「」 2026-02-01 22:18:30 |
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うわーマジか。じゃあ一人で頑張りますかぁ。
(やっぱ、分かんないーーと自分のノートと教科書と真っ白なWordの画面と睨めっこして1分経たないうちに、彼のいるところ、佐久間屋へ行ってもいいかという自分の誘いを断るメッセージがつけっぱなしにしてあったスマホの画面に表示され。彼はやはり、建築の研究をしている所だったかと自分の最初の予想が当たっていたことに嬉しくも恨めしくもあり。近頃は彼の声を聞けていない上に一瞬たりとも姿を見ていない。普段だったら、お互い忙しくデートができなくても、彼の塾講の終わる時間が丁度平日夜であることが多く、大学終わりに待ち伏せして彼を驚かせたりしていたが最近は自分も課題に追われてそんな暇はなかった。一緒に同棲しているどっかの自分の同い年の奴を羨ましく思い、少しイラつき。むっとした表情を作り、はぁ、俺も柊くんと一緒に住んでみたいなぁ。と独り言をつぶやき。まぁ、柊くんのことだから悪気はないだろうしこの通り謝ってくれている。「いいよ。また今度ね!」と返事をし。一旦レポートに集中するためにスマホの電源を切り、水槽が置いてあるテーブルの上に置き。夜の楽しみにニヤニヤし、彼と一緒にドラマを見て良い雰囲気になっている想像をしつつ、そんなことは起こりえないと半分諦め。彼はマニアックなドラマが好きで、あのドラマのガチオタクなんだなぁと思い出し、今度恋愛ドラマを進めたらどうか。などと頭の中で考えるが、あの彼が到底ハマる未来を考えられず。あーこんなことしてる場合じゃないと軽く腕を前に伸ばして伸びをして。)
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