月のサーカス会場【BL】

綾兎
んー、じゃあ適当にブラブラしよっか。あ...手繋いでもいいよ?
(なんでもいいと言う相手に少し考えて、とりあえずブラブラしようと言い出し。からかうように隣に来た相手へ手を差しだしヘヘッと笑い問い掛け)

>葵

子供じゃあるまいし…繋ぎません(ﾌｩ､とため息をつき後ろで手をくんでは遊園地内にｻｰｶｽ会場があるのを見つけ「…今からやるみたいですね、いってみますか?」なんて

綾兎
ふーん...繋がないか、
(からかい半分で言ったが、いざ断られるとなんか悲しくなり差し出した手をどうしていいか分からずﾌﾞﾗﾌﾞﾗとし。「...いく。」と無愛想に答え)

>葵

なに拗ねてるんですか(まったく､とでも言うような表情を浮かべると振り替えって相手を見て。
ｻｰｶｽ会場に行くと偶然にも一番前が空いておりそこに座って「やっぱり、遊園地のｻｰｶｽだとﾋﾟｴﾛは王道ですねぇ」と

綾兎
拗ねてないし。
(相手に向かってﾍﾞｰｯと舌を出し、ゆっくりと後ろをついて行き。空いていた席に座り「そりゃそうだろ、ﾋﾟｴﾛいなかったらサーカスって感じしないじゃん」と相手を見て答え)

>葵

拗ねてるじゃないですか(相手の頬を指でつつくと小さく溜め息を吐き。
「まぁ…そうですねぇ…」なんてｻｰｶｽを見ながら答えると突然ステージからﾋﾟｴﾛが降りてきて自分の腕を引きステージに上がり

綾兎
だって...手繋ぎたかったから。断られて悲しかったんだぞ、
(頬をつつかれ、素直に思ってたことを伝えれば相手を横目で見つめ。「え...なにこの展開」と状況を理解できず相手が座っていた席とステージを交互に見て)

>葵

ﾊｧ…じゃああとで繋ぎますから(頬を指で掻くと苦笑いを浮かべ小さく溜め息をついて。
「あまり目立つことはしたくないのですが…」ｽﾃｰｼﾞの上でﾋﾟｴﾛにｼﾞｬｸﾞﾘﾝｸﾞのための玉を渡され、恐らく観客と一緒に芸をやるｺｰﾅｰなんだろうが偶然にも自分に当たってしまいそう呟いて、とりあえず､と玉をｸﾙｸﾙと余裕で回すとそれを綺麗に相手の方に飛ばし

綾兎
ほんと?じゃあ、あとで繋ぐから!
(相手の言葉にパッと明るくなり、やっぱ優しいな、と心の中で呟き。
ステージ上で玉を器用に回す相手を見なが「さすがだねー...って、なんで俺に飛ばす」といきなり飛んできた玉をキャッチし、訳が分からず相手に投げ返し)

>葵

はいはい(ｸｽｸｽと笑い。
「えー…だってこうゆうのは君の役割でしょう?」と少し困ったような表情を浮かべて

綾兎
まぁ、俺の本職だからな。それなりに余裕だけど...でも、綾兎が選ばれたんだから、ちゃんとやらないと。
(困った表情を浮かべた相手に、腕を組ながら少し自慢げに話し、「てか、早く戻ってこいよ」と小さく呟き、ステージ上に視線を戻して)

>葵

ふぅ…(やっとﾋﾟｴﾛから解放されるとサーカスも終わり客がｿﾞﾛｿﾞﾛと出ていって。「私達もそろそろ出ますか」ともう自分達しかいないﾃﾝﾄの出口を開き

綾兎
ん...戻る。お腹空いた
(サーカスが終わった途端に空腹におそわれ、お腹を抑えながらそのことを伝え、外に出れば「ん、手。」と手を差し出しﾆｺﾆｺしながら相手の顔を見つめ)

>葵

そうですか、じゃあなにか食べますか?(お腹がすいたと言う相手を見ては近くにある飲食店を指差して言い。
「あぁ、はい」と手を差し出してくる相手の手に自分の手を割りと素直に重ねては「ほら、行きますよ」と

綾兎
食べるー!腹減って倒れそう。
(相手が指差した美味しそうな店を見ては余計におなかが減り、お腹を抑え。
手を素直に繋いでくれたのが意外だったのか、一瞬驚くもすぐにｷﾞｭｯと握り「綾兎は優しいね」と微笑みかけ)

>葵

そんなにですか?さっきｱｯﾌﾟﾙﾊﾟｲ食べたじゃないですか(ﾔﾚﾔﾚ､とでも言うような表情で緩く笑みを浮かべては普段からつけている白い布の手袋を一旦外しカバンの中から携帯を取りだし少しいじって､自分を優しいと言う相手を横目で見上げてから「べつに…そんなことありませんよ」と

綾兎
食べたけどもう消化した。胃が食べ物を求めている...至急なにか食べないと!
(なんの違和感もないような顔をし、当然と言うように上記を述べれば、ハッと胃が求めているなどと意味の分からないことを言い始め。そんなことないと言う相手に「優しいよ。俺の中で綾兎の存在はおっきいんだよ?」と問い掛け)

>葵

早いですね…成長期ですか…?(なんてｸｽｸｽと口に手を当て笑うと自分と同じ歳の相手にそう言い
「はは…私が優しかったら世界中みんな優しいですよ」なんて相手と繋ぐ手を少し緩めて言い

綾兎
成長期、かな?お腹すぐ減るんだよな、
(笑ってる相手を見ては、自分もつられて笑い。「んーん、綾兎は優しいの」と緩められた手をｷﾞｭｯと握り)

>葵

私的にはそれ以上成長しないでほしいです…(ふぅ.と溜め息をつき自分より背の高い相手を横目で見上げて苦笑いをして。
「…ありがとうございます」そう呟くくらいの声で言うと店に入り適当に席に座って