小さなわたしの世界 誰も気付かない私の世界 私の悲しさも 私の苦しさも 私の喜びも 私以外は誰も知らない 日々心の中で折り合いを付けて 夜は何かに後ろ髪を引かれながら眠る 朝は昇った太陽を少し恨めしく思う それでも機械仕掛けみたいに ギリギリ音を立てながら 今日も動いて動いて価値があるのかないのか わからないような何かを成す