kikuta 2010-05-22 17:58:54 |
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<3節>『未知の世界』
彼は多分だが電話し始めた。内容は「僕の保護」らしい。どうやらこれから僕らが向かう施設にはこの世界に他の世界から迷い混んだ者がいる様だ。
移動すること2時間…。その施設に着いた。施設名は「PWA本部」(PWA=平行世界研究団体らしい) するとロボットが「ご案内いたします」と言って誘導され、施設内に入る。施設はよく映画とかに出てくる施設だった。周りがとても白くてくらくらした。そしてとある部屋の入り口でロボットが立ち止まる。そこに身長が2mくらいありそうな白衣を着た博士みたいな人が来た。ロボットに何か話している。話が終わった後、白衣の人は急いで去っていく。ロボットが部屋の扉を開けようとした瞬間、辺りが暗くなった。何も見えない。アナウンスがかかる。何と言っているかは分からなかったが、良からぬ事が起きた事は感じられる。ロボットが僕の手を強引に引っ張り、物凄いスピードで走り出した。感覚からして外に出た事が感じられる。ロボットが言う。「ここは危険です。逃げましょう」と…。<3節終了>
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