君は私の親友のモノ。 親友だけの。 先に好きになったのは私なのに 『私と春菜の好きな人は付き合ってる』 告げられた事実に涙が止まらなくなりそうで その場では嬉しそうに『おめでとう』って言えたよ でもね、心は嘘をつけないみたい 次の授業サボって 保健室で泣いていた 宛のないこの想いは 梅雨の雨と一緒に流れていった