kikuta 2010-05-22 17:58:54 |
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駄作ですが暇なら読んでください。
又、異世界話になると思います。
皆さん、オカルトは嫌いですか?
«君が教えてくれたもの»
俺は高校生で、とにかくゲームをすることと絵を描くことが好きだった。
「昔はよくキャラクターなんかも作ったな。」と昔の自由帳を見て懐かしむ。誰しもこんな経験はあるだろう。
俺は高3だから進路指導があった。
担任に「将来の夢ないのか?」と聞かれて黙りこむ俺。俺は経験不足だ。
周りはしっかり現実を受け止めて生きている。しかし俺は違った。「ゲーム」という名の殻に籠っていた。現実を認めるというか見てすらいなかった。 放課後はゲームショップに通う事が日課だったので、寄っていった。
新作ソフトに手を出した瞬間、今日の進路指導の事が頭の中をよぎった。
中学の時もそうだった。「又、繰り返すのか」と思いつつも、もう既に悪循環は起こっていたのである。そんなモヤモヤを抱えながら家に帰る。<1章終了>
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