そらいろまふらー　【非募集】

いや、ずっとは言わない(流石に自重しなければならないと感じているのだろうか、苦笑しながらそう相手に告げては此方も真っ直ぐ見詰め返し。「なにそれ、じゃあ俺が他の奴好きになったらお前どうなるの?」と少々意地悪い問いを出しては優しく相手の髪を撫でて)

……。生きる意味を見失います。
(しばらく相手の問いかけに考え込むように顎に指を当てて無言を貫き通しており。真面目な表情と声色で相手をまっすぐに見つめながら淡々と答え。しかしすぐに「だから離れないでくださいね」といつもの笑みを浮かべるものの、内心は不安を覚えており)

..そう(相手の答えと雰囲気にやや戸惑いながらも普段の笑みが見えれば此方も優しく微笑み返し。しかし相手から伝わる不安気な感じに気付いては「離れないし、離さない」と正直な思いを返しては力強く抱き締めて)

(自分を抱き締める相手の体温に安堵して無意識のうちに口元が緩み。相手を抱きしめ返しながら、「そらるさんは人気があるから心配になりますよ…まぁ、離しませんけど」と明るい口調で述べた後、抱き締める力を緩めて悪戯っぽい笑みを相手に向け)

それはまふまふもでしょ(此方も離す気はないものの誰かにとられてしまうのではと不安に感じる事はあり。相手を独占したり束縛する気は無かったものの相手と触れれば触れるほど自身のものにしたいという気持ちが強くなり。「まふまふは..俺のものだよね」なんてぽそりと呟き程度に問うてみては微かに首を傾げ)

…？そうですよ？
(首を傾げる相手に合わせるように自分も首を傾げながら当然だと言いたげな表情で。相手の頭を優しく撫でながら、「だからそらるさんは僕のものですよね」と静かな口調で確認するように問いかけ)

うん、そう(自分の問に肯定する相手の頬に手を添えては自分も相手の問に肯定し。先程からずっと立ちっぱなしな為足が疲れたのか優しく再度抱き締めては離れ、着替えをもって自室へ向い。「まふまふも寝巻きかなんかに今のうち着替えとかよ、」と残せば着替えの為自室に入り)

あ、はい。
(相手の肯定に嬉しいと言わんばかりにはにかみ。相手の言葉に頷いてから部屋の隅に置いていた鞄を手繰り寄せて着替えを取り出し、手早く着替えを済ませ。借りた浴衣をどうしたものかと暫く悩んだものの、丁度傍にあったハンガーへ手を伸ばしながら「そらるさん、部屋にあるハンガー借りてもいいですかー？」と別室にいる相手に聞こえるような声量で声をかけ)

ん、良いよ(別の部屋から聞こえる声に気がつき此方も相手のところまで聞こえる位の大きさの声で上気を返せば脱いだ浴衣を丁寧に畳んで椅子に置き。自分の部屋を後にしては相手のいる所まで戻り)

じゃあ借りますね。
(皺のつかないように配慮しながらも手早く浴衣をハンガーに掛けて吊るし。再び視界に入った相手の姿に微笑むものの、眠さのせいか思わず欠伸が漏れ。気恥ずかしそうに苦笑しながら、「そらるさんまだ眠くないんですか？」と問いかけ)

俺はまだかな。_もしかしてまふまふ眠いの?(自分と相手用のコップを取りだし冷蔵庫から水を出せばそれを相手に差し出し。自分用の水を飲みながら相手の問に答えては「まふまふが眠いなら寝る」と残りの水を一気にのみほし)

んー…眠いっていうよりも疲れ、ですかね…。
(相手の問いかけに苦笑を浮かべながら恥ずかしそうに頬をかき。軽く礼を述べて相手からコップを受け取ると一口それを煽り。「今日は幸せな一日でしたし。…あ、持っていきますよ」と水を一気に飲み干してから相手のコップもキッチンへ持って行こうと開いている手を差し伸べ)

じゃあ寝よ。布団敷く(差し出された手に飲み干し終わったコップを渡して。自分は相手の布団を敷いてやろうかと思うもどこに敷こうか、と考え。「まふまふ、どこで寝たい?」と相手の方向へ顔を向け首を傾げて)

僕は何処でも良いですよ！
(受け取ったコップをキッチンへと持って行き、慣れた動作でそれらを片付け。布団を敷くつもりであろう相手の様子に気がついて手伝おうとそちらへと向かいながら、「あ、でも出来るならそらるさんの近くがいいです」と悪戯っぽく微笑んで)

じゃあ俺も布団で寝るから一緒に寝よ(二人で寝るならリビングが良いかなんて考えては辺りの荷物を隅にどけて押し入れから布団を二人用取り出し。相手の分をまず先に出しては「そこ、こういう向きに敷いて」と指示をして自分の分を取り出し)

了解です…っと。
(出された布団を持ち上げて相手の言葉に頷き。相手の指示通りの向きに布団を配置して寝床の準備を済ませて早速ゴロゴロと寝転がりながら、「これでそらるさんの子守唄とか付いてきたら最高ですよね」と期待に満ちた視線をちらりと向け)

歌い終わるまでに俺が寝る..(相手の布団の真横に自分の寝る分の布団を敷けば寝転がり。期待の眼差しを向けられているのがわかればさっと相手とは反対方向を向いてぼそりと上記)

えぇー…そらるさん歌っててくださいよー。
(拒否の反応であることを察し、明らかに拗ねたような口調で更に続け。向こう側を向いてしまった相手の後頭部を見つめながら、「僕が寝るまでの間撫でててあげますよ？」と声を掛けてみて)

えー、..じゃあ一曲ね(撫でてあげると聞けば拒否していた筈の事もしてやろうかという様な気持ちになりちらり、と一瞬後ろを向いてはまた恥ずかしそうに反対方向を向いて上記を言い。布団をくしゃりと力強く握れば歌う前の深呼吸をして)

はい！
(相手の返答に一瞬で表情が綻び。此方を向いて欲しいという言葉を飲み込んで相手の声がより聞こえやすいようにと少し相手の傍へと横になった姿勢のまま身体をうねらせて移動し。歌う邪魔にならない程度の力加減で相手の背中に額をつけて、「どうぞー、そらるさん」と落ち着いた声色で)