三丁目のミケネコさん 2025-12-29 21:12:59 |
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……はい。まずは焦らず、着実に進めていきましょうね。僕も精一杯、サポートしますから。
(自分の言ったことに相槌を打ちながらも器用にメモを一生懸命残す姿、"健気でいい子だな"と、思わず口角を緩めてしまいそうになるのを抑えながらも、丁寧に一つ一つ、砕いて分かりやすく質問に答える。今日一日を通し共通としていえることだが、時折、嬉しさが混じった音が貴方の口から溢れているような、そんな気がする。自分といる時間が、貴方にとって苦痛なものでないということをそれは示唆しているようで胸がじんわり、温もりを帯びていくのを感じた。「精一杯頑張りますので、よろしくお願いします。」という貴方の言葉に対して、上記を返し。打って出たが、果たして、自分は最後まで貴方の指導医でいられるのだろうか。その答えは火を見るより明らかな事で、きっと自分が一番理解している。考えるだけ無駄なこと、知らんぷりして。)
………?、、、構いませんよ。
(突然、貴方は大きく深呼吸をする。何を言い出すのかと思えばどうやらあの時の傷を自分に触って欲しいとのこと。予期せぬ出来事だったようで、流石にこれには動揺を隠しきれず、驚いたように少しだけ目を瞠る。そんなもので、自分だと分かるものなのだろうかと不思議に思いながらも、特に断る理由も無い。寧ろとても興味がある。昔よりも少し逞しい、大きなった貴方の背中が此方に向けられては"ふふっ…"と抑えきれず、子供の成長に胸を踊らせる親のように自然な笑みを零し、すっと目を細めると、まるで、薄氷に割れてしまわぬよう触れるかのように優しく、先程示された貴方の傷をそっと撫でてみて。)
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