとした瞬間自分の目の前に数学の解答用紙が。どうせまた赤点だろうと思い乍良く見てみると60と書かれている点数がそこにあり、目を丸くして少々驚いた様子で。)


（／私の息子は一緒に帰ってくれるのでしょうか　誰 ）

へへーんっ、
クラスの人に教えてもらったんです !!
( 周りを気にして少し慌てる先生を見て あ.. 、と察するも特に気にしてはおらず凄いと褒められた事が嬉しくてドヤ顔混じりにﾆｺｯと微笑めば上記述べてﾋﾟｰｽｻｲﾝ 。今のままじゃ進級が危ういと危機を感じ 、 昼に購買のぶどうぱんを買ってあげる代わりに数学を教えてもらって 。すると魔法みたい、スラスラとかけたのがとっても気持ちよくて、その上 先生にも褒められるなら勉強も苦じゃないな 、なんて 。 「 先生 もう仕事終わりですか ? 」先生の隣の席の教師の席に座れば るんるんで 。 )

( / 半ば強引に攻めたら聞いてくれますか ? / 蹴 )

へェ…って、勝手に席座らない。もう…仕事はまだ残ってますよ。

(例え上記の様に色々指摘しても貴方はいつも通りのテンションで来る為静かな職員室で会話は出来ないと判断したの気分が高まり乍問い掛ける相手の質問に適当に答えると同時に席を立つと「辻本さん、ちょっと。」職員室を出て教室へ向かおうとする当方に着いて来いと言わんばかりの態度で声をかけると此方は足早にその場を立ち去ろうと職員室を出てしまい。)


（／そこに可愛さを付け足してくれたら更に可愛いっす 肝 ）

は、はい ..
( どうでも良い話だったからか、周りを気にしているからか、冷たく興味のなさそうな軽い返事をした後に、その場を立って職員室を出る先生に上記述べ 静かに着いていき 。 大きい背中をチラチラ見て様子を伺いつつ 何か怒らせたかなと考えてみるも 特に思い浮かばず 。他の先生がいる前で私的な話をしたから気に食わなかったのかな 。椅子に座ったからかな 。 「 先生.. あの、.. 怒ってますか ? 」先生の後ろを歩いていたが 一旦止まり、迷惑だったなら と少し反省した様子で 。 )


( / ちょっと難易度高いですね、可愛さ .. むむ ← )

どうでしょうね。職員室を普段の教室みたいに使わないように。他の先生方の迷惑になる事くらい分かりますよね。小学生じゃあるまいし。

(小さく震え気味の声が背後から聞こえ短めで曖昧な返事をし乍振り返ると同時に冷たい目線で貴方に近付き。冷静な口調で淡々と言葉を並べてみるが彼はただ注意をしているだけで特別怒っている訳でもない為に曖昧な返事やらを発していたが、端からみたら怒気を含んだ口調と表情に見えてしまい。勿論無意識に出てしまっているので此方は気が付かず話を進めてみたり。)



（／出来る範囲で大丈夫ですよ 笑 では主様も何か要望とかおありですか？）

分かってます、職員室に行くのは辞めます。
だから先生 怒らないで下さい ..
( 振り向いて此方に来た先生の表情はいつもに増して冷たくて 、そして発言も厳しく 改めて " 先生と生徒 " という現実を突きつけられ 。今迄 特別だの何だの勝手に言っていた所為で自己満な考えがどんどん膨らんでいたが 、一瞬にして割れてしまったよう 。毎日笑ってﾎﾟｼﾞﾃｨﾌﾞに生きている己も一応 血の通う人間なので 、今回はきちんと反省をし しょんぼりした様子を見せれば 「 私 寄るところあるので ! 今日は帰りますねっ 」この状態で一緒に帰ろうだなんて、反省の糞もないと呆れられたくもないので、空気を読んで帰ろうと前記述べてﾆｺｯと笑えば靴箱の方へと歩き出し 。)

( / 去る形になってしまいましたが 、遥はいつでも引き返せますので ! ← 要望 .. そうですねえ 。たまに見せるﾃﾞﾚな部分とかあれば 嬉しいです ^ ^ 笑。 もう少し経ったら お互いﾔｷﾓﾁとか妬いちゃいたいですねっ )

え？あｯ…───辻本…っ！

(毎日の様に自分の所に来てくれる明るい可愛らしい貴方が今は居なく見た事もない表情で苦しさや反省が重いまで己に感じてくる。そこまで思い込まなくてもと思っている時は疑問系に述べたものの、注意を説教だと勘違いされる事が多々ありそれを直せない儘でいた為今回も自分の悪い部分が出ててしまったと、途端に気付いた時には彼女の姿は遠くにあって。他の生徒に対する己の気持ちと辻本遥という一人の生徒に対する己の気持ちは何処か違うものがあったり、背中で語っている寂しさを感じ取ったりしたら“止めなくては”という気持ちが強く大きくなっていったのか、貴方に駆け寄り乍いつもと違う口調で名を呼んだらその勢いで手首を掴むと少々強引に引っ張っては当方の方へ振り向かせ。一言、彼女の目をじっと見詰め乍未だに同じ口調で)


──ごめん…怒ってるわけじゃねェんだ。

（／私の息子が引き止めてしまいました！笑 ほうほう、なるほど。了解です！デレ苦手で下手かもしれないですが頑張ってみます^^*）

... ! ?

( 先生に好かれたいのに、嫌われてどうするんだ 。いつもは突き放されても何とも思ってなかったけどさすがに今日のはきつく 、 職員室に行かないと言ったものの じゃあどこで会えばいいんだろう なんて後々悩んでいると、ｸﾞｲｯと引っ張られ方向転換させられた目の前には他の誰でもなく先生がいて 。 急な事に目を見開いて驚けば 、 いつもと呼び方や表情、喋り方が少し違う事をいち早く感じ取る 。 「 せ、先生 じゃあ.. 怒ってないんですか ? また会いに行ってもいいんですか ? 職員室じゃなかったら普段どこに行ったら会えるんですかぁ .. 」好きとか不安とか安心とか 、 いろんな感情が湧き出てきて 自分でも何言ってるかよく分からないくらい気持ちも込み上げてて 、 掴まれた手首にある先生の手をぎゅっと握れば 気づいたら泣いてしまい 。 )


( / 最高です 先生 ! ←
先生の思う " 先生 " で構いませんっ^ ^ )